家にネズミが出たらどうすれば良い?今すぐ行うべきことをプロが紹介

家にネズミが出たらどうすれば良い?今すぐ行うべきことをプロが紹介

「最近、家でネズミをよく見かける……。そのまま放置しておくのは嫌だし、一刻も早く対策したいが、具体的に何を行えば良いのか分からない」とお困りではないでしょうか。

家にネズミが出た場合、何とかして自力で対策できないものかと考える方も少なからずいます。では実際に、家にネズミが出たら、どのような対策を講じれば良いのかが気になるところです。

結論から言うと、家にネズミが出たら、忌避剤・くん煙剤で追い出したり、粘着シートやトラップなどで駆除したりしましょう。その後は、侵入経路の封鎖や清掃・消毒などの作業も欠かせません。

そこで本記事では、家にネズミが出たらすぐに行うべき効果的な対策の方法をプロ目線で分かりやすく解説します。家にネズミが出たら起こり得る被害例や確実な再発防止策も紹介していますので、被害を根本から解決したい方は、ぜひ本記事をお役立てください。

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家にネズミが出たら早急な対応が重要!

家にネズミが出たら早急な対応が重要!

「部屋にネズミが出たけど、数が少ないので放置してしまっている」という方もいるのではないでしょうか。家にネズミが出た場合、ためらわず早急に対策を講じることが大切です。

ネズミが家に出ると、食い荒らしや糞尿などによる経済・精神面の被害だけでなく、病原体による健康面への被害を受ける可能性もあります。

ネズミがもたらす被害は、放置していても解決することはありません。そればかりか、ネズミは繁殖力の強い動物であるため、家に住み着いた状態を放置しておけば、数が増えて被害が拡大するおそれがあります。

数が多くなってからネズミ駆除を開始しても、なかなか簡単には対処できないものです。ネズミの侵入は、家庭にとって大きな問題となります。被害を軽減しつつ、駆除をスムーズに済ませるためにも、家でネズミを見かけたら早急に対応しましょう。

家にネズミが出たら起こり得る被害例

家にネズミが出たら起こり得る被害例

家にネズミが出たら、大まかに以下のような被害が発生する可能性があります。

  • 騒音被害
  • 食い荒らし被害
  • 糞尿被害
  • 病原体による被害

それぞれの被害例を具体的に紹介します。

騒音被害

ネズミが家に出ると、屋根裏・壁の中・床下などを走り回るため、騒音被害が起こる可能性があります。ネズミによる騒音は一晩中続くこともあり、睡眠を妨げられるおそれがあるほど深刻です。

また、ネズミは噛むことで歯を研ぐ習性があるため、電気配線・家具・壁などを噛む音に悩まされることもあるでしょう。

ネズミは鳴き声を出すこともあります。ネズミの鳴き声は人間の耳には聞こえにくいですが、敏感な人やペットは反応することがあり、ストレスにつながるでしょう。

ネズミによる騒音被害を放置すると、不眠症やノイローゼなど身体に直接影響が出てしまう人もいます。

食い荒らし被害

ネズミは食欲旺盛な動物であり、あらゆる種類の食べ物を口にすることで知られています。特に砂糖・穀物・果物などを好む傾向があるため、家にネズミが出たら、これらの食品を置いている場所には特に注意しましょう。

ペットフードも、ネズミにとっては魅力的な食べ物です。人間の食べ物だけでなく、ペットフードも適切に保管し(例:密封容器に入れる)、ネズミによる被害から守りましょう。

ネズミが少しでもかじった食べ物は人が口にできないものとなってしまいます。付着していた病原体により感染症を引き起こす原因にもなるため、ネズミにかじられた食べ物はすべて処分してください。

糞尿被害

ネズミは多くの糞尿を排出する動物です。ネズミの糞尿によって、住民は見た目の不快さだけでなく、悪臭被害に悩まされることもあります。ネズミの糞尿による悪臭が家具やカーペットに染み付いてしまうと、丁寧に掃除をしても取り除くことが非常に難しいです。

ネズミによる糞尿被害は、衛生上の問題も引き起こします。ネズミの糞尿には病原体が含まれていることがあり、感染症を引き起こすおそれがあるため、くれぐれも直接触れないようにしましょう。

