コウモリを寄せ付けない方法は?被害再発を予防する方法も解説!
「最近コウモリが家に寄り付いていて不安。フンの被害もあって迷惑なので、コウモリを寄せ付けない方法が知りたい」とお困りではないでしょうか?
市街地に生息するコウモリは、家の屋根裏や換気口に寄りつき、そのまま住み着くことがあります。コウモリが家に住み着くと、病原体への感染リスクやノミ・ダニによる皮膚炎などの被害が発生するおそれがあります。被害の拡大を防ぐには、コウモリを家に寄せ付けない対策が重要です。
今回は、コウモリを寄せ付けない方法を害獣駆除のプロ目線で分かりやすく解説します。被害の再発予防策についても紹介していますので、今抱えているコウモリ問題を解決したい方は、ぜひ本記事をご覧ください。
目次
コウモリを寄せ付けないための5つの方法
コウモリを寄せ付けないための方法として効果的なのは、主に以下の5つです。
- コウモリ用の忌避剤を使用する
- ライトをLEDのものに交換する
- 網戸やシャッターはこまめに開閉する
- 水が溜まる場所を減らす
- コウモリがいない状態で侵入経路を封鎖する
いずれもご家庭にて自力でも行いやすい対策で、実践することでコウモリ被害の再発予防策にもなります。それぞれの方法について順番に分かりやすく解説しますので、ご家庭での対策にお役立てください。
コウモリ用の忌避剤を使用する
コウモリを家に寄せ付けないための方法として、まず忌避剤の使用が有効です。コウモリ用の忌避剤には、以下のようにさまざまなタイプがあります。
タイプ | 特徴 |
スプレータイプ | ・狭い空間(例:シャッターの隙間や換気扇の中)でコウモリ対策を行う場合に適している ・ハッカのニオイが強烈なので、使用時はマスクとゴーグルを着用することが大切 |
くん煙タイプ | ・ハッカ成分が含まれていれば、ネズミ用のくん煙剤を代用できる ・屋内で効果を発揮するものがほとんどで、屋外では効果が期待できない |
ジェルタイプ | ・置くだけで使用可能で、屋外でも効果が期待できるため、使い勝手が良い ・コウモリがジェルに絡まり動けなくなり、死んでしまう可能性があるため要注意 |
コウモリは鳥獣保護管理法によって、無許可での殺傷・捕獲が禁止されている動物です。この規定に違反すれば、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が科せられます。法的トラブルを回避したい場合、ジェルタイプの忌避剤の使用は控えておくと安心です。
ライトをLEDのものに交換する
現在、屋外でLED以外のライトを使用しているのであれば、LEDライトに交換することで、コウモリの主食である虫が寄りつきにくくなります。結果として、コウモリにとって居心地の良くない環境にすることが可能です。
蚊をはじめとする虫はLEDライトの放出する光を感じ取りにくい性質を持っています。そのため、LEDライトには虫が集まりにくいと考えられているのです。
網戸やシャッターはこまめに開閉する
コウモリは、静かで暗い環境を好むため、戸袋やシャッターの中に住み着くこともあります。網戸やシャッターをこまめに開閉することで、内部に光や音の刺激を与えられるため、戸袋やシャッターの中をコウモリにとって好ましくない環境にすることが可能です。
水が溜まる場所を減らす
コウモリの主食となる虫は、水場にも発生します。そのため、家周辺で水が溜まる場所を減らすことも、コウモリにとって好ましい環境にしない方法として効果的です。
例えば、家の敷地内に水たまりができやすい場所があるなら、土地をならして水たまりができにくい環境にしましょう。バケツ・空き缶などを放置して水を溜めてしまっている場合、水を捨てて屋内に片付けておくことが望ましいです。
コウモリがいない状態で侵入経路を封鎖する
ここまでに紹介した方法でコウモリを身近な場所から遠ざけられたら、家に入り込むための侵入経路を封鎖することが望ましいです。
コウモリの侵入経路としては、主に以下の場所が挙げられます。
- 換気口
- 屋根瓦の隙間
- 壁の亀裂
上記のような隙間を、コウモリに食い破られないよう金網・パンチングメタル・シーリング材などを使って、しっかりと封鎖しましょう。
