ハクビシンの撃退法は?追い出すのに有効なやり方を駆除のプロが解説

ハクビシンの撃退法は?追い出すのに有効なやり方を駆除のプロが解説

「最近、ハクビシンを家で見かけることがある……。どうにか追い出したいので、自力で行える撃退法が知りたい」とお考えではないでしょうか。

ハクビシンは運動能力が高く、電線や木の枝などをつたって難なく家の中に侵入してきます。一度家の中に住み着いてしまえば、食べ物の食い荒らしや家屋の腐敗をはじめさまざまな被害に悩まされるおそれがあるため、早急に対処しなければなりません。

そこで今回は、ハクビシンを家から追い出すのに有効な方法を害獣駆除のプロ目線で解説します。ハクビシンを追い出した後に講じるべき再発予防策についても紹介していますので、今後被害に悩まされたくない方は、ぜひ本記事をご参考ください。

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ハクビシンの主な撃退法

ハクビシンの主な撃退法

自力で講じられるハクビシンの撃退法は、以下の3つが代表的です。

  • ハクビシンが嫌うニオイで追い出す
  • ハクビシンが嫌がる音で追い出す
  • ハクビシンが過ごしにくい環境を作る

それぞれの撃退法のやり方を理解して、ご自宅での対策に役立てましょう。

ハクビシンが嫌うニオイで追い出す

ハクビシンが嫌うニオイをうまく活用すれば、家から追い出せる可能性があります。ハクビシンの嫌がるニオイは、主に以下のとおりです。

  • 木酢液:木炭をつくる際に発生する蒸気を冷やして液体にしたもの
  • ニンニクや唐辛子

木酢液を使用する場合は、市販されている木酢液の原液を説明書通りに希釈し、複数の小さな穴を開けたペットボトルに入れて置いておきましょう。

唐辛子やニンニクを使う際は、これらを切ったり潰したりした後に、穴の開いたペットボトルに入れて置いておきます。庭やベランダでニンニクや唐辛子を育てておくだけでも、効果が期待できるでしょう。

ハクビシンを追い出す方法を試す際には、ご自身やご家族、ペットに対しても安全な方法を選ぶことが大切です。ニオイを利用した撃退法は、人間やペットだけでなく環境にも優しいので、ハクビシンを追い出したいときに取り入れてみてはいかがでしょうか。

ハクビシンが嫌うニオイを使った退治の方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

ハクビシンが嫌がる音で追い出す

ハクビシンは聴覚が発達している動物で、なおかつ警戒心が強いため、大きな音を嫌がる傾向があります。具体的には、ハクビシンに以下のような音を聞かせることで、びっくりして家から出ていく可能性が高いです。

  • 機械的な音(例:モーター音、ブザー音など)
  • 突発的で大きな音(例:爆発音、発砲音など)

ただし、ハクビシンは鳥獣保護管理法の対象に含まれている動物であり、無許可での殺傷を伴う駆除・捕獲が禁止されています。

参考:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律

行政から許可を受けずにハクビシン駆除を行う場合、追い出しの手段を取るのが基本です。鉄砲や電動ガンなどを使って、ハクビシンを殺傷することは避けてください。

ハクビシンの嫌がる音で追い出しを狙う際は、あらかじめモーター音や発砲音などをテープに録音したり、ブザーを使ったりしましょう。

なお、嫌がる音というと超音波の使用を思い浮かべる方も多くいますが、超音波についてハクビシン撃退の効果があるとは言い切れず、使用をオススメできません。

ハクビシンが嫌がる音を使った退治の方法について、詳しくは以下の記事をご覧ください。

ハクビシンが過ごしにくい環境を作る

ハクビシンが快適に過ごせる環境の条件を理解し、その環境を変えることで、ハクビシンを自然と家から追い出すことが可能です。以下に、ハクビシンが過ごしにくくなる環境を作るための主な方法を紹介します。

  • ゴミ箱はしっかりと蓋を閉じ、ゴミ出しの日以外は屋内に保管する
  • 庭の雑草や木を剪定し、ハクビシンが隠れられる場所をなくす

注意!ハクビシンを追い出したら再発予防もすべき

注意!ハクビシンを追い出したら再発予防もすべき

ハクビシンを撃退したからといって、まだ安心はできません。ハクビシンは帰巣本能の強い動物なので、再び家の中に侵入しようとします。

今後、被害に遭わないためには、ハクビシンを追い出した後で、侵入経路を封鎖しなければなりません。ハクビシンの侵入経路としては、主に以下の箇所が考えられます。

  • 壁や屋根に空いた穴や隙間
  • 屋根同士が重なっている隙間
  • 通風口
  • 床下にある隙間

ハクビシンに突き破られないよう、金網やパンチングメタルなどを使って、これらの侵入経路をしっかりと封鎖しましょう。

ただし、単純に侵入経路を塞いだだけでは、家の中に残った糞尿が建物を腐らせたり、病原菌の発生源となってしまったりするおそれがあります。ハクビシン被害を完全になくすためには、入念に清掃・消毒作業したうえで、侵入経路を封鎖することが大切です。

再発予防をご自身で完璧に行うのは難しいので、少しでも不安があるようでしたらお気軽にご相談ください!

