ハクビシンは冬眠しない!冬でも駆除すべき理由もプロが解説!

ハクビシンは冬眠しない!冬でも駆除すべき理由もプロが解説!

「もうすぐ冬だしハクビシンの被害も冬眠でいったん落ち着くのではないか」と思われる方も多いでしょう。

しかし、実はハクビシンは冬眠をしないので一年中活動して、被害も収まりません。

この記事では、ハクビシンが冬眠しない理由や季節別の行動パターン、そしてどの季節でも駆除すべき理由をプロが解説します。

最後には、ハクビシン駆除については弊社害獣BUZZの特徴も紹介しています。

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ハクビシンは冬眠をしない!

冬眠とは、寒さや食糧不足などの環境ストレスに対応するために、体温や代謝を低下させて活動を停止する生理現象です。

冬眠する動物は主に哺乳類や爬虫類などで、日本ではリスやモグラ、カメなどが代表的です。

しかし、ハクビシンは冬眠をしません。

なぜならばハクビシンは元々北米原産の動物で、寒さに強い体質だからです。

身体的特徴として毛皮が厚くて暖かく、足裏にも毛が生えています。

また食性が雑食であり、植物や動物、人間のゴミなど何でも食べます。

そのため、食糧不足になりにくく、冬でも十分に栄養を摂ることが可能です。

さらに、ハクビシンは一年中繁殖することができます。

春から夏にかけて出産することが多いですが、秋から冬にかけても出産することがあります。

このように、ハクビシンは寒さや食糧不足からくる環境ストレスに対応する必要がなく、冬眠する必要がないのです。

季節別!ハクビシンの行動パターン

では、ハクビシンは季節によってどのような行動をするのかが気になるところ。

そこでここでは、春から冬までのハクビシンの行動パターンを見ていきましょう。

春のハクビシンの行動

春はハクビシンにとって繁殖期です。

オスとメスはペアを組んで交尾します。

交尾後はオスはメスを放って別れますが、メスはオスのニオイを嗅ぐことで妊娠を確認します。

またハクビシンの妊娠期間は約60日です。

4月から6月にかけて2〜6匹の子どもを産みます。

またメスは子育てに専念するため、巣穴を探して移動します。

巣穴は木の洞や屋根裏、倉庫などに作ることが多いです。

ハクビシンの子どもは生まれたときは目が開いておらず、毛もほとんどありません。

約1ヶ月で目が開き、2ヶ月目には毛が生えそろいます。

3ヶ月目で離乳し、4ヶ月目になる頃には巣穴を出て親と一緒に行動します。

春のハクビシンは繁殖や子育てに忙しく、人間の住む場所に近づくことが多いです。

夏のハクビシンの行動

夏はハクビシンにとって食べ物が豊富な季節です。

果物や野菜、昆虫や小動物などを好んで食べます。

特に桃やブドウなどの甘い果物が大好物です。

夏のハクビシンは食欲旺盛で、一晩で数キロもの食べ物を食べることがあります。

また、夏は暑さに弱いため、日中は涼しい巣穴で休みます。

そして夜になると活発に動き回ります。

夏のハクビシンは食い荒らしや糞尿などで人間の農作物や庭園を荒らすことが多いです。

秋のハクビシンの行動

秋はハクビシンにとって冬に備える季節です。

冬に向けて体脂肪を増やすために食べ物を探すことに必死です。

食性は草食よりの雑食で、果物や野菜だけでなく、木の実や種子なども食べます。

また、冬眠しないため、冬でも食べられるように食べ物を貯蔵するのもハクビシンの特徴です。

貯蔵場所は巣穴や木の洞などです。

秋のハクビシンは太りやすくなるため、動きが鈍くなります。

しかし、それでも人間の住む場所に近づいて食べ物を探すことが多いです。

冬のハクビシンの行動

冬はハクビシンにとって寒さに耐える季節です。

冬でも活動するため、体温を保つ必要があります。

したがって、暖かくて安全な巣穴を探します。

また冬のハクビシンは体温調節のために毛皮が厚くなるのも特徴の1つです。

雪が降ったり気温が低くなったりすると、巣穴でじっとして動かないこともあります。

しかしそれでも飢えないように、定期的に巣穴から出て食べ物を探すことも珍しくありません。

冬の食べ物は夏や秋ほど豊富ではありませんが、ハクビシンは貯蔵した食べ物や人間のゴミなどを食べます。

またハクビシンは冬の寒さに耐えるためにエネルギーを消費するので、太りやすくなるでしょう。

さらに冬だとハクビシンは人間の住む場所に侵入することが多く、暖かさや食べ物を求めて屋根裏や倉庫などに入り込みます。

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ハクビシンはどの季節でも駆除すべき

ハクビシンが冬眠しないことや季節別の行動パターンを見てきましたが、どの季節でもハクビシンは駆除すべきです。

