アライグマの侵入経路はどこ?主に使われる場所や対策をプロが解説
「アライグマが家に入ってきている……。しかし、一体どこから入ったのだろうか?」とお困りではないでしょうか。
アライグマは小さな隙間から侵入することがあります。家に侵入したアライグマは、家の断熱材を傷つけたり、物音や鳴き声による騒音を発生させたりするなど、さまざまな被害をもたらします。
アライグマの駆除に成功しても、侵入経路を塞がなければ、再び被害に遭うおそれがあります。アライグマ被害を解決するうえで、侵入経路の発見・封鎖は欠かせません。
そこで今回は、害獣駆除の専門家が、アライグマが主に使う侵入経路と封鎖の方法を分かりやすく解説します。家の中にいるアライグマの対策方法についても紹介していますので、被害の発生・拡大を防ぎたい方は、ぜひ本記事をご覧ください。
目次
アライグマの主な侵入経路
アライグマは器用であるうえに体が柔軟であるため、さまざまな場所を侵入経路として使って家の中に入ってきます。侵入経路を把握し封鎖することは、アライグマ対策を講じるうえで必要不可欠です。
アライグマの主な侵入経路は、以下のとおりです。
- 屋根裏
- 床下
それぞれ詳しく解説しますので、アライグマの侵入経路の発見にお役立てください。
屋根裏
屋根裏は、アライグマにとって魅力的な侵入経路です。断熱材があるために温かいうえに、人々に気づかれにくいことから、アライグマが巣を作るのに最適な場所だと言えます。
例えば、屋根の瓦が剥がれていたり、軒下に隙間ができていたりすると、アライグマは容易に屋根裏に侵入できます。屋根裏に小さな窓がついている場合、これがアライグマの侵入経路となることもあるでしょう。
床下
床下も、アライグマにとって魅力的な侵入経路となり得ます。床下は湿度が高く、身を隠すのにも適しているため、アライグマが気に入りやすい環境です。
例えば、築年数が古かったり、補修が不十分であったりするご家庭では、基礎の部分に隙間・亀裂が生じやすく、アライグマが侵入しやすくなります。
本来、床下の換気口は空気を循環させるために設けられていますが、これがアライグマの侵入経路となることもあるでしょう。
以上、2つの侵入経路について解説しました。
アライグマが家の中に侵入すると、家の断熱材を傷つけたり、物音や鳴き声によって騒音を発生させたりするため、一刻も早い対策が求められます。
アライグマの侵入経路の封鎖方法
ご家庭にアライグマの侵入経路として考えられる隙間がある場合、封鎖しない限り被害は解決しません。
アライグマの侵入経路を封鎖する方法としては、黒網(金網)やパンチングメタルなど丈夫な素材で作られたものでしっかりと封鎖するのが一般的です。これにより、アライグマがこじ開けて無理やり侵入してくるのを防げます。
黒網やパンチングメタルなどを用いる際は、取り付け部分との間にできる隙間をしっかり埋めるためにコーキング剤で接着すると良いでしょう。
とはいえ、ご家庭にある隙間をすべて発見して塞ぐことはプロでないと難しいです。一か所でもアライグマの通れる隙間が残っていれば、そこから侵入してくる可能性があるため、不安があればプロの駆除業者に相談することをオススメします。
アライグマ対策として効果的な方法
すでに家の中にアライグマが入り込んでいる場合、侵入経路を封鎖する前に、家から追い出さなければなりません。
ご家庭で行えるアライグマ対策の方法としては、忌避剤やくん煙剤のよる追い出しが効果的です。いずれの対策アイテムも、ホームセンターやネットショッピングなど身近なお店で手軽に購入できます。
忌避剤とは、害獣を寄せ付けないために用いられる薬剤のことです。屋根裏・床下などに設置したり、庭に散布したりして、害獣を家の中や敷地から追い出します。ターゲットとする害獣の種類ごとにさまざまな忌避剤が販売されているので、アライグマ対策に特化したアイテムを選ぶことが大切です。
くん煙剤とは、加熱によって有効成分を煙状の粒子として空中に拡散し、 害獣に吸入させて効果を発揮する薬剤のことです。アライグマ用のくん煙剤には、彼らの嫌いなニオイの成分が含まれています。
くん煙剤は即効性があるうえに、広範囲で効果が期待できる点が魅力的です。ただし、屋内の密閉空間でないと効果が弱まるうえに、効果の持続性が比較的短いため、一時的な対策方法として考えておきましょう。
