コウモリがシャッターの中にいる？巣があるか確認する方法と対策は？

「家のシャッターの中にコウモリがいる気がして怖い。対処したいがどうすれば良いのか分からない」とお困りではないでしょうか？

コウモリがシャッターの中を好むのは、コウモリにとって入りやすく、快適な場所だからです。コウモリがシャッターの中に住み着くと、糞尿や騒音の被害をもたらすおそれがあります。コウモリによる被害の発生・拡大を防ぐためにも、できる限り早く対策しましょう。

そこで今回は、シャッターの中にコウモリがいるときの特徴や対策方法を害獣駆除のプロ目線で分かりやすく解説します。自力での対策ではなくプロに依頼すべき理由についても紹介していますので、確実にコウモリ問題を解決したい方は、ぜひ本記事をご覧ください。

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シャッターの中にコウモリがいるときの特徴

シャッターの中にコウモリがいるような気配を感じたら、まずは落ち着いて確認を行いましょう。気配の正体を確かめなければ、効果的な対策につなげられません。

シャッターの中にコウモリがいるときの特徴は、主に以下の3つです。

• シャッター周りにコウモリのフンが落ちている
• シャッターを閉めたときにニオイがする
• 夜にコウモリが動く音が聞こえる

それぞれの特徴について順番に詳しく解説しますので、ご家庭でのチェックにお役立てください。

シャッター周りにコウモリのフンが落ちている

シャッター周りにコウモリのフンが見られる場合、コウモリが巣を作っている可能性が高いと考えられます。具体的に、コウモリのフンはシャッターの下部や壁面、周辺の地面などに落ちていることが多いです。

コウモリのフンの大きさは5～10mm程度で、粒状で黒褐色をしているのが基本です。コウモリは昆虫を主食としているため、フンの中を割ると昆虫の翅や硬い部分など食べ残しの部分が見られることもあります。

シャッターを閉めたときにニオイがする

シャッターを閉めたとき、以前はしていなかった独特なニオイがするようになったと感じるならば、コウモリが住み着いている可能性があります。

コウモリの巣からは、特有の鋭いニオイがします。このニオイはコウモリの糞尿や体から発されるもので、特に密閉された空間であるシャッター内ではニオイがこもりやすいです。シャッターを閉める際、その内部の空気が外に逃げるため、ニオイが感じられやすくなります。

夜にコウモリが動く音が聞こえる

コウモリは夜行性の動物です。特に夜間の時間帯に羽ばたき音や小さな擦れるような音などがシャッターの中から聞こえる場合、コウモリが住み着いている可能性があります。

巣が作られていてコウモリの数が多い場合、シャッターの中から聞こえてくる音は大きくなります。もしも夜中に謎の音に悩まされたという経験があるならば、コウモリが住み着いている可能性が高いです。

シャッターはコウモリにとって快適な場所

シャッターの中はコウモリにとって非常に快適な場所であるため、コウモリが住み着きやすいことを認識しておきましょう。本章では、シャッターがコウモリにとって快適な場所となる主な理由を紹介します。

シャッターの内部は暗く静かで、外部から天敵が襲ってくることもないことから、コウモリにとって安全な隠れ家となります。また、シャッターの中は温度と湿度が安定していることが多く、コウモリにとって理想的な生息環境です。

侵入しやすい構造をしている点も、シャッターの中がコウモリにとって都合の良い場所とされる理由の一つです。シャッターの隙間や継ぎ目はコウモリが侵入しやすく、巣を作るのに適しています。

以上の理由から、シャッターは快適な場所なので、放置していても自然にコウモリが去ることはありません。被害の発生・拡大を防ぐためには、コウモリを追い出す対策が求められます。

シャッターの中にコウモリがいるときの対策

コウモリは鳥獣保護管理法の保護対象に指定されている動物で、行政からの許可がない状態での殺傷・捕獲が禁止されています。この規定に違反すれば、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金に処せられてしまうため、くれぐれも避けてください。

参考：鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律

ご家庭にて自力でコウモリ対策を講じる際は、殺傷や捕獲を試みるのではなく、自然に追い出す方法を採用することが望ましいです。

以上の点を踏まえて、シャッターの中にコウモリがいるときの対策は、以下の流れで進めていくことをオススメします。

1. 忌避スプレーを使用して追い出す
2. シャッターの中や周りを掃除する
3. コウモリが侵入しないように塞ぐ

それぞれの方法を具体的に解説しますので、ご家庭での対策にお役立てください。

忌避スプレーを使用して追い出す

シャッターにいるコウモリを追い出したい場合、忌避スプレーの使用が効果的です。忌避スプレーは、シャッターの隙間や換気口など、狭い空間でコウモリ対策を講じる場合に適しています。

コウモリの嫌いなハッカのニオイがするアイテムが多く、シャッターの中に噴射することでコウモリを外に追い出せる可能性があります。強いハッカのニオイがするため、使用時はマスクとゴーグルの着用が望ましいです。