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ハクビシンを放置するのはハイリスク

ハクビシンを放置するのはハイリスク

ハクビシンは見た目はかわいらしい動物として知られていますが、放置してしまうと多くの被害をもたらすリスクがあります。都市部や住宅地での出現が目立っている昨今、ハクビシンの存在を軽く見ることはできません。

以下に、ハクビシンによる主な被害事例をまとめました。

  • 家屋を破壊したり、ご家族やペットを襲って危害を与えたりする
  • 電線や配線などをかじって、火災を引き起こす
  • 家の食べ物や畑の作物などを食い荒らされる
  • 屋根裏や天井を歩き回ることで騒音を発生させる
  • 屋根裏や床下に糞尿をし、悪臭・腐敗・害虫発生などの被害をもたらす

ハクビシンの被害は一見すると些細に感じられるかもしれませんが、放置することで家庭の生活環境や健康を脅かすリスクがあります。被害を最小限に食い止めるためには、ハクビシンを家で見かけたら早めの撃退・対策が必要不可欠です。

ハクビシン駆除はプロに依頼するのがオススメ

ハクビシン駆除はプロに依頼するのがオススメ

ハクビシン駆除はプロに依頼して行うことをオススメします。ハクビシンの被害が増加する中で、自力で駆除や撃退を試みる方も少なくありません。しかし、プロの駆除業者に依頼することには、数多くのメリットが存在します。

プロの駆除業者であれば、ハクビシンの生態や行動パターンを熟知しています。ハクビシンに関する知識をもとに、最も効果的かつ適切な駆除方法を選択・実行してくれるため、短期間での撃退が期待できるでしょう。

ハクビシンを自力で駆除しようとすると、噛みつかれたり、引っ掻かれたりするリスクが考えられます。プロの駆除業者であれば、入念な準備をもとに、人やペットに危険が及ぶリスクを最小限に抑えて駆除作業を進めることが可能です。

また、プロの駆除業者であれば、単純な駆除作業のみならず、再びハクビシンに侵入されないための対策も提供してくれます。入念な再発防止策を講じてもらうことで、今後ハクビシン被害に悩まされることがなくなるでしょう。

専門の機材や知識を持つプロに依頼することで、ハクビシン対策に慣れていない方が行うよりも短時間で駆除作業が完了します。貴重な時間を有効に使うことが可能です。

以上の理由から、確実かつ安全・スムーズにハクビシン駆除を行いたい場合は、プロの駆除業者に依頼することをオススメします。

ハクビシンの駆除については私たちにお任せください!

もしもハクビシンの駆除業者選びでお悩みでしたら、私たち「害獣BUZZ」にお任せください。

プロのハクビシン駆除業者として、現地調査をもとに被害状況を入念にチェックさせていただいたうえで、お客様一人一人にぴったりの駆除プランをご提案・実行させていただきます。

当社は自社施工の駆除業者で、問い合わせから駆除、侵入経路の封鎖、清掃・除菌作業に至るまで、一貫して丁寧に対応することが可能です。下請け業者に依頼することがありませんので、費用を抑えながら良質なサービスを提供させていただきます。

また、徹底した再発防止にもこだわっており、多くのケースでサービスに保証をお付けすることが可能です(保証期間については詳しくは現地調査のうえお伝えします)。最長10年の保証を実現しており、「安心感が強い」と多くのお客様からご評価いただいております。

ささいな違和感へのご相談はもちろん、実際の被害による対策のサポートまで幅広く対応可能です。ハクビシン被害でお悩みの方や、不安に感じている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

自力でハクビシンを撃退する方法としては、ニオイや音の使用や、過ごしにくい環境作りが効果的です。これらの方法でハクビシンを撃退したら、再発防止策として侵入経路を封鎖する作業が欠かせません。

ハクビシンが家にいる状況を放置すると、ご家族やペットに危害が及んだり、建物が損傷したりするリスクがあります。被害を最小限に抑えるためにも、ハクビシン駆除はプロに任せましょう。

害獣BUZZでは、ハクビシン被害が再発しない効果的なプランをお客様一人一人のご予算・ご希望に沿って、最善の形でご提案させていただきます。

身近でのハクビシン被害および対策に関して、お困りのことや不安な点がございましたら、お気軽に害獣BUZZにご相談ください!

この記事を書いた人

Sato

害獣BUZZ編集部の佐藤カズキです! 2019年にライター活動を開始し、エビデンスに基づき、お客様の不安に寄り添った記事を届けています。自宅にコウモリが侵入し慌てた経験アリ。趣味は映画鑑賞で、サスペンスを中心に年間100本以上の作品を観ています。

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