コウモリ被害は危険!家に出たら放置すべきではない理由を解説!

コウモリ被害は危険!家に出たら放置すべきではない理由を解説!

「最近、家でコウモリを見かけた……。現時点では糞が気になっているものの、コウモリが家に出たら他にどのような被害が発生するのだろうか?」とお困りではないでしょうか。

コウモリ被害は、糞による悪臭以外にもノミ・ダニの発生や騒音など多岐に渡ります。コウモリの被害を放置しておけば、どんどん拡大していくため、一刻も早い駆除が必要不可欠です。

そこで本記事では、コウモリがもたらす被害の種類や駆除の方法をプロの視点から分かりやすく解説します。安全かつ確実な再発防止策についても紹介していますので、コウモリ被害を根本から解決するためにも、ぜひ本記事をお役立てください。

0120-987-601

コウモリによって発生するおそれがある被害

コウモリによって発生するおそれがある被害

コウモリが家に出た際に発生するおそれのある被害は、主に以下の7つです。

  • 糞尿によって家の老朽化が進む
  • ノミ・ダニによってアレルギーになる
  • 鳴き声や羽音による騒音でストレスを感じる
  • 糞尿やコウモリの獣臭による悪臭が漂う
  • 噛まれてしまいケガをする
  • コウモリの保有する病原体によって病気になる
  • 換気扇やエアコンが故障する

このように、さまざまな被害が発生するおそれがあるため、コウモリを見つけた際は、その存在を軽視せず、早急に対策を講じましょう。それぞれの被害の内容を順番に紹介します。

糞尿によって家の老朽化が進む

コウモリが侵入すると、糞尿によって家の老朽化が進みやすくなります。ご家庭に侵入するコウモリはアブラコウモリであることが多く、体長は5cm程度で、わずか1cmほどの隙間があれば簡単に家の中に侵入することが可能です。

コウモリは天井裏や軒下に侵入しやすく、そこで巣を作るため、糞尿をすることで木材・建材が腐りやすくなったり、シミができたりするなど家屋に深刻な被害を与えます。

また、コウモリに誘発されるように他の害虫が天井裏や軒下に集まってくることもあり、そうなれば家の老朽化はさらに進んでしまうでしょう。

ノミ・ダニによってアレルギーになる

一般的にコウモリには、非常に多くのノミ・ダニが付着しています。コウモリの侵入に伴い、ノミ・ダニが生活スペースに入り込んで、人間・ペットなどに害をもたらしかねません。

例えば、ノミ・ダニが布団の中に入り込んで人間やペットの血を吸えば、腫れ・かゆみなどに悩まされるでしょう。

また、ノミやダニの死骸を吸い込めば、アレルギー疾患を引き起こす原因になると考えられています。アレルギー症状が気になる場合は専門の病院にかかり、原因を特定することが大切です。

参考:エランコジャパン「ノミ寄生による皮膚炎」
   東京都福祉保健局「室内環境対策(ダニ・カビ)」

鳴き声や羽音による騒音でストレスを感じる

コウモリは夜行性の動物です。日没から夜中にかけてバサバサと飛び回ったり、「キィキィ」と鳴いたりするため、騒音被害に遭うケースがあります。

普段、コウモリの鳴き声は超音波であり、人間には聞こえません。しかし、危険を察知すると、人間にも聞こえる声で鳴きます。コウモリの騒音が原因で、眠りが浅くなったり、不眠症に悩まされたりするケースも珍しくありません。

糞尿やコウモリの獣臭による悪臭が漂う

コウモリの糞尿は強烈な悪臭を放ち、特に糞は崩れやすいという性質があります。糞が崩れると、そのニオイが空気中に舞い上がるため、悪臭を感じやすいです。

また、コウモリ自体、汚れている川・池などの汚い水のような、ドブ臭くて酸っぱいような強烈な獣臭がします。そのため、コウモリが出たご家庭では、特有の悪臭に悩まされるケースが非常に多いです。

噛まれてしまいケガをする

コウモリの中には非常に攻撃的な個体もいて、噛んだり引っ掻いたりして人を襲うことがあります。

前述のとおり、アブラコウモリは小さく、大人の手のひら程度の大きさしかありません。そのため、簡単に追い出せそうと考えて、手を出した瞬間にコウモリに噛まれるという事例が多く報告されています。

コウモリによる噛み傷は非常に浅くて小さいこともあり、気付きにくいです。コウモリと接触した際、気付かずに噛まれていることもあるため注意しましょう。

コウモリの保有する病原体によって病気になる

コウモリは、さまざまな病原体を持っている動物です。そのため、噛まれたり、引っ掻かれたり、触れたりした際にコウモリの保有する病原体から感染症にかかるリスクがあります。

ハンタウイルス感染症や日本脳炎のほか、コウモリの糞尿から発生するカビ「ヒストプラズマ菌」による感染症の発症リスクも報告されているため、死骸を含めてコウモリやその糞尿には絶対に素手で触れないでください。

もしもコウモリに噛まれたり、引っ掻かれたりしたら、たとえ休日や夜間であってもすぐに病院へ連絡し受診することが大切です。

参考:厚生労働省「コウモリと人の健康」
   農林水産省「コウモリ由来のウイルスとその感染症」

換気扇やエアコンが故障する

コウモリは、天井裏や軒下だけでなく、換気扇・エアコン・通気口(換気口、吸気口)などの隙間に入り込むこともあります。入り込んだコウモリがそのまま死んでしまえば、故障の原因となるでしょう。

