ノミやダニは水で死ぬ?洗濯以外の対策についても解説!

ノミやダニは水で死ぬ?洗濯以外の対策についても解説!

「家の中にノミ・ダニがいるような気がして不安。ノミ・ダニが水で死ぬと聞いたことがあるけど、洗濯は対策として効果があるのだろうか?とお困りではないでしょうか。

結論、ダニは水に強いため、ただ洗濯しただけで死ぬことはありません。一方のノミは水に弱いため、通常の洗濯でも死ぬ可能性があります。ただし、ノミ・ダニいずれであっても、洗濯で効果的な対策をするには工夫が大切です。

そこで今回は、洗濯でノミ・ダニを効果的に駆除するためのコツを解説します。洗濯以外の対策や、被害の原因として考えられる害獣についても紹介していますので、ノミ・ダニ被害の発生・拡大を防ぎたい方は、ぜひ本記事をご覧ください。

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ノミ・ダニは水で死ぬ?

ノミ・ダニは水で死ぬ?

冒頭でもお伝えしたとおり、ダニは水に強いため、ただ洗濯をしただけで駆除することは難しいです。洗濯で水に長時間さらされる程度では、ダニは基本的に死ぬことはありません。

なお、「洗濯すれば、水流でダニが流れ落ちるのではないだろうか」と考える方もいますが、ダニは脚先にある鍵爪・吸盤のような器官で衣類・布団の繊維にしがみつくため、容易には流れません。

これに対して、ノミは水に対して弱い性質が見られます。そのため、通常の洗濯でも死ぬ可能性はありますが、より効果的なノミ対策を講じたい場合は、次章で紹介するコツを実践してください。

ノミ・ダニ駆除は熱湯での洗濯や乾燥モードが便利

ノミ・ダニ駆除は熱湯での洗濯や乾燥モードが便利

ノミ・ダニいずれの場合であっても、熱に弱い性質が見られます。そのため、ノミ・ダニを駆除したい場合、熱湯での洗濯や乾燥モードの使用が効果的です。

熱湯での洗濯については、一般的に60度以上の熱湯を使用することで、ノミ・ダニ駆除の効果が期待できると言われています。ただし、60度以上の熱湯に対応していない洗濯機もあるため、対策を講じる前に使用する機器の取扱説明書で確認してください。

熱湯に対応していない洗濯機を使用していたり、布団のような大きいサイズのものでノミ・ダニ対策を講じたりしたい場合には、コインランドリーに設置してある洗濯機および乾燥機の使用をオススメします。

洗濯槽の掃除も大切

ダニ対策としては、洗濯槽の掃除も怠らずに実施しましょう。

普段の洗濯時、水の流れや脱水時の摩擦によって衣類についているダニが洗濯機内に移り、そこで繁殖していくことがあります。特に洗濯槽の裏にたまった皮脂・汚れ・カビはダニの餌となり、ダニの繁殖を促すでしょう。

ダニは水に浸した程度では死なないため、洗濯機内で増え続ける可能性があり、他の衣類にも広がる原因となります。

ダニを防ぐためには、洗濯機のカビ・汚れを定期的に掃除することが重要です。掃除する際は塩素系の洗濯槽クリーナーの使用をオススメします。素系の洗濯槽クリーナーには、カビの細胞を分解する効果があります。

また、洗濯機を使用した後は蓋を開けておきましょう。これにより、湿気を減らしダニが好む環境を避けられます。加えて、ヒーター付きの洗濯機の場合、熱風で乾燥させることもダニ予防に有効です。

洗濯以外のノミ・ダニ対策は?

洗濯以外のノミ・ダニ対策は?

ノミ・ダニ対策を講じたい場合、洗濯機の使用以外にも方法があります。

代表的な方法としては、以下のような駆除アイテムの使用です。

  • 殺虫スプレー
  • くん煙剤
  • 粘着テープ

ノミ・ダニ専用の殺虫スプレーは、彼らが生息している可能性のある場所に直接噴霧することで効果を発揮します。

くん煙剤とは、発熱を利用して白煙とともに殺虫成分を拡散させる殺虫剤のことです。有効成分が短時間で容器から勢いよく揮散し、その後すみやかに室内に充満してノミ・ダニなどを駆除します。

そのほか、粘着テープを使って床を掃除することも、ノミ・ダニを退治するうえで効果的です。取っ手が付いたロールタイプのアイテムを使用すれば、容易にノミ・ダニ対策を行えます。

なお、ガムテープでも代用可能です。使用したテープはそのまま燃えるゴミとして処分できますが、つぶして卵が拡散したり羽化したりしないよう、なるべく早く処分しましょう。

ノミ・ダニの原因は害獣のおそれも!