病原体による被害

前述した糞尿のほか、ネズミ自体も病原体を保有しています。ネズミが保有している可能性のある主な病原体は、以下のとおりです。

  • ハンタウイルス
  • レプトスピラ菌
  • サルモネラ菌

これらの病原体は、ネズミの糞尿・唾液・体毛などから空気中に浮遊します。そして人間の体内に入ることで、感染するというのが基本的な感染経路です。ネズミに触れたり、ネズミが触れたものに触れたりすることで、病原体に感染することがあるため注意しましょう。

参考:東京都福祉保健局「Ⅲ 被害の実態」

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家にネズミが出たときに自分で行える駆除

家にネズミが出たときに自分で行える駆除

家にネズミが出たら、プロの業者に駆除を依頼するのが最良の選択です。とはいえ、ご家庭で駆除を行うことも不可能ではありません。家にネズミが出たときに自分で行える駆除方法としては、主に以下の使用が挙げられます。

  • 忌避剤
  • 粘着シート
  • トラップ
  • 毒餌

上記のアイテムでネズミを駆除した後は、侵入経路の封鎖・清掃などの作業も必要不可欠です。本章では、ご家庭でのネズミ駆除の具体的な方法を順番に解説します。

忌避剤

くん煙タイプやスプレータイプの忌避剤を活用して、ネズミの追い出しを狙う方法です。

くん煙タイプの忌避剤は、広いエリアに多くのネズミがいるようなケースで特に効果が期待できます。しかし、ニオイが強いため、使用後は適切な換気を怠らないようにしましょう。

一方、スプレータイプの忌避剤は、狭い場所でも直接吹きかけられる点が魅力です。キッチンのシンク下や冷蔵庫の裏など、ネズミが隠れやすい場所に使うと追い出せる可能性があります。

粘着シート

ネズミを駆除する際は、粘着シートを活用する方法も採用できます。

まず、ネズミが出没しそうな場所(例:食べ物や家具をかじられた場所)の近くに粘着シートを設置します。設置した粘着シートにネズミが触れると、動けなくなって食料が確保できなくなり、数日で餓死するという駆除方法です。

ただし、ネズミは優れたジャンプ力を持っているため、粘着シートを1枚設置しただけでは飛び越えられてしまう可能性があります。ネズミ駆除の効果を高めるためには、複数枚の粘着シートを並べて設置するのがオススメです。

トラップ

ネズミ駆除では、トラップを使用した捕獲も効果的な方法の一つです。トラップは、安いものならば1,000円程度と手頃な価格で手に入ります。そのうえに、何度も使用できるため経済的です。

ただし、捕獲した後のネズミの処理を自分で行う必要があります。この点は、ネズミを直接処理することに抵抗のある方にとってはデメリットとなるでしょう。

ネズミ駆除用のトラップには、主に以下のような種類があります。

分類特徴
踏板タイプエサに引き寄せられてネズミが中に入ってくると扉が閉まって捕獲できる。
シーソータイプネズミが板の上に乗ると体重で板が傾き、自動的にトラップの中に入って捕獲できる。

毒餌

ネズミ駆除では、毒餌を食べさせる方法も効果的です。ネズミ用の毒餌には、大きく分けて即効性と遅効性の2種類が販売されています。

即効性の毒餌は、ネズミが食べた直後に効果を発揮し、迅速に駆除することが可能です。ただし、毒性が高いことから、取り扱いには細心の注意が必要となります。また、即効性の毒餌は、食べたネズミがすぐに死ぬため、周りのネズミが警戒して食べなくなる可能性がある点も留意しておきましょう。

一方、遅効性の毒餌は、徐々に毒が蓄積することでネズミを駆除するという仕組みです。そのため、すぐに効果が現れるわけではありませんが、ネズミの警戒心を緩めやすく、ネズミが食いつきやすいと考えられています。

万が一家族の子どもやペットが誤飲した場合でも、すぐに生命に関わるような事態になりにくいため、安心感があるでしょう。

とはいえ、どの種類の毒餌であっても、誤飲を防ぐために、子ども・ペットの手の届かない安全な場所で使用することが大切です。

侵入経路の封鎖

ネズミの駆除後、再び被害に遭わないためには、ネズミの侵入経路をしっかり封鎖することが重要です。一般的に、ネズミが家の中に侵入する経路としては、以下が考えられます。

