イタチが庭に来るのはなぜ?放置厳禁の理由や対策を駆除のプロが解説!
「最近、家の庭でイタチを見かけてビックリした……。イタチに庭を荒らされないか心配だし、なぜ入って来られたのだろうか?」とお困りではないでしょうか。
イタチは攻撃的な性格の動物で、庭に入って来るとさまざまな被害を発生させるおそれがあります。庭を荒らすだけでなく家の中に入って来る可能性もあり、悪臭・騒音・雑菌などの発生につながりかねないため、一刻も早い対処が必要不可欠です。
そこで今回は、イタチが庭に来る理由や被害の代表例を害獣駆除のプロ目線で分かりやすく解説します。追い出すための対策についても紹介していますので、イタチが庭に入ってきて困っている方はお役立てください。
もしも早急に解決したいようでしたら、私たちの無料相談・無料現地調査をご利用いただければ幸いです!
目次
イタチが庭に来る理由
イタチが庭に来る理由としてはさまざまなものが考えられますが、代表的な内容は以下のとおりです。
- 天敵がおらず快適な環境だから
- 作物や生ゴミを食べられるから
- ペットや家畜を襲うから
- 家の中に侵入して寝床にしたいから
それぞれの理由について順番に詳しく解説します。
天敵がおらず快適な環境だから
イタチが庭に来る理由の一つに、天敵の少なさと快適な環境が挙げられます。
イタチの主な天敵としてはキツネ・タカ・フクロウなどが考えられますが、これらの動物は住宅地には滅多に現れません。その結果、家の庭はイタチにとって安全な場所といえます。
人間も天敵の一つに入りますが、穴を掘るのに適した土質であったり、食物となる生物が豊富に存在したりするため、イタチにとって庭は快適な生活環境になり得るでしょう。
作物や生ゴミを食べられるから
食事のためにイタチが庭に来ることもあります。庭に植えられた果物・野菜や敷地内に置かれた生ゴミは、イタチにとって豊富な食料源です。
イタチは雑食であるため、木の実から小動物まで何でも食べます。例えば、キュウリ・トマト・キャベツといった野菜からサツマイモをはじめとする根菜類まで、鋭い爪を使って簡単に土から掘り起こして食べようとするでしょう。
果樹から落ちた実や、それを食べに来た小動物なども、イタチにとっては食料です。
ペットや家畜を襲うから
イタチは本能的に狩りを好む生物であり、食料として小型のペット・家畜を狙うこともあります。例えば、庭で飼っているウサギやニワトリなどは、イタチにとって魅力的な獲物となるでしょう。
ペットや家畜が庭にいると、イタチはその存在を感知し、狩りの対象として庭に入って来ようとします。したがって、庭にペットや家畜を放し飼いにしている場合は、イタチから守るための適切な対策が必要です。
家の中に侵入して寝床にしたいから
家の中に侵入して寝床を確保するために、イタチが庭に来ることもあります。自然界において、イタチは木や地中の穴などを寝床にしていますが、これら以上に家の中はイタチにとって理想的な住処となり得るのです。
特に床下・屋根裏は暖かいうえに騒音が少なく暗いため、イタチが子育てや繁殖をするうえで絶好の環境といえます。庭に出れば食料を確保できることから、一度家の中に巣を作られてしまうと、イタチに長期にわたって居着かれてしまう可能性が高いです。
イタチが庭に来るのを放置すべきではない
前述のとおり、イタチは家の中に入るために庭に来ることもあります。もしもイタチが家の中に入れば、家具・家電の破損や食料の食い荒らしなど、日常生活に深刻な被害をもたらしかねません。
イタチの体表には大量のノミ・ダニ・病原体が寄生しており、直接触れることで感染症やアレルギーの発症リスクもあるのです。
特にイエダニと呼ばれる種類の吸血性のダニは、人間の皮膚を刺して強烈なかゆみ・痛みを引き起こすことがあります。ダニアレルギーを発症するリスクもあり、不快な鼻炎の症状に伴い睡眠障害に悩まされる可能性もあるでしょう。
こうした被害を未然に防いだり、最小限に抑えたりするためには、イタチが庭に来た段階で早期に対策を講じる必要があります。
身近にイタチがいることに不安があるようでしたら、いつでもお気軽にご相談ください!
