軒下のコウモリに有効な対策は?自力でできる方法をプロが解説
「最近、軒下でコウモリをよく見かけるが、どうすれば良いのか分からない」とお困りではないでしょうか?
家の軒下というと、ツバメやハチなどが巣を作りやすいイメージがありますが、実はコウモリも住み着きやすい場所です。もしもコウモリが軒下に住み着いてしまえば、糞による悪臭や鳴き声による騒音トラブルなどに発展するため、一刻も早い対策が大切です。
そこで今回は、軒下にいるコウモリに有効な対策を害獣駆除のプロ目線で分かりやすく解説します。ご家庭で自力でも行いやすい対策に加えて、室内への被害の防止方法も紹介していますので、現在のトラブルを解決して今後の対策を講じるために本記事をお役立てください。
目次
軒下のコウモリに有効な対策
軒下のコウモリによる被害の発生・拡大を防ぐためには早期の対策が欠かせません。ただし、コウモリは鳥獣保護管理法において保護の対象に指定されており、無許可での殺傷・捕獲が禁止されています。
ご家庭でコウモリ対策を講じる際は、殺傷や捕獲を試みるのではなく、自然に遠ざける方法を採用することが望ましいです。
軒下のコウモリに悩まされている場合、ご家庭で取れる対策としては以下のような方法が効果的です。
- 苦手なニオイで遠ざける
- 近くのライトをLEDに変える
それぞれ具体的に解説しますので、ご家庭での対策にお役立てください。
苦手なニオイで遠ざける
コウモリは嗅覚が優れており、強い香りに敏感な動物です。ハッカやナフタレンなどのニオイを苦手としており、これらを活用すれば軒下から遠ざけられる可能性があるでしょう。
ナフタレンとは、コールタールを分留して得られる、白色もしくは無色の光沢がある板状結晶のことです。日常生活において、衣類の防虫剤として用いられることがあります。
なお、ナフタレンについては、人間に対して発がん性を示す可能性がある点が指摘されています。現時点で発がん性については明言されていないものの、人体に悪影響が及ぶ可能性はゼロではありませんので、不安があれば使用を控えておくことが望ましいです。
コウモリ対策を講じる際は、苦手なニオイを使った忌避剤を活用するのが一般的です。苦手なニオイによるコウモリ対策について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
参考:厚生労働省「化学物質:ナフタレン – 職場のあんぜんサイト」
近くのライトをLEDに変える
軒下近くにあるライトをLEDに変えることも、有効な対策の一つです。
LEDライトを使うと、コウモリのエサとなる虫が寄りつきにくくなります。結果としてコウモリにとって居心地の悪い環境を作れることから、軒下から遠ざけられる可能性があるのです。
蛍光灯にはコウモリのエサとなる虫が寄ってくるため、もしも軒下近くで使用しているならばLEDライトへの変更を検討すると良いでしょう。
コウモリが軒下に来る3つの理由
コウモリが家の軒下に来る理由には、生態や習性が深く関係しています。代表的な理由は以下の3つです。
- 天候の影響を受けないため
- 餌となる虫を取りやすいため
- 天敵と出会いにくいため
それぞれの理由について順番に分かりやすく解説しますので、ご家庭での効果的なコウモリ対策にお役立てください。
天候の影響を受けないため
コウモリにとって、軒下は雨や風から身を守るのに適した場所です。特に悪天候時には重要な避難所となるでしょう。
夏の暑さや冬の寒さから身を守るために、コウモリは温度変化の少ない場所を求める習性があります。軒下は温度変化の少なく、コウモリにとって魅力的な環境です。
餌となる虫を取りやすいため
家の軒下近くには植物や蛍光灯などがあるケースが多く、虫を引き寄せる要因となっています。コウモリは虫を主食としており、食料源が豊富にあることが軒下を魅力的な場所にしているのです。
また、軒下は開けた空間が少なく、虫が逃げ場を失いやすいです。このことが、コウモリにとって虫を捕食しやすい魅力的な環境を作り出しています。
天敵と出会いにくいため
コウモリの主な天敵としては、大型の鳥類や猫などが挙げられます。これらの天敵は、開けた空間や低い場所でコウモリを狙うことが多いです。
軒下は、コウモリが天敵から身を守るのに適した隠れ場所だと言えます。狭く入り組んだ構造が、天敵の侵入を難しくしているためです。