忌避スプレーは、ネットショッピングサイトやホームセンターなどで1,000円〜2,000円程度の費用で手軽に購入できます。ただし、ニオイの持続時間は3〜6時間程度と比較的短いため、継続的な効果を期待したい場合はこまめに使用する必要があります。

シャッターの中や周りを掃除する

コウモリを追い出したら、シャッターの中や周辺に残された糞尿を掃除しましょう。コウモリの糞尿は不衛生であり、悪臭の原因となるだけでなく、病原体を含む可能性があります。

例えば、コウモリの糞にはヒストプラスマ症と呼ばれる病気の原因となる微生物が含まれていることがあり、人間が吸い込むことで感染症にかかる危険があることが分かっています。

衛生面だけでなく健康面のリスクを回避するためにも、シャッターの中を掃除して元どおりの綺麗な状態に戻しましょう。

参考：国立感染症研究所「ヒストプラスマ症とは」

シャッターの中を掃除する際は、直接コウモリの糞尿に触れることのないよう、防塵マスク・ゴーグル・手袋などを着用し、なおかつ汚れてもいい服装で行うことが望ましいです。

コウモリが侵入しないように塞ぐ

シャッターに住み着いたコウモリを駆除する際には、忌避スプレーで追い出して掃除を行ったあとで、再び入り込まれないよう、侵入経路となる隙間を塞ぐことが大切です。

隙間を塞ぐ際には、コウモリに食い破られないような丈夫な素材を使用しましょう。ガムテープや布などでは耐久性が低く、すぐに突破されてしまうため、金網やパンチングメタルなどの使用がおすすめです。

コウモリは小さな隙間から侵入してくることも考えられますが、シャッターの開閉に必要な隙間まで封鎖してしまうことは避けてください。コウモリの侵入経路を絶ちつつ、シャッターを開閉できるゆとりは残しておきましょう。

以上が、ご家庭にて自力でコウモリ対策を行う際の流れですが、いずれも確実に行うことは難しいでしょう。シャッターの中にいるコウモリ対策について不安があれば、「害獣BUZZ」までお気軽にご相談ください！

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コウモリは不衛生！駆除をプロに依頼すべき理由

コウモリの体や糞尿は、強い悪臭の原因となるうえに、病原体を含んでいるおそれもあります。コウモリは不衛生な状況を引き起こす可能性が高く、専門知識と経験を備えたプロフェッショナルに駆除を依頼することが望ましいです。

プロの駆除業者はコウモリの習性や危険性に精通しており、効果的かつ安全に駆除するための適切な方法を実践できます。シャッターの中やベランダなど、コウモリが住み着きやすい場所を定期的に点検し、初期段階で適切な対策を講じることが可能です。

慣れていない方がコウモリ対策を行う場合、失敗してしまう可能性が高いです。法律違反になるリスクもあるため、専門家に依頼して効果的かつ合法的に駆除してもらうのが賢い判断と言えます。

コウモリの駆除については私たちにお任せください！

信頼できるコウモリ駆除業者をお探しであれば、私たち「害獣BUZZ」にお任せください。

プロのコウモリ駆除業者として、現地調査をもとに被害状況を入念にチェックしたうえで、お客様一人一人にぴったりの駆除プランをご提案・実行させていただきます。

当社は自社施工の駆除業者で、問い合わせから駆除、侵入経路の封鎖、清掃・除菌作業に至るまで、一貫して丁寧に対応することが可能です。下請け業者に依頼することがありませんので、リーズナブルな費用と良質なサービスの提供を両立しております。

当社では徹底した再発防止にもこだわり、多くのケースでサービスに保証をお付けすることが可能です（保証期間については詳しくは現地調査のうえお伝えします）。最長10年の保証を実現しており、「安心感が強い」と多くのお客様からご評価いただいております。

ささいな違和感へのご相談はもちろん、実際の被害による対策のサポートまで幅広く対応可能です。コウモリ被害でお悩みの方や、不安を感じている方は、時間を置かずに、お気軽にお問い合わせください。

0120-987-601

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まとめ

シャッターの中は、コウモリにとって快適な住処です。放置していても自然にシャッターから出ていくことはなく、被害が拡大するおそれがあるので、できる限り早く対策することが求められます。

ご家庭で対策する場合、コウモリを追い出した後に、シャッターとその周辺を掃除し、コウモリが入り込まないように隙間を塞ぐことが大切です。とはいえ、いずれも確実に行うことは難しいため、不安があればプロの駆除業者に依頼しましょう。

害獣BUZZでは無料の現地調査を実施しておりますので、「シャッターの中にコウモリがいるか確認してほしい」「コウモリの存在が怖いので、一刻も早く駆除してほしい」と思われている方は、お気軽にお問い合わせください。