イタチを追い出すためにすべきこと
イタチは鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)と呼ばれる法律で守られており、行政への届け出なしでの捕獲・殺傷が禁止されています。違反すると、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が科せられてしまうため注意しましょう。
法的なトラブルを避けるためには、捕獲や殺傷を伴う駆除以外の方法でイタチを追い出すのが基本です。具体的には、以下のアイテムを用いて対策を講じることをオススメします。
- 忌避剤
- 害獣用のセンサー付きライト
それぞれを用いた対策の方法を順番に解説します。
忌避剤
市販されているイタチ専用の忌避剤は、イタチの嫌がるニオイを発するものが多いです。庭や家の中に設置しておくことで、イタチを遠ざける効果が期待できます。
屋外で効果を発揮する忌避剤には、シートタイプや顆粒タイプなどが代表的です。忌避剤は、庭だけでなく、イタチが家の中に入る際に出入り口として使用していると思われる場所や、イタチの巣があると思われる場所にも設置しておきましょう。
忌避剤を庭に設置してそのままにしておくと、次第に効果が薄れていきます。雨天後や風の強い日などは忌避剤の効果が薄れてしまいやすいため、こうした日の後は特に新たに設置し直すことが望ましいです。
害獣用のセンサー付きライト
イタチを庭から追い出すためには、害獣用のセンサー付きライトも活用できます。
害獣用センサー付きライトは、動きを感知して自動的に光が点灯する装置です。イタチをはじめ動物が近づくと、センサーが反応して強い光が点灯します。夜行性のイタチにとって、突発的な強い光はストレスの原因となるため、庭から逃げていくという仕組みです。
害獣用のセンサー付きライトは、庭内で特にイタチが活動していると思われる場所や、イタチが出入りしていると思われる場所に設置しましょう。例えば、庭への入口・ペットや家畜の周辺などです。
害獣用のセンサー付きライトは、電池式・ソーラー式など、さまざまな種類があります。電池式は設置場所を選ばずに済みますが、電池交換が必要です。一方で、ソーラー式は電源を気にする必要がないため、長期間の使用に向いています。
イタチ対策には侵入経路封鎖が重要となる
前章で取り上げたアイテムをうまく活用すれば、庭に来るイタチを追い出せる可能性があります。ただし、確実にイタチが庭に来なくなるという保証はない点を把握しておきましょう。
また、イタチが庭に来るということは、家に入って来る可能性があるということです。そのため、イタチを追い出すだけでなく、家に入るための経路(侵入経路)を封鎖する作業も求められます。
イタチの侵入経路として考えられるのは、主に以下の箇所です。
- 屋根の隙間
- 軒下の隙間
- 床下換気口の隙間
- エアコンや室外機近くの壁穴
とはいえ、イタチは3cmほどの小さな隙間があれば侵入できることがわかっており、上記以外の場所から家の中に入って来る可能性も十分にあり得ます。
自力ですべての侵入経路を発見・封鎖するのは非常に難しいため、家庭での対策に不安があれば専門の駆除業者に相談することが望ましいです。
イタチ駆除については私たちにお任せください!
イタチ被害を完全になくすには、庭や家からの追い出しと侵入経路の封鎖が欠かせません。確実かつスムーズにイタチを駆除するためには、専門業者への依頼をオススメします。
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まとめ
イタチが庭に来る理由は、天敵がいなかったり食料を確保できたりなどさまざまです。イタチは家の中に入るために庭に来ることもあり、もしも侵入を許してしまえば被害が深刻化しかねません。
被害を未然に防いだり、最小限に抑えたりするためには、イタチが庭に来た段階で専門の駆除業者に依頼することが望ましいです。
害獣BUZZでは現地調査を無料で行っております。「イタチを庭で見かけて不安」「もしかしたら家の中にも入って来ているのかもしれない」と思われている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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