ハクビシンの繁殖期はいつ?放置せず早急に駆除すべき理由も解説

ハクビシンの繁殖期はいつ?放置せず早急に駆除すべき理由も解説

「最近、家の中でハクビシンを見かけた……。もしもハクビシンの繁殖期が近いのなら、急いで駆除しなければならないだろうか?」と不安に感じているのではないでしょうか。

結論から言うと、ハクビシンは特定の繁殖期を持たない動物であり、一年を通して出産をする可能性があります。ハクビシンの被害の発生・拡大を防ぐためには、ハクビシンを見かけたらすぐに駆除することが大切です。

そこで今回は、ハクビシンの繁殖期について知っておくべき情報を害獣駆除のプロ目線で分かりやすく解説します。繁殖力や代表的な被害についても紹介していますので、今後ハクビシンの存在に悩まされたくない方は、ぜひ本記事をご覧ください。

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ハクビシンは1年中子どもを産む

ハクビシンは1年中子どもを産む

冒頭でもお伝えしたとおり、ハクビシンは特定の繁殖期を持たない動物です。1年中子どもを産みますが、とりわけ夏から秋にかけて多く産む傾向が見られます。

1頭のハクビシンが1年に子どもを生む回数は1回です。1度の出産で産む子どもの数は平均2~3頭だとされており、多いときには5頭以上産むこともあります。

ハクビシンが繁殖できるようになるのは、生後10ヶ月以降です。妊娠期間は約2ヶ月間とされています。また、飼育個体の最高年齢は24歳で、野生個体の寿命はこれよりも短いことが報告されています。 

参考:農林水産省「第Ⅰ章 ハクビシンの基礎知識」

身近にハクビシンがいると爆発的に増えることも

身近にハクビシンがいると爆発的に増えることも

そのかわいらしい外見とは裏腹に、ハクビシンは都市部や市街地での異常繁殖が問題となっています。繁殖により短期間で大量発生することがあるハクビシンは、放置すると予想以上に住環境に悪影響を与える可能性が高いです。

例えば、数か月前には1頭しか確認されていなかった東京都内のアパートの裏庭で、突如として10頭以上のハクビシンが目撃されるようになったというケースが報告されています。ハクビシンが住人のゴミを漁る姿が日常的に確認され、ゴミの散乱・悪臭が大きな問題となりました。

また、気がつけば、屋根裏に大量のハクビシンがいたというケースも報告されています。屋根裏や床下といった建物の断熱材が敷かれた部分でハクビシンに出産されると、居心地の良さからそのまま住み着かれてしまう可能性が高いです。

繁殖によってハクビシンの数が増えるにつれて、糞尿被害や騒音被害がより一層酷くなり、最悪のケースでは自宅で普段どおりの暮らしが送れなくなることもあります。糞尿が溜まったことで天井が腐食し、重さでハクビシンがリビングに落ちてきた、という事例も報告されています。

ハクビシンの繁殖力は非常に高く、特に都市部や市街地などでは人々との接触機会が多いため、問題が拡大しやすいです。ハクビシンの繁殖が繰り返されると、驚くべきスピードで数が増えるため、早めの対策が求められます。

ハクビシンによる代表的な被害は?

ハクビシンによる代表的な被害は?

ハクビシンは活発な生態と繁殖力の強さから、さまざまな被害を引き起こしています。以下に、ハクビシンによる代表的な被害をまとめました。

  • 食料を求めてゴミ袋を漁ることによるゴミの散乱被害
  • 果物や野菜などの作物を食い荒らす被害
  • 屋根裏や床下に巣を作り糞尿が蓄積することによる悪臭・腐敗の被害
  • 屋根裏や床下の断熱材・敗戦をかじることによる破損の被害
  • ハクビシンの保有する病原体がもたらす感染症の被害

ハクビシンは、狂犬病・トキソプラズマ症・エキノコックス症をはじめさまざまな感染症を引き起こす病原体を保有しています。ハクビシンの保有する病原体は、最悪のケースでは死亡するケースもある深刻なものが多いです。

ハクビシンに噛まれたり糞尿に触れたりすると、感染症にかかるおそれがあるため、ハクビシンやその糞尿には直接触れないようにしてください。

参考:東京都環境局「アライグマ・ハクビシンが媒介する主な感染症 」
   厚生労働省「動物由来感染症ハンドブック2021」

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身近にハクビシンがいるなら早急に駆除すべき

身近にハクビシンがいるなら早急に駆除すべき

身近な場所にハクビシンが出没するようであれば、放置せずに早急に駆除することが望ましいです。

前述のとおり、ハクビシンは非常に繁殖力が高く、1回の出産で複数の子どもを産むため、一度繁殖が始まれば短期間で数が急増するおそれがあります。

繁殖によりハクビシンが増えると、食料を求めてゴミ袋を漁ったり、家の中に侵入したりする被害がさらに目立つようになります。結果として、ゴミの散乱・食い荒らし・建物の破損などの被害が深刻化する可能性が高いです。

また、ハクビシン同士の交尾のための争いや、子どものハクビシンの鳴き声などによって、夜間の騒音がさらに目立つこともあるでしょう。

ハクビシンは、一年を通していつでも繁殖するリスクがあります。放置していても被害は解決することはなく、むしろ深刻化する一方です。被害の発生・拡大を防ぐためには、一刻も早い対策が求められます。

ハクビシン対策は、自力でもある程度は講じることが可能です。しかし、対策が不十分になってしまい、結果として繁殖が進んでしまうことが多くあります。

その点、プロの駆除業者に相談すれば、確実かつスピーディに対策を講じることが可能です。ハクビシンの繁殖が始まる前に早めにプロに依頼することで、必要な施工・サービスが少なくて済み、結果として依頼費用を抑えられるでしょう。

ご家庭で行えるハクビシン対策の方法について、詳しくは以下の記事で解説しています。

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まとめ

ハクビシンは特定の繁殖期を持たない動物であり、一年を通して出産をする可能性があります。ハクビシンの被害の発生・拡大を防ぐためには、ハクビシンを身近で見かけた段階で、スピーディーに駆除することが大切です。

ハクビシン対策は自力でも実施できます。しかし、不十分な対策では被害が解決することはなく、むしろ深刻化する一方です。ハクビシンの繁殖を防ぎつつ、確実に被害を解決したいなら、プロの駆除業者に依頼しましょう。

害獣BUZZでは、現地の調査や見積りを無料で承っております。身近でのハクビシン被害および対策に関して、お困りのことや不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください!

この記事を書いた人

Sato

害獣BUZZ編集部の佐藤カズキです! 2019年にライター活動を開始し、エビデンスに基づき、お客様の不安に寄り添った記事を届けています。自宅にコウモリが侵入し慌てた経験アリ。趣味は映画鑑賞で、サスペンスを中心に年間100本以上の作品を観ています。

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