ハクビシン駆除に補助金が使える?実際の制度の金額や条件を紹介
「ハクビシンがいるかもしれないが、できるだけ費用を抑えたい」
このようにお考えの方は、お住まいの地域でハクビシン駆除に補助金が使えるか確認してみましょう。
実はハクビシンに限らず、害獣駆除についての補助金制度は全国的にもたくさんあります。
そこで今回はハクビシン駆除に使える補助金の実例や、その概要について解説します。
また記事の後半では、補助金の有無に関わらず駆除費用を抑えるためのコツも述べています。
使えるものは駆使して、安く有効な対策にしていきましょう。
目次
ハクビシン駆除に補助金が使える?
ハクビシン駆除に関する補助金制度は、対策のための物品購入費用を補助する制度が中心となっています。
ハクビシンをはじめとした害獣による農作物の被害が多いエリアでは、補助金が交付されているケースが多いです。
ただし、補助金の支給条件や金額、申請方法などは各地域で異なるので、確実な情報を知りたい場合は、住んでいる地域の自治体や農林水産省などの関係機関に問い合わせることをオススメします。
ハクビシン駆除グッズを購入する際に使える補助金
ここでは、駆除グッズ購入に際して利用可能な補助金制度の具体例について紹介します。
新潟県長岡市「ハクビシンなどの小型動物わなの購入補助制度」
長岡市内ではハクビシンによる農作物被害が増加しており、地域住民の農業を守るために「ハクビシンなどの小型動物わなの購入補助制度」が作られました。
制度の概要については下記の通りです。
交付対象品
小動物用の捕獲器の購入費用
交付対象者
長岡市内の町内会及び農家組合等の団体
補助額
- 捕獲器1つにつき、上限18,000円
- 複数購入の場合は、最大36,000円まで可能
※補助金額は1,000円未満切り捨て
補助金交付までの流れ
- 事前に市役所に申請
- 捕獲器購入
- 実績報告書を提出
- 請求書を提出
栃木県栃木市「獣害対策設備設置費補助金」
栃木市ではイノシシ・ニホンジカ・ニホンザルなど比較的大型の害獣の被害が多く、野生動物による被害を受けた農家や漁業者などに「獣害対策設備設置費補助金」を支給しています。
制度の概要については下記の通りです。
交付対象品
- 侵入防止柵(金網柵、ワイヤーメッシュ柵、電気柵、獣害専用のネットなど)
- 防草シート(侵入防止柵と併用可能なものに限る)
- 箱わな
- その他害獣対策に効果があると市長が認めた物品
交付対象者
野生獣による農林業・生活環境被害を受ける個人もしくは自治会
補助額
最大で設備設置費用の50%まで(詳しくは公式ホームページ参照)
申請方法 (必要な書類等)
- 申請書
- 設置箇所の位置図
- 資材費の見積書その他経費の内訳を証する書類 (コピー)
- 設置委託料の見積書 (コピー) ※設置委託を希望の方に限る
茨城県常陸大宮市「有害鳥獣被害防止対策設備購入補助金」
茨城県常陸大宮市では、農作物や果樹園、畜産業などでの有害鳥獣による被害を防止するために、土地や施設を保有する農家、果樹園などの経営者を対象に「有害鳥獣被害防止対策設備購入補助金」を支給しています。
制度の概要については下記の通りです。
交付対象品
侵入防止柵
交付対象者
市内に住所があり、有害鳥獣による被害を受けるおそれのある農地を所有または耕作する住民(市税などの滞納がない方に限る)
補助額
- 個人:資材購入費用の2分の1以内(上限:50,000円)
- 団体:資材購入費用の2分の1以内(上限:35,000円×構成員数)
補助金交付までの流れ
- 防護柵等の購入と設置
- 補助金交付申請書兼請求書に、領収書および明細書の写し、設置場所付近の見取り図、設置状況のわかる写真、同意書(団体の場合)を添付のうえ、市役所に提出
ハクビシンを捕獲する際に使える奨励金・報奨金
奨励金や報奨金はハクビシンのような害獣を捕獲する際に、努力を奨励する目的で支給されます。
それぞれの地域によって多少の差はありますが、端的に言えば1匹捕獲ごとに○○円の奨励金or報奨金が支給されるといった仕組みです。
ここでは各市の実際の導入例を紹介していきます。
群馬県富岡市「中型獣捕獲奨励金」