アライグマを家から追い出す方法について、詳しくは以下の記事でも解説していますので、併せてご覧ください。
身近にアライグマがいるならプロに相談するのがオススメ
ここまでの説明を読めば、ご家庭でアライグマの侵入経路の封鎖および、家からの追い出しを行うことが可能です。
ただし、慣れていない方だと、アライグマの侵入経路をすべて見つけて、適切に封鎖することは難しいのが実情です。
アライグマの追い出しについても、対策アイテムの準備と実施に多くの手間がかかるうえに、必ず効果が出るという保証はありません。
たとえ追い出しに成功したとしても、その後に消臭や糞尿の清掃などの作業も実施する必要があります。家に侵入したアライグマには巣を作られていることが多く、放置すれば建物の腐食や悪臭などの被害が発生するためです。
このように、身近にアライグマがいる場合、さまざまな対策を講じなければならず、それぞれの難易度が高いです。しっかり対策できるか不安を感じる方は、プロの駆除業者に相談することをオススメします。
害獣駆除のプロは、アライグマの生態・習性を十分に理解しており、各ご家庭の構造や被害状況に応じて最適な対策を提案できます。
ただ駆除するだけでなく、再侵入を防ぐための対策や清掃・除菌の作業も同時に実施してくれるため、自力で対策を講じる手間がかかりません。
アライグマの被害は、放置によって拡大するおそれがあります。スピーディーに対応してくれる駆除業者に依頼すれば、早期の解決を図れるため安心です。
アライグマの駆除については私たちにお任せください!
信頼できるアライグマ駆除業者をお探しであれば、私たち「害獣BUZZ」にお任せください。アライグマ駆除の実績を豊富に持つプロフェッショナルであり、各ご家庭のご予算・ニーズに応じて、最善の駆除・再発防止プランをご提案・実行させていただきます。
当社は自社施工の駆除業者で、問い合わせから施工、清掃・除菌作業に至るまで一貫して丁寧に対応できます。下請け業者に依頼することがないので、リーズナブルな費用と良質なサービスの提供を両立している点が強みです。
また、害獣BUZZは一般社団法人 日本有害鳥獣駆除・防除管理協会に所属しており、協会オリジナルの薬剤を使用できます。市販のアイテムよりもさらに高い効果があり、確実・安全なアライグマ駆除を実現可能です。
ささいな違和感へのご相談だけでなく、実際の被害による対策のサポートまで幅広く対応可能です。アライグマが侵入し不安に感じている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
アライグマは、小さな隙間を侵入経路として家の中に入ってくることがあります。家に侵入したアライグマは、家の断熱材を傷つけたり、物音や鳴き声による騒音を発生させたりするなど、さまざまな被害をもたらすでしょう。
アライグマの駆除に成功しても、侵入経路を塞がなければ、再び被害に遭うおそれがあります。アライグマ被害を解決するうえで、侵入経路の発見・封鎖は欠かせません。
ただし、慣れていない場合、アライグマの侵入経路をすべて見つけて適切に封鎖することは難しいです。アライグマの追い出しも、対策アイテムの準備と実施に多くの手間がかかるうえに、必ず効果が出るという保証はありません。
アライグマによる被害を根本から解決したいならば、早い段階で専門の駆除業者に相談・依頼しましょう。害獣BUZZでは、現地の調査や見積りを無料で承っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
運営元情報
サイト名 | 害獣BUZZ |
---|---|
販売会社 | 株式会社リブシー |
代表取締役 | 金谷康生 |
電話番号 | 0120-987-601 |
所在地 | <関東本社> 東京都新宿区西新宿3-3-13-2F <埼玉支店> 埼玉県朝霞市上内間木262-5 <東海支店> 愛知県愛知県名古屋市港区秋葉1-28-1 <関西支店> 大阪府大阪市中央区島之内1丁目21-24-502 <中四国営業所> 岡山県岡山市北区中山下1-11-15-402 <九州営業所> 福岡市城南区西片江2-3-12-307 <長崎営業所> ⻑崎県⻑崎市元船町9-18-2F <熊本営業所> 熊本県熊本市中央区中央街4-22-8F |
加盟協会 | (一社)日本有害鳥獣駆除・防除管理協会 |