隙間を封鎖する際は、中にコウモリがいないかチェックしたうえで作業を実施してください。コウモリが中にいる状態で隙間を封鎖すれば、死骸が残ってしまい、腐敗して害虫が発生したり、悪臭の原因となったりします。
加えて、コウモリは体が小さく、1〜2cmほどのわずかな隙間からでも中に侵入できてしまう点にも注意が必要です。コウモリの侵入経路として考えられる隙間すべての発見・封鎖は難しいため、対策に不安があればプロの駆除業者に依頼しましょう。
コウモリを放置することのリスク
コウモリが身近にいる状態を放置すると、さまざまなリスクに晒されます。
コウモリのフンには病原体やノミ・ダニが含まれており、人間に接触することで感染症や皮膚炎などを発症するリスクがあります。
参考:公益社団法人日本皮膚科学会「Q5ノミに刺されたらどうなりますか?」
公益社団法人日本皮膚科学会「疥癬(かいせん)」
コウモリの糞尿は強いアンモニア臭を発しており、放置することで身の回りの衛生環境が悪化する原因となるでしょう。コウモリの尿には酸性成分が含まれるため、建物の腐敗を引き起こすこともあります。
そのほか、コウモリの鳴き声や羽音によって睡眠障害に悩まされる方も少なくありません。
コウモリが身近に住み着いている場合、繁殖によって数が増える可能性もあります。数が増えるほど被害はさらに拡大していくため、一刻も早く対策を講じましょう。
コウモリ駆除を専門家に依頼するメリット
コウモリを家の近くに寄せ付けたくないなら、専門家への駆除依頼も効果的な選択肢です。
コウモリ駆除の専門家であれば、生態や行動パターンに詳しく、効果的な駆除方法を提供し、現在抱えている問題を根本的に解決できます。
確かに、コウモリ対策は自力で行うことも可能ですが、慣れていないと忌避剤による遠ざけや侵入経路の封鎖などは十分に実施することが難しいです。専門家に依頼することで、自分での対策よりも効果的なうえに、時間・労力を大幅に節約できるでしょう。
また、前述したように、コウモリ駆除には法律による規制が存在します。専門家に依頼すれば、法律を遵守したうえで適切な駆除を行ってもらえるため、法的トラブルに発展する心配も不要です。
依頼にあたっては費用が発生するものの、コウモリ駆除を専門家に任せれば、安全かつ効果的な方法で問題を解決し、家の近くにコウモリを寄せ付けない環境を維持できるでしょう。
コウモリの駆除については私たちにお任せください!
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コウモリが寄りつく場所によって、効果的な忌避剤の種類は異なるものです。当社はコウモリ駆除について豊富な実績を有しており、ご家庭ごとに適切な駆除方法を柔軟に選び取って実施できます。
当社は自社施工の駆除業者である点も強みです。問い合わせから駆除、侵入経路の封鎖、清掃・除菌作業に至るまで、一貫して丁寧に対応いたします。下請け業者に依頼することがなく、リーズナブルな費用体系と良質なサービスの提供を実現しております。
そして、害獣BUZZでは、24時間365日いつでも電話対応受付中です。「夜中にコウモリの鳴き声が気になっていてもたってもいられない」「週末、家で過ごしていたらコウモリが身近に現れた」といった場合でも、すぐに丁寧に対応いたします。
コウモリを身近で見かけて不安を感じたら、時間を置かずに「害獣BUZZ」までお問い合わせください。
まとめ
市街地に生息するコウモリは、家の屋根裏や換気口に寄り付いて、そのまま住み着くことがあります。コウモリが家に住み着くと、病原体への感染リスクやノミ・ダニによる皮膚炎などの被害が発生しかねません。被害の拡大を防ぐには、コウモリを家に寄せ付けない対策が重要です。
ご家庭で対策する場合、忌避剤の使用やLEDライトへの交換、侵入経路の封鎖などの方法が効果的ですが、必ず効果が出るという保証はありません。不安があれば、プロの駆除業者に依頼しましょう。
害獣BUZZでは無料の現地調査を実施しておりますので、「身近にコウモリがいるので、早くなんとかしてほしい」と思われている方は、お気軽にお問い合わせください。
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