  • 壁の割れ目
  • 屋根の隙間
  • 換気扇
  • 住居と基礎の隙間
  • エアコン・トイレ・浴室などの配管
  • 通気口

とはいえ、ネズミは身体が小さく、1.5cm程度の狭い隙間からでも侵入できます。そのため、わずかな隙間でも侵入経路になり得ると考え、金網やパンチングメタルなどでしっかりと隙間を塞ぐことがオススメです。

侵入経路を塞ぐための道具についても、目が細かくてネズミがすり抜けられないものや、強行突破されない頑丈な素材ものを選びましょう。

参考:目黒区「ネズミの被害を防ぐために!」

清掃

ネズミを駆除した後は、ネズミの死骸や糞尿などの清掃も欠かせません。ネズミの死骸や糞尿から病原体が発生する可能性があり、人間の健康を害するリスクがあるためです。

清掃を行う際は、マスク・手袋を着用したうえで、以下の点にも留意しましょう。

  • 死骸を処理する際、袋を二重以上にして燃えるゴミとして処理する
  • 糞尿を清掃する際は、湿らせた布で拭き取った後、乾拭きしてから消毒する
  • 糞尿の清掃に掃除機を使用しない

糞を巻き上げてしまい、部屋中に飛散させる原因となるため、掃除機の使用は控えておきましょう。

家にネズミが出たらプロに駆除を依頼するのがオススメ

家にネズミが出たらプロに駆除を依頼するのがオススメ

家にネズミが出た場合、自己判断で駆除を試みることも可能ですが、プロの駆除業者への依頼がオススメです。

プロの駆除業者は、ネズミの生態・行動パターンを深く理解しており、どのように対策すべきなのか熟知しています。専門的な技術や駆除方法も把握しており、各ご家庭のケースに応じて最適な駆除手段を選択可能です。

また、プロに依頼することで、ご家庭での対策で試行錯誤する時間を節約できます。プロの駆除業者は、適切な手段を速やかに選択し、効率的にネズミを駆除することが可能です。

そしてプロの駆除業者は、単純なネズミ駆除だけでなく、侵入経路の封鎖や清掃・消毒といった作業も請け負ってくれます。

ネズミが持つ病原体による感染症のリスクや毒餌の取り扱いに伴う危険性などを踏まえると、安全に配慮して駆除を行いたいならプロの駆除業者に任せた方が良いでしょう。

ネズミ駆除については私たちにお任せください!

ネズミがもたらす被害は多岐にわたるうえに、放置すると深刻化するおそれがあります。ネズミ被害を軽減したり、駆除をスムーズに済ませたりするうえで、早急な対策が必要不可欠です。

とはいえ、効果的な対策を講じないと、時間ばかりが過ぎてしまい、放置するのと同じ結果になってしまいかねません。確実かつ安全なネズミ駆除を実現するには、早期の段階で専門家に相談しましょう。

信頼できる駆除業者をお探しでしたら、当社のサービス「害獣BUZZ」にお任せください。無料の現地調査で被害状況を把握し、適切な駆除プランをご提案・実行いたします。

当社は自社施工の駆除業者です。問い合わせからアフターフォローまで、一貫して対応いたします。下請けに依頼することがないので、リーズナブルに施工できるうえに、同じことを電話や現地調査で何度もお話いただく手間をおかけいたしません。

ご家庭でのネズミ被害および対策に関して、お困りのことや不安な点がございましたら、お気軽に害獣BUZZにご相談ください!

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まとめ

ネズミ被害は、騒音・糞尿・病原体によるものなど多岐にわたります。部屋に出たネズミを放置しておけば、被害が拡大を続けるため、一刻も早い対策が欠かせません。

とはいえ、自力でのネズミ駆除は非常に難しいうえに、健康を害するリスクにも注意が必要です。

また、自力での対策では、忌避剤・粘着シート・トラップなどの購入が必要とされることもあります。対策グッズの購入前に、早いタイミングで駆除業者に依頼してしまった方が、結果的に費用を安く抑えることが可能です。

害獣BUZZでは現地調査をもとに、お客様のご予算やご希望に応じた最善の駆除プランをご提案いたします。ささいな違和感へのご相談はもちろん、実際の被害によるお悩みのサポートまでお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

Sato

害獣BUZZ編集部の佐藤カズキです! 2019年にライター活動を開始し、エビデンスに基づき、お客様の不安に寄り添った記事を届けています。自宅にコウモリが侵入し慌てた経験アリ。趣味は映画鑑賞で、サスペンスを中心に年間100本以上の作品を観ています。

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