コウモリが家や部屋に入ってきたら?見つからないときの対策も解説
コウモリが家や部屋に入ってきたらさまざまな被害が想定されます。
また被害を放置しておくと、衛生環境の悪化を招いたり、家の老朽化の進行を早めたりと二次災害につながりかねません。
そこで本記事では、コウモリが家や部屋に入ってきた場合の対策について詳細に解説していきます。
早急に対策し、コウモリ被害から解放されましょう。
目次
コウモリが家や部屋に入ってきたらどうなる?
家にコウモリが侵入すると、さまざまな被害が発生します。
具体的な被害例としては下記の通りです。
- 糞尿よる臭気、家屋汚染
- 糞尿が媒介する病気への罹患
- コウモリが人にぶつかるリスク
- コウモリに噛まれるリスク
- コウモリが飛び回る騒音
全てに共通して言えることは、コウモリ被害は人間の健康を害するということです。
まず1〜4についてはコウモリが保有している、もしくは糞に寄生している病原体から感染症に感染する可能性を高めます。
5についてもコウモリは夜行性なので、夜間での屋内での騒音が睡眠の妨害や精神的ストレスへの蓄積へとつながります。
毎日上記のようなストレスが蓄積していくと、生活習慣病の罹患リスクを高めることをはじめとして、さまざまな健康被害が誘発されるでしょう。
参考:騒音の睡眠に及ぼす影響
睡眠と生活習慣病との深い関係 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
そうしたリスクを防ぐためにも、家にコウモリがいる場合には早急な対策が必要です。
家の中にいるコウモリ対策の方法は?
家の中にいるコウモリ対策としては、まず鳥獣保護管理法で届け出のない殺傷や捕獲が禁止になっているのでこれらはNGです。
参考:鳥獣保護管理法の概要
では何をすべきかと言うと追い出しです。
下記ではそれぞれのシチュエーションごとの追い出しについて説明していきます。
コウモリが見えている場合の対策
コウモリが見える場合、局所的に対策することができます。
具体的には下記の通りです。
- コウモリが嫌うニオイや忌避剤を散布する
- 侵入経路を封鎖する
- コウモリが巣を作っている場所を撤去する
もし侵入経路がわかっている場合は、侵入口と逆側に忌避剤を設置することで、コウモリが自然に出て行ってくれることもあります。
ただし、コウモリがいる状態で逃げ道を塞いでしまうと、家に留まってしまう可能性が高いので注意しましょう。
一方でコウモリが自分で出ていくのを待つのは、時間がかかる場合もあります。
コウモリが病気を媒介している可能性があるため、基本的には早めに積極的な対策をすることが大切です。
コウモリが屋根裏や天井裏にいて見えない場合の対策
コウモリが屋根裏や天井裏にいて見えない場合、自分で駆除するのは難しいので原則としては専門家へ頼むのがオススメです。
ただし自力での対策ができないわけではありません。
まず先程挙げた忌避剤の散布や、それによって追い出したうえでの侵入経路封鎖は、見えない場合においても有効と言えます。
またそれに加えて有効なのがくん煙剤の使用です。
くん煙剤は、屋内にコウモリの嫌いなニオイ成分を含んだ煙を充満させる忌避剤です。
手が届きづらい高所や、人間では入れないような狭い隙間といった家の隅々まで忌避効果を持たせることができます。
ただし使い方や成分の性質上、使用前には家電製品を養生したり、火災報知器のスイッチを切ったり、それに加えて家の隅々に煙が行き届きつつ、煙が屋内にこもる状態にしたりしなければなりません。
また使用後には、その後のご自身やご家族に影響が出ないように、しっかりと換気を行う必要があります。
くん煙剤の詳しい情報については下記ページもご参照ください。
コウモリが家に入ってくる理由は?
コウモリは夜行性の動物で、昼間は天井裏や壁の隙間などに隠れて過ごしています。
このような行動を取る理由としては複数の要因が挙げられます。
具体的には下記の通りです。
- 巣を探している
- 冬眠場所を探している
- 食べ物を探している
コウモリは冬になると暖かい場所で冬眠します。
そのため冬になると、暖が取れるうえに餌や巣作りの材料が豊富な家の中に入ってくることが多いです。
またコウモリは飛行するためにたくさんのエネルギーを消費します。
飛行中にエネルギー消費を節約するために季節を問わず、1日だけの冬眠をすることがあるとされています。
コウモリ対策の際の注意点は?
コウモリ対策には2つの注意点があります。
ご自身の健康や、お家に関する重要なことなのでしっかり押さえておきましょう。
直接触れてはいけない
コウモリに噛まれると狂犬病に感染する可能性があります。
糞尿にもサイクロスポラ症や日本脳炎などの感染症の原因となる細菌が寄生しています。
参考:人と動物の共通感染症に関するガイドライン
動物由来感染症を知っていますか?
重症化すると前者は下痢の慢性化から脱水症状や電解質異常につながることがあり、後者は脳や脊髄の障害を引き起こすこともある危険な病気です。
参考:サイクロスポーラ症-13.感染症疾患ーMSDマニュアル
サイクロスポーラ症-16.感染症ーMSD家庭版
そのためコウモリやコウモリの排泄物に直接触れるのは衛生面・安全面において非常に危険な行為です。
対策の際には手袋やマスクなどの防護具を着用しましょう。
また前述のようにコウモリは鳥獣保護管理法で守られている動物です。
直接の接触はコウモリを傷つける可能性がゼロではないので、法的リスクの観点からもしないことをオススメします。
糞尿の清掃や除菌も必要となる
コウモリが家や部屋に入ってきた場合、糞や尿の被害の発生も必至と言えます。
糞や尿は悪臭を放ち、壁や天井などを汚染するでしょう。
さらに糞尿は感染症の原因にもなり得るので、発見したら保護具着用のうえ、速やかに清掃や除菌を行う必要があります。
また清掃後には手洗いやうがいを忘れずに行いましょう。
このような被害を放置すると、腐食により家の老朽化を進行させたり、衛生環境をさらに悪化させたりと、拡大すると二次災害につながりかねません。
プロとしては拡大する前に、信頼できる駆除業者に相談することをオススメします。
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害獣BUZZは、日本有害鳥獣駆除・防除管理協会所属のコウモリ駆除の専門業者です。
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まとめ
コウモリが家や部屋に入ってきたら、早急に対策をとることが大切です。
ただし一般の方ではコウモリ対策は難易度が高く、さらに衛生面・安全面と法律面でリスクを伴います。
闇雲に対処するのは、言ってみればハイリスクローリターンです。
そこでオススメなのが、早期段階での信頼できる専門家への依頼・相談を行うことです。
害獣BUZZでは無料の現地調査から再発防止まで見据えた駆除、さらに駆除後もアフターケアまで欠かせません。
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