このように、さまざまな理由があって、軒下はコウモリにとって快適な場所になっています。軒下から遠ざけるための対策を講じても、なかなか効果が表れないケースも多いです。
ご家庭での対策に不安があったり、対策を講じたもののうまくいかなかったりといった場合には、お気軽に「害獣BUZZ」までご相談ください。無料の現地調査をもとに、お客様一人一人に応じた最適な対策プランをご提案・実行させていただきます。
コウモリの室内への侵入経路を封鎖することも大切
軒下のような身近な場所にコウモリがいる場合、すでに家の中に入られている可能性もゼロではありません。軒下に集まるコウモリが家の室内に侵入することを防ぐためには、家の中にコウモリがいない状況のときに侵入経路を特定し、封鎖することが重要です。
コウモリの侵入経路は多岐にわたりますが、一例を挙げると以下のとおりです。
- 屋根瓦の隙間
- 窓やドアの隙間
- 換気口や排水口
- 外壁のヒビや穴
ただし、コウモリは体が小さく、非常に柔軟性があるため、上記以外のわずかな隙間からでも家の中に侵入してきます。すべての侵入経路を特定し封鎖することは、専門家でなければ難しいのが実情です。侵入経路の封鎖について不安があれば、専門の駆除業者に依頼することをオススメします。
本格的なコウモリ対策はプロへの相談がベスト
軒下のコウモリ対策を講じる場合、高所での作業が必要となります。作業時には危険を伴うことから、専門的な技術と安全対策が欠かせません。安全に作業を行うためにも、コウモリ対策を講じる際は、プロの駆除業者への相談が効果的です。
プロの駆除業者であれば、適切な足場を立てて、安全に配慮しつつ効果的なコウモリ対策を講じられます。
前述のとおり、コウモリは法律により保護されている動物であり、その扱いには法的な配慮が必要です。プロの駆除業者は規制を踏まえて適法に作業を行えます。
コウモリ対策をプロの駆除業者に依頼する場合、相応の費用がかかりますが、安全性と有効性を考慮すれば、長期的にはコストパフォーマンスの良い選択です。
コウモリの駆除については私たちにお任せください!
コウモリ駆除業者選びにお悩みでしたら、私たち「害獣BUZZ」にお任せください。
これまで数多くの害獣駆除を成功させてきた専門家として、入念な現地調査をもとに被害状況を丁寧にチェックしたうえで、各ご家庭に応じた最適な駆除プランをご提案・実行させていただきます。
当社は、自社施工の駆除業者なので、問い合わせから駆除、再発予防・清掃・除菌のための作業に至るまで、すべて一貫して丁寧に対応することが可能です。下請け業者への依頼が発生しないため、リーズナブルな費用で良質なサービスを提供しております。
害獣BUZZは24時間電話受付&365日休まず営業しております。コウモリが軒下にいる状況を放置すれば、家の中に侵入されて、被害がさらに拡大しかねません。安全かつ確実にコウモリ対策を講じたいならば、時間を置かずにぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
軒下のコウモリには、苦手なニオイを使ったり、蛍光灯をLEDライトに変えたりといった対策が手軽かつ効果的です。ただし、確実に効果が出る保証はなく、高所での危険な作業が求められる点には注意しましょう。
コウモリが軒下にいる状況を放置すると、家の中に侵入されて、糞による悪臭や鳴き声による騒音などの被害が拡大するおそれがあります。安全かつ確実にコウモリ対策を講じるためにも、プロの駆除業者に任せることがオススメです。
害獣BUZZでは、コウモリ被害が再発しない効果的なプランをお客様一人一人のご予算・ご希望に沿って、最善の形でご提案させていただきます。
身近でのコウモリ被害および対策に関して、お困りのことや不安な点がございましたら、お気軽に害獣BUZZにご相談ください!
運営元情報
サイト名 | 害獣BUZZ |
---|---|
販売会社 | 株式会社リブシー |
代表取締役 | 金谷康生 |
電話番号 | 0120-987-601 |
所在地 | <関東本社> 東京都新宿区西新宿3-3-13-2F <埼玉支店> 埼玉県朝霞市上内間木262-5 <東海支店> 愛知県愛知県名古屋市港区秋葉1-28-1 <関西支店> 大阪府大阪市中央区島之内1丁目21-24-502 <中四国営業所> 岡山県岡山市北区中山下1-11-15-402 |
加盟協会 | (一社)日本有害鳥獣駆除・防除管理協会 |