アライグマの天敵は日本にいない?有効な追い出し方法をプロが解説
アライグマを追い払おうとしても、なかなか人間を恐がらずに困っていませんか?
アライグマは北米原産の動物ですが、現在では全国各地で繁殖しており、農作物や家屋の被害をもたらしています。
そのうえ人間に対しても攻撃的で、ペットが襲われることも多いです。
アライグマがこのように恐いもの知らずなところは、アライグマにとっての天敵がいないことが関係します。
ではどうやって駆除すればいいのでしょうか?
そこで本記事では、アライグマの天敵についてと、アライグマの生態や駆除方法について、プロの害獣駆除業者である害獣BUZZが解説します。
目次
アライグマの天敵は日本の自然界にはいない
アライグマはもともとの原産地である北米では、オオカミのような肉食動物に捕食されることがあります。
しかし日本ではそのような天敵は存在しません。
そのためアライグマは日本では無敵の存在となっており、恐いもの知らずです。
人間にも物怖じせず、被害を拡大させます。
ただし日本に天敵が存在せず、アライグマが実際に天敵に遭遇することがないとはいえ、ウルフピー(オオカミの尿)のような天敵のニオイは忌避剤として有効です。
理由として、天敵のニオイは古来よりアライグマの遺伝子に刻まれた情報なので、本能的に避けざるを得ないからです。
参考:天敵の匂いを忌避する行動は先天的に決められていることを証明
日本におけるアライグマの天敵は駆除業者!?
上記のような日本の環境において、アライグマの天敵はプロの害獣駆除業者のみとなります。
害獣駆除業者は、アライグマの生態や行動パターンを熟知しており、効果的な駆除方法を選択します。
また法律上、アライグマは特定外来生物に指定されており、駆除する場合には、自分が住んでいる地域の防除作業従事者にならないといけません。
参考:特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律|e-GOV法令検索
さらにアライグマは鳥獣保護管理法で保護されている動物でもあるので、そもそも許可のない捕獲や殺傷は禁止されています。
そのため一般の人が自分で駆除するのは困難なので、人間の中でも天敵はプロの害獣駆除業者に限られてくるというわけです。
アライグマが苦手としているものは?
前述のようにアライグマはほとんどのものを恐がりませんが、苦手としているものはいくつかあります。
それらを利用して、アライグマを追い出す方法を紹介します。
具体的には下記の3つの方法です。
- 音による追い出し
- 光による追い出し
- ニオイによる追い出し
それぞれ見ていきましょう。
音による追い出し
アライグマは特定の音に対して敏感で、その中でも以下の音が苦手とされています。
- オオカミの鳴き声:アライグマは天敵であるオオカミの鳴き声を聞くと、存在を感じて逃げ出す
- 超音波:超音波装置を使いアライグマの苦手な周波数の音を発生させることで、アライグマを追い払える
ただし両者とも音に慣れてしまうと、効果が薄れる可能性があります。
また後者に関しては障害物の存在によって狙った場所に届かない可能性もあるでしょう。
したがって効果は一時的なもので、なおかつ劇的に変化があるものでもないのでプロとしてはあまりオススメできません。
特に超音波は効果がないという声も多いので要注意です。
光による追い出し
アライグマは夜行性で、普段人気のない時間帯に活動するので、いきなり強い光を浴びせられると驚いて逃げ出す可能性があります。
特に青色のLEDライトは目を強く刺激するので効果的です。
またLEDライトであれば白熱灯と違って、省エネで長持ちするというメリットもあります。
ただしこちらについても、アライグマ側が慣れてしまう可能性があります。
したがって他の追い出しの方法と併用して使用するのがオススメです。
ニオイによる追い出し
アライグマは嗅覚も発達しています。
そのため刺激の強いニオイは苦手です。
特にハッカ油や唐辛子、ニンニクなどが効果的です。
市販の忌避剤でもこれらのニオイ成分を含むものが多く、身近にあればそのまま使用することもできます。
特に唐辛子に含まれるカプサイシンと呼ばれる辛味成分は、アライグマをはじめとした野生動物全般に有効なので市販の忌避剤にも広く使われています。
また天敵のニオイであるウルフピーは、さらにそれを超える効果を発揮します。
ただしウルフピーはニオイが強烈で、人間にとってもかなりの悪臭です。
使用するのであれば屋外、さらにご近所とのトラブルにならないような配慮をして使用しましょう
アライグマ被害の解決は追い出しだけでは不十分!
アライグマを追い出したとしても、それだけでは被害が解決するとは限りません。
理由としてはアライグマには帰巣本能が備わっており、一度侵入した場所に再び戻ってくる可能性が高いからです。
また1匹が侵入した経路であれば、他のアライグマが侵入できると考えられます。
したがって侵入経路を塞がない限り、複数のアライグマの侵入が起こり得るでしょう。
そのため追い出し後には、侵入経路の封鎖や被害箇所の修復などの対策が必要不可欠です。
代表的なアライグマの侵入経路としては下記が挙げられます。
- 屋根裏・軒下
- 床下・基礎
アライグマの侵入を防ぐためには、これらの隙間を金網やパンチングメタルなどの頑丈で目が細かいツールで塞がなければなりません。
さらにアライグマは手先が器用で、扉を開けることができます。
そのため隙間の封鎖はもちろんですが、扉にはロックをかけることも重要です。
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まとめ
アライグマは日本に天敵がいないため、人間や自然環境に多大な被害をもたらしています。
どうすればよいかというと、追い出しと侵入経路封鎖をセットで行うことが効果的です。
ただし追い出しだけでは不十分で、侵入経路の封鎖や被害箇所の修復などを行わないと他のアライグマの侵入や被害の拡大につながるでしょう。
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