群馬県富岡市では公民館が貸し出した箱わなでハクビシンを捕獲した人に対して、1匹につき1,000円分の商品券を「中型獣捕獲奨励金」として支給しています。
また申請の際には住んでいる地域の公民館に「中型獣捕獲奨励金交付申請書」と「捕獲許可証」の提出が必要です。
岡山県岡山市「捕獲奨励金」
岡山市では市の管轄規定に則り、ハクビシンの捕獲と処分を行った人に対して捕獲奨励金を支給しています。
なお捕獲奨励金には、有害捕獲による有害鳥獣捕獲奨励金と、狩猟捕獲による捕獲促進奨励金の2種類があります。
前者の金額はハクビシン1匹あたりの上限単価が2,000円、後者が1,000円です。
申請は各区役所農林水産振興課、各支所産業建設課で対応しています。
参考:捕獲奨励金 岡山市
栃木県鹿沼市「有害鳥獣捕獲報償金」
鹿沼市有害鳥獣捕獲及び個体数調整捕獲の許可を受けた捕獲従事者が、ハクビシンの捕獲に成功した場合、1匹につき1,000円の報償金が支払われます。
申請には下記の4つが必要です。
- 有害鳥獣捕獲報償金交付申請書
- 捕獲票
- 捕獲したハクビシンの写真
- 切断したハクビシンの尾
使える補助金がない!駆除費用を抑えるコツ
全国的にハクビシン駆除に補助金が出る事例が多いものの、使える補助金がない市町村もあるでしょう。
そこでここでは、補助金制度なしで駆除費用を抑えるコツをお伝えします。
早急に対策に取り組む
ハクビシン駆除は放置しておくと被害が拡大していき、ハクビシンの駆除費用も上がっていきます。
したがって駆除費用を抑えるコツで最も基本的なことは、早急に対策に取り組むことです。
オススメの対処法としては早めの段階で専門家に相談することです。
害獣BUZZでは、現地調査が無料となっています。
予算内でできる最善のプランを提案させていただきますので、お気軽にご連絡ください。
予算の範囲内でベストを尽くしてくれる業者を選ぶ
予算を遵守し、尚且つ誠意を感じさせる業者を選びたいところですが、害獣駆除の費用相場というものは一般の方には馴染みが薄いものです。
そのため、不安なら複数の業者から見積りを取ることをオススメします。
見積もりには各作業・対策に必要な費用が詳細に記載されています。
したがって複数の業者から見積りを取ることで、業者ごとに必要な作業に対してどれだけの費用がかかるかを判断することができます。
決して「安ければ良い」というわけではありませんが、見積もり作成までの関わりを通して要望を聞いてくれる信頼できる業者を選びましょう。
ハクビシン駆除については私たちにお任せください!
ハクビシン駆除については私たちにお任せください!
ハクビシン対策の費用を抑えるには補助金や報奨金などの利用も考えられますが、再発防止まで視野に入れて被害を断ち切りたい場合には、専門家への依頼がオススメです。
害獣BUZZでは現地調査が無料で、お客様のご予算やご希望に合わせて最善のプランをご提案します。
また納得してもらえるまでプランは何度でも考え直しますので、もし補助金がもらえなかった場合でも、費用を抑えてハクビシン駆除を行うことができます。
ささいな違和感に気づいたら、まずは相談だけでもお気軽にご連絡ください。
まとめ
ハクビシン駆除に補助金・助成金や、奨励金・報奨金が出るケースがあります。
特にハクビシン被害が多い地域にそのようなケースが多いので調べてみる価値はあるでしょう。
しかし報奨金で予算を抑えて対策できても、効果がなければ意味がありません。
再発防止まで視野に入れた対策を一般の方が自力で取り組むのは困難と言えます。
したがってプロとしての見解を述べると、補助金の有無に関わらず一度弊社のように無料相談を行っている専門業者に相談し、被害の拡大を防ぐプランを把握することが最優先です。
運営元情報
サイト名 | 害獣BUZZ |
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販売会社 | 株式会社リブシー |
代表取締役 | 金谷康生 |
電話番号 | 0120-987-601 |
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