ノミ・ダニの原因は害獣のおそれも!

ノミやダニが発生している場合、身近にいる害獣がご家庭に持ち込んでいる可能性があります。身近にいる害獣として一般的なのは、ネズミ・コウモリ・イタチ・ハクビシン・アライグマなどです。

これらの害獣は、ノミ・ダニを体に保有しています。害獣が家に侵入することで、ノミ・ダニが人間に移るおそれがあるのです。

身近な場所で、上記のような害獣を見かけることはないでしょうか。害獣が原因となっている場合、それを駆除しない限り、ノミ・ダニ被害も解決しません。

ご家庭での害獣駆除は、まず家からの追い出しを図るのが基本です。害獣が身近にいる場合、家の中に害獣が住処を作っていることが多く、追い出した後で巣の撤去や糞尿の掃除なども行わなければなりません。

そのうえで、侵入経路を封鎖します。一般的に、害獣は窓・扉・壁の亀裂・換気口などからご家庭に侵入してきます。これらの侵入経路を塞ぐことが、今後害獣を身近に寄せ付けないうえで効果的です。

害獣対策に慣れていないと、これらの対策を自力で行うことは難しいです。自力での害獣対策に不安があれば、プロの駆除業者に相談することをオススメします。

ノミ・ダニの駆除については私たちにお任せください!

ノミ・ダニや害獣の駆除にあたって、信頼できる業者をお探しでしたら、私たち「害獣BUZZ」にお任せください。

ノミ・ダニや害獣駆除の実績豊富なプロとして、現地調査をもとに各ご家庭の被害状況を入念にチェックさせていただきます。そのうえで、最善の駆除プランをご提案し、適切な施工サービスを提供することが可能です。

当社は、自社施工の駆除業者であり、問い合わせから駆除、再発予防・清掃・除菌のための作業に至るまで、すべて一貫して丁寧に対応することが可能です。

ダニ・ノミや害獣に関する深い知識も、害獣BUZZの大きな強みです。害獣が持つダニ・ノミによる健康被害を避けるために、適切な方法で駆除を行わせていただきますので、ご安心ください。

当社は365日24時間対応しております。深夜であっても土日・祝日であってもスムーズに対応いたしますので、ノミ・ダニや害獣の存在に心当たりがありましたら、時間を置かずに「害獣BUZZ」までお問い合わせください。

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まとめ

ダニは水に強いため、ただ洗濯をしただけでは駆除できません。一方のノミは水に弱いため、通常の洗濯でも駆除できる可能性があります。ただし、ノミ・ダニいずれであっても、効果的な対策をするためには、熱湯での洗濯や乾燥モードの使用などが大切です。

ノミ・ダニを駆除したい場合は、洗濯槽の掃除や、殺虫スプレー・くん煙剤・粘着テープといった駆除アイテムの使用も検討しましょう。

ノミやダニの発生について害獣が原因となっている場合、それを駆除しない限り、ノミ・ダニ被害も解決しません。

追い出しや侵入経路の封鎖などの対策が、ご家庭での害獣駆除の方法として効果的です。しかし、害獣対策に慣れていないと、自力ですべてこなすのは難しいでしょう。自力での害獣対策に不安があれば、プロの駆除業者に相談することをオススメします。

害獣BUZZでは無料の現地調査を実施しておりますので、「害獣やノミ・ダニの存在が怖いので、一刻も早く対策してほしい」と思われている方は、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

Sato

害獣BUZZ編集部の佐藤カズキです! 2019年にライター活動を開始し、エビデンスに基づき、お客様の不安に寄り添った記事を届けています。自宅にコウモリが侵入し慌てた経験アリ。趣味は映画鑑賞で、サスペンスを中心に年間100本以上の作品を観ています。

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