コウモリの活動時間は?駆除に適したタイミングをプロが解説!
コウモリの被害に悩んでいませんか?
コウモリは夜に活動する動物なので、いつ駆除すればいいのかわからないという方も多いでしょう。
しかしコウモリ駆除に関しては時間だけでなく、時期や方法も重要です。
そこで本記事では、コウモリの活動時間や駆除に適した時間、時期などについて、害獣駆除のプロが詳しく解説します。
また、コウモリ駆除の際に注意すべき法律やリスク、再発予防の方法などについても紹介します。
目次
コウモリの活動時間
コウモリは夜行性の動物ですが、一日中寝ているわけではありません。
コウモリの種類によっても異なりますが、一般的にはアブラコウモリという種類が日本で最も多く見られます。
アブラコウモリの1日の動きについて、タイムスケジュールの目安を以下に示します。
時間帯 | コウモリの動き |
---|---|
朝(5時~7時) | 日の出前に巣に戻り、昼間は巣で休む |
夕方(17時~19時) | 日没頃に巣を出て、飛び回りながら餌を探す |
夜(19時~23時) | 餌を食べたり、水を飲んだり、仲間と交流したりする |
深夜(23時~5時) | 巣に戻る前にもう一度餌を探す |
このように、コウモリは夕方から深夜にかけて活動的になります。
そのためコウモリの姿を見ることができるのは、日没や深夜帯が多いです。
コウモリ駆除に適した時間
コウモリ駆除に適した時間は、コウモリの活動時間と密接に関係します。
結論から言うとコウモリ駆除に適した時間は、日没頃です。
一見コウモリは昼間は巣で休んでいるので、そのときに駆除すると、コウモリを一気に駆除することができると思いがちですが、昼間にコウモリの巣を見つけるのは難しいです。
コウモリは屋根裏や壁の隙間など、人目につかない場所に巣を作ります。
また昼間にコウモリの巣を刺激すると、コウモリがパニックになって暴れたり、逃げ出したりする可能性があります。
これは、コウモリにとっても人にとっても危険です。
日没頃は、コウモリが巣を出る直前の時間です。
このときに、コウモリの巣に近づいて、音や光などでコウモリを驚かせると、コウモリは巣から出てきます。
したがって日没頃にコウモリを捕獲する仕掛けを用意しておけば、コウモリを効率的に駆除することができるでしょう。
また日没頃は、コウモリの巣の場所を見つけやすいです。
コウモリは巣を出るときに、糞や尿を落とすことがあります。
その痕跡をたどれば、コウモリの巣の場所を特定することも可能です。
コウモリ駆除は時間だけでなく時期も意識すべき
コウモリ駆除に適した時間はわかりましたが、それだけでは十分ではありません。
コウモリ駆除には、時期も意識する必要があります。
コウモリは、年間を通して活動するわけではありません。
コウモリは、冬になると、冬眠や休眠という状態に入ります。
冬眠や休眠とは、体温や代謝を下げて、エネルギーを節約することです。
コウモリは、冬眠や休眠中は、ほとんど動かずに巣でじっとしています。
このときに、コウモリを駆除しようしても動きが鈍くて効果的・効率的とは言えません。
また春から夏にかけては、コウモリは繁殖期に入ります。
繁殖期には、子どもを産んだり、育てたりするので、この時期に、コウモリを駆除しようとするのも、コウモリの警戒心をより煽りかねません。
そこでコウモリ駆除に適した時期は、秋になります。
秋はコウモリの冬眠や休眠の前で、繁殖期のあとの時期です。
したがって秋にコウモリを駆除すると、コウモリに与えるストレスを最小限にすることができます。
また秋はコウモリの数が最も多い時期なので、コウモリの被害を効果的に防ぐことができます。
どうしても秋以外にコウモリ駆除をしたい場合は、専門家へ相談してみましょう。
注意!コウモリ駆除の際に知っておきたいこと
コウモリ駆除について、時間や時期を意識することは大切ですが、それだけでは十分ではありません。
コウモリ駆除には、以下のような注意点があります。
- コウモリ駆除と法律の関係性
- コウモリの保有するノミ・ダニや病原体によるリスク
- 再発予防まで行うべきということ
これらを知っておくことで、コウモリ駆除を安全に行うことができます。
コウモリ駆除と法律の関係性
コウモリ駆除を行うときには、法律に違反しないように注意しなければなりません。
なぜならばコウモリは、日本では鳥獣保護管理法という法律で守られている動物だからです。
鳥獣保護管理法は、鳥や獣の保護や管理に関するルールを定めています。
具体的には下記のルールです。
- 許可のない捕獲や殺傷は、原則として禁止されている
- 捕獲や殺傷を行う場合は、都道府県知事の許可が必要である
- 許可を受けて捕獲や殺傷を行う場合も、適切な方法や条件を守る必要がある
もし違反した場合は1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金に処せられます。
コウモリの保有するノミ・ダニや病原体によるリスク
コウモリ駆除を行うときには、コウモリの保有するノミ・ダニや病原体によるリスクにも注意しなければなりません。
コウモリは、ノミやダニなどの寄生虫が体表に多く付着しています。
これらの寄生虫は、コウモリから人や他の動物に移ることが多いです。
寄生虫によっては、かゆみや発疹などの皮膚症状や、アレルギー反応などの全身症状を引き起こすこともあるでしょう。
またコウモリは、狂犬病や日本脳炎などの感染症の媒介者となることがあります。
参考:人と動物の共通感染症に関するガイドライン
動物由来感染症を知っていますか?
