イタチに噛まれた時はどうすべき?予防策や駆除についても解説

イタチに噛まれた時はどうすべき?予防策や駆除についても解説

「うっかりイタチに噛まれてしまった……。初めてのことなので、どのように対処したら良いのか分からない」とお困りではないでしょうか。

イタチは、自宅や庭だけでなく、田畑・キャンプ場・山林など、人間に身近なさまざまな場所に出没します。イタチは小動物だからといってあなどっていると、噛まれることがあり、非常に危険です。

そこで今回は、イタチに噛まれた時にすべき対処の方法を分かりやすく解説します。イタチに噛まれたときに考えられるリスクや、イタチに噛まれないための予防策も紹介していますので、現在のトラブルを解決し、今後の対策につなげるために本記事をご活用ください。

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イタチに噛まれた時に行うべきこと

イタチに噛まれた時に行うべきこと

イタチに噛まれた時は、すぐに応急処置をして、病院に行くというのが基本的な対策です。

イタチに噛まれると、傷ができることがあります。たくさん噛まれるとそれだけ多くの傷跡ができるかもしれませんが、心配すべきなのは傷の大きさと深さです。深く大きな傷ができると、多くの血が出たり、骨や神経を傷つけたりするリスクがあります。

傷には細菌が入る可能性もあるため、イタチに噛まれたら早急な対処が必要です。

噛まれた場所が出血していたら、傷を押さえて血を止めます。手や足を噛まれたならば、心臓よりも高い位置に上げて止血しましょう。

そして、傷口を水道水などの清潔な水で洗ってください。傷の深さや大きさに関わらず、必ず病院で診てもらいましょう。当日中の受診を強くオススメします。軽度な傷であれば皮膚科を、重症であれば外科のある病院を選ぶことが望ましいです。

噛まれた部分を動かせなかったり、出血が止まらなかったりする場合は、すぐに病院を受診することが重要です。傷口が赤くなったり熱を持ったりしているような場合にも、早めの治療が欠かせません。

参考:MSDマニュアル家庭版「外傷 – 25. 外傷と中毒 – 」

放置NG!イタチに噛まれたときの影響

放置NG!イタチに噛まれたときの影響

イタチは小さな動物であるにも関わらず、鋭い歯を持っており、噛まれると思った以上の被害を受けるおそれがあります。

イタチに噛まれたときの影響は、主に以下の3つです。

  • ケガ
  • 感染症
  • 精神的なストレス・トラウマ

想定されるリスクを詳しく知っておき、イタチに噛まれた状態を放置せず、早急に対処しましょう。

ケガ

イタチの歯は細かく尖っており、噛まれたら皮膚に小さな刺し傷・切り傷のような傷ができることが多いです。深い傷ができた場合、痛みが強くなるだけでなく、治癒にも時間がかかります。放置すれば、それだけケガの治癒までにかかる時間も長引くでしょう。

噛まれたことで重度の傷を負えば、筋肉や神経にダメージを受けるリスクもあります。

感染症

イタチに噛まれると、痛みだけでなく、感染症の発症リスクも心配されます。イタチの口内にはさまざまな病原体が存在しており、噛まれた時に傷口を通じて体内に侵入することで、感染症を引き起こすおそれがあるのです。

可能性は低いものの、イタチに噛まれると、狂犬病や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの感染症を発症するリスクがあります。噛まれた状態を放置すれば、健康を大きく害するおそれがあるので、注意が必要です。

感染症の発症が疑われる場合、早期に医師の診察を受けましょう。症状の発症や進行の自覚がなくても、不安があれば病院で処置やアドバイスを受けることをオススメします。

参考:厚生労働省「動物由来感染症 ハンドブック2018」

精神的なストレス・トラウマ

イタチに噛まれた経験は、物理的なダメージだけでなく、精神的なストレスやトラウマを引き起こすおそれもあります。突然の出来事により、日常生活に悪影響を及ぼす可能性が考えられます。

イタチに噛まれた後で、再び同じような経験をするのではないかという不安や恐怖を感じることも多いです。特に外出時や動物と接触するような場面で、強い警戒心や恐怖心を持ってしまうこともあります。

イタチに噛まれた経験は、トラウマとして心に残ることがあります。就寝中に悪夢を見たり、日常の小さな音や動きに過度に反応したりなど、日常生活に影響を及ぼすこともあるでしょう。

イタチに噛まれた際の精神的なストレス・トラウマを軽減するうえで、心のケアは非常に重要です。もしもイタチに噛まれたことで強い不安や恐怖を感じるようであれば、専門家によるカウンセリング・サポートを受けることを検討しましょう。

イタチに噛まれないための予防策

イタチに噛まれないための予防策

イタチはかわいらしい見た目の動物として知られていますが、驚かせたり警戒している状況だったりすると、攻撃的になることもあります。この点を踏まえて、イタチに噛まれるリスクを最小限に抑えるための予防策を以下2つのトピックに分けて解説します。