また、死んだコウモリは、強烈な腐臭を放ちます。換気扇やエアコンなどの空気の通り道にコウモリが住み着いたり、死んでしまったりすることで、ノミ・ダニなどの寄生虫などが家の中に広がりやすくなるため注意しましょう。

家にコウモリが出たら早めに駆除すべき

家にコウモリが出たら早めに駆除すべき

コウモリが家に出た場合、何の対策も講じずにそのコウモリがいなくなったり、被害が解決したりすることは基本的にありません。そればかりか、コウモリによる被害は拡大する一方なので、一刻も早く駆除することが大切です。

前述のとおり、コウモリは特に天井裏や軒下に巣を作る傾向があり、建物構造へのダメージや糞尿による腐食を引き起こすことがあります。コウモリ駆除を早期に行えば、これらの損傷を最小限に抑えることが可能です。

また、コウモリが家に侵入しているという事実が、住人にストレスを与える要因となります。経済面だけでなく健康面や精神面の被害を解決するためには、家にコウモリが出たら早めに駆除しましょう。

0120-987-601

注意!自力でのコウモリ駆除は難しい

注意!自力でのコウモリ駆除は難しい

コウモリが出たら一刻も早い対処が重要だとお伝えしましたが、ご家庭での自力による駆除は非常に難しいというのが実情です。

コウモリは、鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)と呼ばれる法律によって無許可での捕獲が禁止されています。

鳥獣保護管理法とは、鳥類または哺乳類に属する野生動物の捕獲と駆除を禁止する法律です。哺乳類であるコウモリには、この鳥獣保護管理法が適用されます。法律に違反する形で、行政から許可を得ないままコウモリを捕獲・殺傷すれば、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金に処せられるため注意しましょう。

たとえ法律の問題を解決できたとしても、コウモリの被害を解決するためには家からの追い出しに加えて、侵入経路の封鎖が求められます。再発防止のためには、コウモリの出入り口として考えられるすべての箇所を塞ぐ必要がありますが、これは専門業者でなければ難しいです。

加えて、コウモリ駆除にあたっては巣の中の糞尿を清掃する作業も求められますが、ここにも感染症やアレルギー発症というリスクが伴います。

以上の法律問題やリスクを考慮すると、トラブルなく確実にコウモリ駆除を行うためには、専門業者に依頼することが望ましいです。

参考:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律

コウモリ駆除については私たちにお任せください!

自力でのコウモリ駆除は非常に難易度が高く、十分な対策を講じたつもりでも、結果的に被害が再発してしまうご家庭は珍しくありません。コウモリは学習能力の高い動物なので、対策に漏れがあれば、人目のつかない侵入経路を見つけて再侵入を繰り返すでしょう。

とはいえ、コウモリを放置すれば被害が拡大し続けるため、一刻も早い対処が欠かせません。確実かつ安全にコウモリ駆除を行うためには、早期の段階で専門家に相談・依頼しましょう。

信頼できる駆除業者をお探しでしたら、当社のサービス「害獣BUZZ」にお任せください。当社は自社施工を手がけているため、問い合わせから施工・アフターフォローに至るまで一貫して対応いたします。

それぞれのご家庭の被害状況に応じて、適切な駆除プランをご提案し、徹底した再発防止策を講じることが可能です。

コウモリ被害や対策についてお困りであったり、不安があったりするならば、お気軽に害獣BUZZにご相談ください!

害獣のトラブルお任せください!害獣BUZZ

0120-987-601

メールでのご相談はこちら

まとめ

コウモリによる被害は、糞による悪臭だけでなくノミ・ダニの発生や騒音、家の老朽化など多岐に渡ります。コウモリの被害を放置しておけば、どんどん拡大していくため、一刻も早い駆除が欠かせません。

自力でのコウモリ駆除は非常に難易度が高く、十分に対策を講じたつもりでも、結果的に被害が再発してしまうご家庭は珍しくありません。確実かつ法的トラブルなくコウモリ駆除を行うなら、専門業者の依頼が必要不可欠です。

害獣BUZZでは現地調査を無料で行っており、調査後にはお客様のご予算やご希望に応じて最善のプランをご提案させていただきます。ささいな違和感へのご相談はもちろん、実際の被害によるお悩みのサポートまでお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

Sato

害獣BUZZ編集部の佐藤カズキです! 2019年にライター活動を開始し、エビデンスに基づき、お客様の不安に寄り添った記事を届けています。自宅にコウモリが侵入し慌てた経験アリ。趣味は映画鑑賞で、サスペンスを中心に年間100本以上の作品を観ています。

次の記事

コウモリの嫌がるものは?駆除する場所に合った対策方法もプロが解説

コウモリの嫌がるものは?駆除する場所に合った対策方法もプロが解説

前の記事

熊本県宇土市イタチ駆除 - H様

運営元情報
サイト名害獣BUZZ
販売会社株式会社リブシー
代表取締役金谷康生
電話番号0120-987-601
所在地 <関東本社>
東京都新宿区西新宿3-3-13-2F
<埼玉支店>
埼玉県朝霞市上内間木262-5
<名古屋営業所>
愛知県名古屋市中区栄1-23-29-2F
<関西支店>
大阪府大阪市中央区島之内1丁目21-24-5F
<中四国営業所>
岡山県岡山市北区中山下1-11-15-402
<九州営業所>
福岡市城南区西片江2-3-12-307
<長崎営業所>
⻑崎県⻑崎市元船町9-18-2F
<熊本営業所>
熊本県熊本市中央区中央街4-22-8F
加盟協会(一社)日本有害鳥獣駆除・防除管理協会