なぜならばハクビシンは人間にとってさまざまな被害やリスクをもたらすからです。

具体的には以下のようなものがあります。

食べ物の食い荒らし

ハクビシンは雑食であり、人間の農作物や庭園、果樹園などを荒らすことで有名です。

特に甘い果物や野菜が大好物で、一晩で数キロも食べることが多々あるでしょう。

また、食べ残しや糞尿などで食べ物を汚染します。

これにより、人間の収穫や収入に大きな損失を与えます。

衛生環境の悪化

ハクビシンは巣穴や貯蔵場所に食べ物やゴミを持ち込むことが多いです。

これらは腐敗やカビなどで悪臭を放ちます。

また、ハクビシンは糞尿を巣穴や周辺に撒き散らします。

これらは細菌やウイルスなどの病原体を含んでおり、人間の健康に対して有害です。

特に、ハクビシンは狂犬病やエキノコックスなどの感染症の媒介者となる可能性があります。

参考:アライグマ・ハクビシンに関する主な人獣共通感染症
エキノコックス症について

物品の破損

ハクビシンは巣穴を作るために、木や建物などを傷つけることがあります。

特に屋根裏や倉庫などに侵入すると、断熱材や配線などをかじったり引き裂いたりします。

これにより漏電を起こし、火災や事故の原因になる可能性が高いです。

またハクビシンは好奇心旺盛であり、人間の所有物や装飾品などを盗んだり壊したりします。

騒音や臭気

ハクビシンは夜行性であり、夜に活発に動き回ります。

その際に、木や屋根などを、走ったり跳んだりしたり、仲間と鳴き交わすこともあります。

これらは大きな騒音となり、人間の睡眠や生活に影響を及ぼすでしょう。

また、ハクビシンは自分のテリトリーを主張するために、強烈な臭気を放つ分泌液を出します。

さらに同じ場所に何度も糞をするため糞と呼ばれる行為も行います。

これらは人間にとってかなり不快なニオイです。

ハクビシン駆除についてはプロに相談するのがオススメ

前述のように、ハクビシンは一年中人間に被害やリスクをもたらします。

そのため、どの季節でも駆除をしなければなりません。

ただし、再侵入のおそれがあるので駆除するだけでは不十分です。

したがって、駆除と同時に侵入経路の封鎖も重要しなければなりません。

例えば、木の枝や電線などを切ったり、屋根裏や倉庫などの隙間や穴を塞いだりします。

これにより、ハクビシンが再び侵入するのを防ぐことができます。

このようなハクビシンの駆除には注意が必要です。

なぜならハクビシンは知能が高く、罠や毒などに慣れてしまうことがあるからです。

また警戒したハクビシンは攻撃的になることもあり、人間に噛みついたり引っ掻いたりすることがあります。

さらに、ハクビシンは法律で保護されており、無許可での捕獲や殺傷は罰せられます。

参考:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
ハクビシン等の捕獲には許可が必要です
野生鳥獣の捕獲について

そのため、ハクビシン駆除についてはプロに相談するのがオススメです。

弊社害獣BUZZはハクビシン駆除のプロとして、以下のようなサービスを提供しています。

被害状況に応じた適切な駆除プランのご提案

まずは無料の現地調査、見積もりをさせていただきます。

その後、駆除の際にはハクビシンの生態や行動パターン、家屋の状況などを考慮し、効果的かつ安全な駆除方法を選択します。

適切な施工

ハクビシンの巣穴や貯蔵場所を特定し、罠や毒などを設置します。

また、捕獲したハクビシンは法令に従って適切に処理します。

再発予防も含めた駆除後のアフターケア

再発予防や除菌、駆除後は侵入経路の封鎖を行います。

また、巣穴や貯蔵場所の清掃や消毒まで徹底して欠かしません。

これにより、衛生環境の改善や臭気の除去につながります。

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まとめ

ハクビシンは一年中人間に被害やリスクをもたらす害獣なので、早急に駆除する必要があります。

しかし、駆除方法には注意が必要です。

そこで安全でなおかつ効率的な手段はというとプロへ相談するのがベストな選択です。

弊社害獣BUZZはハクビシン駆除のプロとして、お客様の満足度を第一に考えています。

迅速かつ丁寧な対応、加えて料金も明朗かつリーズナブルです。

無料の現地調査・見積もりも承っています。

ハクビシン駆除にお困りの方は、ぜひ私たちにお任せください!

この記事を書いた人

Osuo

害獣BUZZ編集部の押尾です! 無駄のない情報ではあるものの、読者の方が知りたい以上の情報を伝えることを心がけて記事を書きます。 卓球とビールが大好きです! 卓球をした後に、ビールを飲む瞬間はとても幸せになります。

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