ネズミの赤ちゃんが家にいた!どうすべきなのかプロが解説
「最近、家でネズミの赤ちゃんを見かけた……。放置するのは嫌なので早急に対策したいが、どうすれば良いのか分からない」とお困りではないでしょうか。
ネズミの赤ちゃんを「ペットとして飼いたいほどに可愛らしい」と考える方もいるかもしれません。しかし、たとえ赤ちゃんでも、害獣のネズミであることに変わりありません。
結論、ネズミの赤ちゃんを見かけたら、早急に駆除すべきです。たとえ赤ちゃんであっても、ネズミはさまざまな病原体を保有しており、ご家族の健康を害するリスクがあります。
そこで今回は、ネズミの赤ちゃんが家にいたときの対処法を害獣駆除のプロ目線で分かりやすく解説します。より確実で安心な解決方法について紹介していますので、今後ネズミ被害に悩まされないためにも、ぜひ本記事をお役立てください。
目次
ネズミの赤ちゃんを見かけたときの注意点
ネズミの赤ちゃんを家で見かけたとき、その可愛らしさに心を動かされてしまう方もいます。しかし、ネズミはさまざまな病原体を保有している可能性があります。ネズミの保有する病原体が人間に感染すると、健康を脅かす危険性が高いです。
ネズミは繁殖力が非常に強い動物としても知られており、生後およそ3ヶ月で出産可能な状態になります(ハツカネズミについては、生後およそ35日から繁殖可能とされています)。そのため、ネズミの赤ちゃんを放置しておくと、すぐに成長して新たな子どもを生む可能性が高いです。
被害の拡大を防ぐためには、いかに小さく可愛らしくても、ネズミの赤ちゃんを見かけたら早めに駆除しなければなりません。
また、家にネズミの赤ちゃんがいるということは、親や同じ時期に生まれた他の赤ちゃんもいる可能性が高いです。そのため、駆除を行う際は、赤ちゃんネズミだけでなく、その母親や兄弟も見つけ出す必要があります。
種類ごとのネズミの赤ちゃんの特徴
ネズミの赤ちゃんは、種類によって1回の出産で生まれる数や大人になるまでの期間などが異なります。
本章では、日本でよく見られる3種類のネズミ(ハツカネズミ、クマネズミ、ドブネズミ)の赤ちゃんの特徴をまとめました。家にいる赤ちゃんネズミの種類を把握する際にお役立てください。
ハツカネズミの赤ちゃんの特徴
ハツカネズミは、本記事で取り上げる3種類のネズミの中でも特に体が小さく、大きな耳と短い尻尾が特徴的です。乾燥している場所を好み、性格はおだやかで比較的警戒心が低いとされています。
ハツカネズミの赤ちゃんの特徴を以下にまとめました。
- 体重:1g程度
- 1回の出産で生まれる赤ちゃんの数:4〜7匹程度
- 大人になるまでの期間:1.5〜2ヶ月程度
ハツカネズミの赤ちゃんは他のネズミと比べても特に体が軽いです。大人になっても体重はたったの10〜30g程度にしかなりません。
クマネズミの赤ちゃんの特徴
クマネズミは、体の大きさがハツカネズミとドブネズミの間ほどで、大きな耳と長い尻尾が印象的です。屋内の高い場所を好み、警戒心が高く怖がりな性格をしています。
クマネズミの赤ちゃんの特徴を以下にまとめました。
- 体重:4.5g程度
- 1回の出産で生まれる赤ちゃんの数:5〜7匹程度
- 大人になるまでの期間:2.5〜3.5ヶ月程度
体重はドブネズミよりも軽いものの、大人になるまでの期間はクマネズミの方が少し長めです。大人になると、体重は150g程度まで増えます。
ドブネズミの赤ちゃんの特徴
ドブネズミは、3種類のネズミの中で最も体が大きく、小さな耳と短い尻尾が特徴的です。警戒心が比較的弱く攻撃的であるため、人やペットに対して直接危害を加えることもあります。
ドブネズミの赤ちゃんの特徴を以下にまとめました。
- 体重:5〜6.5g程度
- 1回の出産で生まれる赤ちゃんの数:8〜9匹程度
- 大人になるまでの期間:2〜3ヶ月程度
他の2種類のネズミと比較すると、ドブネズミは赤ちゃんのときから体重が重く、一度の出産で生まれる子供の数も多いです。大人になると、体重は250グラム以上にもなります。
赤ちゃんネズミをペットとして飼うのはオススメできない