  • 野生のイタチとの遭遇時の注意点
  • 家にイタチがいる場合は早急な駆除が必要

それぞれ具体的な方法を把握し、ご自身の対策にお役立てください。

野生のイタチとの遭遇時の注意点

都会・田舎を問わず、ときおり屋外でイタチと遭遇することがあります。一見すると小さくかわいらしい姿に魅かれるかもしれませんが、野生のイタチは攻撃的になることもあるため注意が必要です。

イタチは獰猛な動物ではありませんが、急な動きや音に驚きやすく、攻撃的になることがあります。遭遇した際は、静かにゆっくりと動くことを心がけましょう。

イタチは目で相手の意図を読み取ろうとする動物です。イタチを直視することで挑発していると誤解される可能性があるので、長時間にわたり目を合わせることは避けましょう。

何らかの理由でイタチが近づいてきた場合、十分な距離を保ちながら、静かに遠ざかることを心掛けましょう。イタチが人懐っこく近づいてくることもありますが、餌を与えるようなことは避けてください。

また、イタチの親子を見かけた場合、親イタチは子どもを守るために警戒心が強まります。このようなときは、特に慎重に行動することが大切です。

家にイタチがいる場合は早急な駆除が必要

家の中にイタチが侵入し、居着いてしまうと、さまざまな被害を受ける原因となり、噛みつかれる危険性も増えます。

家にイタチが侵入してしまった場合、危害を加えられる前に、早急に駆除しましょう。

自力でイタチを駆除する場合、追い出しを図るのが基本となります。イタチは鳥獣保護管理法による保護対象に指定されており、無許可での殺傷を伴う駆除・捕獲が禁止されているためです。

イタチの追い出しを図る際は、イタチの嫌がるものを用いた対策が効果的です。例えば、イタチは以下のようなニオイを嫌がります。

  • 漂白剤(カルキ)
  • 木酢液
  • お酢
  • くん製

上記のニオイを不要な布やティッシュなどにしみ込ませて、巣やイタチが出入りしている場所の近くに設置しておくことで、家から追い出せる可能性があります。

市販されているイタチ用の忌避剤を使用するのも効果的です。イタチ向けの忌避剤としては、固形式やスプレー式、くん煙式などさまざまな種類があります。屋内で使用する忌避剤としては、スプレー式・くん煙式のアイテムが多いです。

このように、身近にあるものや市販の忌避剤をうまく使えば、イタチを追い出せる可能性があります。しかし、必ずしも効果があるという保証はありません。自力での追い出しが難しい場合、プロの駆除業者に依頼して、確実性の高い対策を講じてもらいましょう。

参考:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(最終改正:平成二六年五月三〇日法律第四六号)

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イタチの駆除は追い出しに加えて侵入経路の封鎖が必要

イタチの駆除は追い出しに加えて侵入経路の封鎖が必要

イタチを家から追い出したとしても、まだ安心はできません。イタチは帰巣本能の強い動物であり、一度侵入した場所に再び戻ってこようとする習性があるためです。

家でのイタチ被害を根本から解決するためには、追い出した後で侵入経路を封鎖することが欠かせません。

イタチが家の中に入り込むためには、何らかの侵入経路を使います。イタチの侵入経路として考えられるのは、主に以下のような場所です。

  • 屋根の隙間
  • 通風口、換気扇
  • エアコン導入部、室外機近くの壁穴
  • 排水パイプ

上記のような侵入経路と思われる場所を発見したら、すぐに封鎖します。イタチに力づくで突破されないよう、金網やパンチングメタルなどを使って固く封鎖することが大切です。

とはいえ、イタチは3cm程度のわずかな隙間も通り抜けられることが分かっており、上記以外の場所を侵入経路として使う可能性も十分に考えられます。自力ですべての侵入経路を発見・封鎖することは非常に困難なので、不安があればプロの駆除業者に相談しましょう。

参考:枚方市「イタチについて」

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まとめ

イタチは小動物だからといってあなどっていると、噛まれることがあり、非常に危険です。イタチに噛まれた時は、すぐに応急処置をして、病院に行くというのが基本的な対策です。

イタチは小さな動物であるにも関わらず、鋭い歯を持っており、噛まれると思った以上の被害を受けるおそれがあります。イタチが家にいる状態を放置すれば、再び噛まれてしまうリスクがあるため、早急に駆除して再発防止策を講じましょう。

イタチ対策は自力で行うことも可能ですが、対策が不十分となってしまい、多くのケースで被害が再発しています。確実かつスピーディーにイタチ問題を解決したいなら、プロの駆除業者に依頼しましょう。

この記事を書いた人

Sato

害獣BUZZ編集部の佐藤カズキです! 2019年にライター活動を開始し、エビデンスに基づき、お客様の不安に寄り添った記事を届けています。自宅にコウモリが侵入し慌てた経験アリ。趣味は映画鑑賞で、サスペンスを中心に年間100本以上の作品を観ています。

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