マダニに噛まれたらどうすべき?今すぐ行うべきことを紹介!
「マダニに噛まれたかもしれない。初めてのことなので、どのように対処したら良いのか分からない」とお困りではないでしょうか?
マダニ類の一部は、感染症の原因となる病原体を保有していることがあり、まれに「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「つつが虫病」「日本紅斑熱」などの感染症にかかることがあります。もしもマダニに噛まれたら、早めに対処することが望ましいです。
今回は、マダニに噛まれたらまずすべきことを分かりやすく解説します。マダニに噛まれているかどうかの判断方法やマダニ被害にあわないための工夫についても紹介していますので、現在の問題への対処と今後の予防にお役立てください。
目次
マダニに噛まれたらどうすべき?
マダニの多くは、人間・動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺して長時間にわたって吸血を行います。吸血中のマダニに気が付いたら、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるため、医療機関で処置(マダニの除去・洗浄)してもらうことが大切です。
マダニに噛まれた後、すでにマダニを除去してしまった場合、数週間程度は体調の変化に注意をして経過観察をしましょう。その中で、発熱・食欲低下・嘔吐といった症状が表れたときには、医療機関(皮膚科)で診察を受けてください。
診察を受ける際は、野外活動の(マダニに噛まれたと考えられる)日付や場所、発症前にどのような行動を取っていたのかを可能な限り詳しく伝えることで、スムーズに診断・処置してもらいやすくなります。
マダニに噛まれているかどうかの判断方法
マダニに噛まれていたことに気が付かない人も多いと言われています。数日間の吸血でマダニの体が大きくなってから、ようやく気がつくことも多いです。
マダニに噛まれているかどうか判断したいときは、噛まれた可能性のある部位の周囲を見て、マダニが付着しているかどうか確認しましょう。マダニは肌に密着して咬むため、咬傷部位にはマダニが直接付着していることが多いです。
そのほか、紅斑・浮腫・出血・水疱・違和感などがある場合には、マダニに噛まれている可能性があります。マダニに噛まれているかどうか、ご自身での判断が難しい場合には、医療機関を受診することが望ましいです。
参考:公益社団法人日本皮膚科学会「Q3マダニ類に刺されたらどうすればよいですか?」
マダニに噛まれたらかかるおそれのある病気
マダニに噛まれたら、主に以下のような病気にかかるおそれがあります。
- 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
- ダニ媒介脳炎
- つつが虫病
- 日本紅斑熱
- ライム病
上記の病気の中には、ダニ媒介脳炎のような現時点で日本での発症報告が少ないものも含まれていますが、マダニが身近にいることで生じるおそれのある健康被害について認識しておくための参考情報として、まとめて取り上げています。
上記に取り上げた病気は、いずれも深刻な症状が表れるものばかりです。健康被害にあわないためには、むやみにマダニがいる場所に近づかない、マダニを身近に寄せ付けない対策が求められます。
マダニを原因とする病気について、詳しくは以下の記事で解説していますので、併せてご確認ください。
https://gaiju-buzz.com/column/column-pest/tick-infections/
マダニ被害にあわないための工夫
前述のとおり、マダニに噛まれることは、さまざまな健康リスクをもたらすおそれがあります。マダニ被害を未然に防ぐためには、野外活動時や日常生活において、いくつかの予防策を講じることが重要です。
本章では、マダニ被害にあわないための工夫として、以下の2つを取り上げます。
- 服装について気をつける
- 身近に野生動物がいるなら駆除する
それぞれ順番に解説しますので、普段のマダニ対策にお役立てください。
服装について気をつける
野外での活動時、マダニに噛まれないためには、服装に注意を払いましょう。特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まるため要注意です。
具体的な注意ポイントは、以下のとおりです。
- 帽子・手袋を着用したり、首にタオルを巻いたりして肌の露出を少なくする
- 長袖・長ズボン・登山用スパッツなどを着用する
- シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる
- 足を完全に覆う靴を履き、サンダルは避ける
- マダニを目視で確認しやすくなるため、明るい色の服を着る
なお、野外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認しましょう。特にわきの下・足の付け根・手首・ひざの裏・胸の下・頭部(髪の毛の中)などを重点的にチェックすると良いです。
身近に野生動物がいるなら駆除する
身近に野生動物がいる場合、マダニを媒介とする感染症にかかるリスクが高まります。マダニは野生動物に寄生することが多く、動物を通じて私たちの身近な環境に侵入してくるおそれがあるためです。
身近で野生動物の気配を感じる場合、マダニに噛まれた原因がその野生動物にある可能性があります。マダニ問題の解決にもつながるため、野生動物に向けた対策を積極的に検討しましょう。
身近な野生動物のうち、ネズミ・コウモリ・ハクビシン・アライグマ・イタチのような害獣については駆除することをオススメします。自力で駆除する際は忌避剤の使用が一般的ですが、必ず効果があるという保証がないため、不安があればプロの駆除業者に相談しましょう。
専門の業者に依頼することで、野生動物とダニ・ノミの駆除をまとめて請け負ってくれるため、被害を根本から解決できます。
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まとめ
マダニ類の一部は、感染症の原因となる病原体を保有していることがあり、まれに「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」や「つつが虫病」「日本紅斑熱」などの感染症にかかることがあります。もしもマダニに噛まれたら、早めに対処することが望ましいです。
身近に害獣のような野生動物がいる場合、その動物がマダニ被害をもたらす原因となっていることがあります。マダニ問題の解決にもつながるため、野生動物に向けた対策を積極的に検討しましょう。野生動物が害獣なのであれば、一刻も早い駆除をオススメします。
害獣BUZZでは無料の現地調査を実施しておりますので、「害獣やマダニの存在が怖いので、一刻も早く対策してほしい」と思われている方は、お気軽にお問い合わせください。
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