これらの感染症は、コウモリの唾液や糞尿などに含まれる病原体によって、人や他の動物に感染します。
日本ではコウモリの感染症による死亡例は少ないですが、発熱や頭痛、けいれんなどの神経症状や、重篤化のリスクがあることは否定できません。
そこでコウモリの保有するノミ・ダニや病原体によるリスクを防ぐためには、以下のような対策が必要です。
- コウモリ駆除を行うときには、手袋やマスクなどの保護具を着用する
- コウモリ駆除後は、巣や糞尿などの汚染物を除去し、消毒する
- コウモリに噛まれたり、唾液や糞尿などに触れたりした場合は、すぐに医療機関に相談する
コウモリ駆除を行うときには、自分の健康を守ることが何よりも大切です。
もし、コウモリ駆除に不安がある場合は、私たち害獣BUZZにお任せください。
再発予防まで行うべきということ
コウモリ駆除を行うときには、再発予防まで行うことを忘れてはいけません。
コウモリ駆除を行っても、再発予防を行わないと、コウモリが再び巣を作ったり、被害を拡大させたりする可能性があります。
再発予防を行うためには、以下のような対策が必要です。
- コウモリの巣を作りやすい場所や入り込みやすい隙間を見つけて、塞ぐ
- コウモリの餌となる昆虫や果物などが散乱しないようにする
- コウモリが嫌う音や光、ニオイなどを利用して、コウモリを遠ざける
- 定期的にコウモリの巣や被害の有無を確認する
再発予防を行うことで、コウモリの被害を根本的に解決することができます。
しかし、再発予防を行うのは、簡単なことではありません。
コウモリは、巣を作る場所や入り込む隙間を見つけるのが得意です。
またコウモリは、同じ場所に何度も戻ってくる習性があります。
そのため、再発予防を行うには、コウモリの巣や被害の原因を徹底的に調査し、適切な対策を講じる必要があります。
コウモリの駆除については私たちにお任せください!
コウモリの巣や被害の場所を見つけるのは容易ではありません。
またコウモリの巣や被害を処理するのは危険です。
コウモリに噛まれたり、病原体に感染したりするリスクがあります。
さらに、コウモリの巣や被害を適切に処分しないと、悪臭や汚染などの問題が発生する可能性があります。
そこで、コウモリの駆除については、私たち害獣BUZZにお任せください!
私たちはプロのコウモリ駆除業者です。
私たちは、以下に挙げられるようなようなサービスを提供します。
状況に応じた駆除プランのご提案
まず無料の現地調査・見積りをさせていただきます。
そこでコウモリの種類や数、巣の場所や規模、被害の程度などを考慮して、最適な駆除方法や時期をお伝えします。
プロによる適切な施工が可能
私たちはコウモリ駆除に必要な設備や技術を備えています。
コウモリ駆除に関する法律や安全基準を守りながら、迅速かつ丁寧にコウモリを捕獲し、処分します。
再発予防や除菌まで徹底
コウモリの巣や糞尿などの汚染物を除去し、消毒します。
またコウモリの巣を作りやすい場所や入り込みやすい隙間を塞ぎ、コウモリが再び侵入するのを防ぎます。
まとめ
コウモリ駆除に適した時間、時期については日没・秋が適しています。
ただし実際にコウモリ被害に遭っているとすぐにでも駆除したいと思われる方も多いですし、上記の時期まで被害を放置する方が良くないケースもあるでしょう。
そこでコウモリ駆除は、自分で行うのではなく、プロに依頼することがオススメです。
私たち害獣BUZZは、コウモリ駆除のプロです。
私たちは、あなたのコウモリの被害を解決するお手伝いをさせていただきます。
コウモリ駆除については、いつでもお気軽にご相談ください。
私たちは、あなたのご要望に応えるために、全力で対応します。
運営元情報
サイト名 | 害獣BUZZ |
---|---|
販売会社 | 株式会社リブシー |
代表取締役 | 金谷康生 |
電話番号 | 0120-987-601 |
所在地 | <関東本社> 東京都新宿区西新宿3-3-13-2F <埼玉支店> 埼玉県朝霞市上内間木262-5 <東海支店> 愛知県愛知県名古屋市港区秋葉1-28-1 <関西支店> 大阪府大阪市中央区島之内1丁目21-24-502 <中四国営業所> 岡山県岡山市北区中山下1-11-15-402 <九州営業所> 福岡市城南区西片江2-3-12-307 <長崎営業所> ⻑崎県⻑崎市元船町9-18-2F <熊本営業所> 熊本県熊本市中央区中央街4-22-8F |
加盟協会 | (一社)日本有害鳥獣駆除・防除管理協会 |