小さな体と愛らしい顔つきから、赤ちゃんネズミをペットとして飼いたいと思う方もいるかもしれません。しかし、ネズミをペットとして飼うことはオススメできません。
そもそもネズミは害獣として認知されており、家の中に侵入することでさまざまな被害をもたらします。
ネズミによる被害は、大まかに衛生的被害と経済的被害の2つです。衛生的被害としては、悪臭に悩まされたり、騒音によりストレスを受けたりする被害が挙げられます。経済的被害は、建物・家具などをかじって破損させたり、糞尿で腐らせたりする被害が代表的です。
そのほか、ネズミは多くの病原体を保有しており、それらが人間に感染するおそれもあります。赤ちゃんネズミでも、感染症を引き起こすリスクは十分に高いです。
以上の理由から、赤ちゃんネズミをペットとして飼うことは、生活環境や人間の健康に深刻な悪影響を及ぼすおそれがあるため、害獣駆除のプロとしてはオススメできません。
ネズミが身近にいるならプロに相談するのが確実で安心!
ネズミを家で見かけたとき、最も確実かつ安心な対策は、害獣駆除のプロに相談することだといえます。赤ちゃんネズミが見つかった場合、親ネズミもまとめて駆除しなければならないケースが多いですが、自力での対処では確実な駆除が難しいです。
プロの駆除業者は、ネズミの生態や行動パターンを深く理解しており、最も効果的な駆除法を選択できます。実績の多い業者であれば、これまでさまざまなケースに対応した経験があるため、各ご家庭の状況に適した解決策を柔軟に提案・実行できるでしょう。
自力で駆除作業を行う場合、ネズミによる反撃や病原体への感染リスクなども懸念されます。プロの駆除業者に依頼すれば、リスクを避けてネズミ問題を解決することが可能です。
また、プロの駆除業者に依頼すると、単純な駆除作業だけでなく、再発防止策として侵入経路を封鎖する作業や、ネズミの死骸・糞尿の清掃などの後処理まで請け負ってくれます。
これらの作業を自力で行う場合は大きな手間がかかるうえに、後処理については健康面のリスクもあるため、専門家にすべて任せられる点は非常に魅力的です。
以上の理由から、ネズミを身近で見かけたら、早急にプロの駆除業者に相談・依頼することをオススメします。
ネズミ駆除については私たちにお任せください!
お客様の中には、赤ちゃんネズミだからと油断したことで駆除依頼が遅れてしまい、ネズミの繁殖が進んで深刻な被害に遭われた方もいます。被害を最小限に抑えるためにも、赤ちゃんネズミを見かけた段階で、一刻も早くプロに駆除を依頼しましょう。
信頼できる駆除業者をお探しでしたら、ぜひ「害獣BUZZ」にお任せください。当社では無料の現地調査を行っており、被害状況に応じて適切な駆除プランをご提案・実行いたします。
また、自社施工を手がけている点も強みです。下請けに依頼することがありませんので、リーズナブルかつお客様のご要望に沿った丁寧なサービスを提供させていただきます。
当社では再発防止の徹底にもこだわっており、多くのケースでサービスに保証をお付けすることが可能です(保証期間については詳しくは現地調査のうえお伝えします)。
ささいな違和感がある程度でも、相談だけでも対応いたします。赤ちゃんネズミを見かけたら時間を置かずに、まずはお気軽にお問い合わせください。
まとめ
ネズミの赤ちゃんを見かけたら、一刻も早く駆除しましょう。ネズミはさまざまな病原体を保有しており、住民の健康を害するリスクがあります。同様の理由から、ペットとして飼うこともオススメできません。
家にいるネズミの赤ちゃんを放置すると、繁殖が進んで被害が深刻化するおそれがあります。被害を抑えて、安心・安全にネズミ問題を解決するためには、プロの駆除業者に依頼することが望ましいです。
害獣BUZZでは、現地の調査や見積りを無料で承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
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