ネズミの巣はどこにある?見つけた場合の対処法もプロが解説!

ネズミの巣はどこにある?見つけた場合の対処法もプロが解説!

「ネズミが家の中にいる……。市販の駆除アイテムで追い出してもいなくならないし、もしかして家に巣ができているのではないだろうか?」とお困りではないでしょうか。

ネズミに巣を一度作られてしまうと、巣の中でネズミが繁殖をしてしまい駆除が困難になります。ネズミがいることで病原体の感染や騒音などの被害につながるため、巣を見つけたら早めの対策を講じましょう。

今回は、ネズミの巣が作られやすい場所や、巣を見つけた場合の対処法を害獣駆除のプロ目線で分かりやすく解説します。ネズミに巣を作られにくい環境にするコツや効果的な再発予防策も紹介していますので、被害を根本から解決したいならぜひ本記事をご参考ください。

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ネズミの巣が作られやすい場所

ネズミの巣が作られやすい場所

巣が作られやすい場所は、ネズミの種類によって異なります。本章では、以下のネズミの種類ごとに巣が作られやすい場所を解説します。

  • クマネズミ
  • ドブネズミ
  • ハツカネズミ

それぞれのネズミが巣を作りやすい場所を把握し、効果的な対策につなげましょう。

クマネズミの巣

クマネズミは高所で乾燥した場所を好み、すぐに隠れられるような目立たない暗い場所に巣を作ることが多いです。具体的には、以下のような場所に巣を作る傾向があります。

  • 収納スペース(例:クローゼットやタンスの裏、家具の隙間など)
  • キッチン(例:冷蔵庫の裏や食品庫、シンク下など)
  • 天井裏や屋根裏

ドブネズミの巣

ドブネズミは湿気のある場所を好み、風通しの悪い以下のような場所に巣を作る傾向があります。

  • 床下
  • 台所や水場の死角
  • 家具や家電の裏

ハツカネズミの巣

ハツカネズミは体が小さく、他のネズミが入れない狭い場所にも巣を作ります。具体的には、以下のような場所に巣を作りやすいです。

  • 倉庫や物置
  • 家具や家電のわずかな隙間

ネズミの巣を見つけた場合の対処法

ネズミの巣を見つけた場合の対処法

ネズミの巣を見つけたら、撤去することが大切です。ネズミの巣を撤去する際は、事前にゴム手袋とマスクを必ず装着してください。

ネズミやその糞には、人にとって危険な病原体やノミ・ダニが潜んでいることが多いです。例えば、サルモネラ菌が原因で吐き気・高熱・下痢などの症状が出るリスクや、レプトスピラ菌による黄疸・出血・肝障害のリスクがあります。

また、ダニ刺されの症状や、ダニやノミのフン・死骸を吸い込むことによるアレルギー疾患の発症リスクもあるでしょう。

巣の撤去はホウキとちりとりを使って丁寧に行い、取り除いた巣はすぐにビニール袋などに入れて捨ててください。その後、巣のあった場所をきちんと消毒して病原体やノミ・ダニを除去します。

さらに詳しい対処法はこちらをご覧ください。

消毒作業が終わったら、飛び散った微細なゴミや糞などが衣服についていないか確認し、必要であればすぐに着替えて洗濯しましょう。安全と清潔を第一に、注意深く作業を行うことが大切です。

参考:東京都福祉保健局「Ⅲ 被害の実態」
   田辺三菱製薬「【虫刺され】『ダニ』に刺されたらどうすれば?症状、対策、予防法を解説」
   医療法人社団 杉本クリニック「秋こそダニ対策 フン・死骸 増えるアレルギー」

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ネズミに巣を作られにくい環境にするコツ

ネズミに巣を作られにくい環境にするコツ

ネズミの巣を発見し、適切に撤去したとしても、根本的な解決には至りません。今後、再びネズミに巣を作られる可能性は依然として残っています。

被害を根本的に解決するためには、ネズミに巣を作られにくい環境を作らなければなりません。本章では、ネズミに巣を作られにくい環境にするコツとして、以下3つの内容を紹介します。

  • 巣の材料を見せない
  • ネズミを見つけたらすぐに駆除する
  • ネズミの侵入経路をなくす

それぞれのコツを把握・実践し、今後ネズミによる被害に遭わないようにしてください。

巣の材料を見せない

ネズミが巣を作るためには、さまざまな材料が必要となります。私たちが日常的に捨てるごみや放置してしまっているモノが、巣作りを行うネズミにとっては宝の山です。ネズミに巣を作らせないためには、彼らに材料を見せない工夫が求められます。

基本的にネズミは、紙くずや布片などを巣の材料として利用します。定期的に掃除をして、余計なゴミを放置しないようにしましょう。

また、ダンボール・新聞紙・ビニール袋・枯れた植物なども、そのまま放置せず、不要であれば速やかに処分しましょう。特に濡れたダンボールはネズミの巣作りに非常に適しているため注意が必要です。

そのほか、食べ物が近くにある環境も、ネズミの巣作りを促してしまいます。食べ残しはすぐに片付け、食品は密封容器に保管することで、ネズミを寄せ付けない工夫をしましょう。

ネズミを見つけたらすぐに駆除する

巣を撤去しても、ネズミは依然として室内にいる可能性が高いため、駆除することが大切です。巣を撤去したら、以下のような方法を用いて、ネズミを駆除しましょう。

  • 忌避剤を用いた追い出し
  • 粘着シートやトラップを用いた捕獲
  • 毒餌を用いた殺処分

効果的なネズミ駆除の方法について、詳しくは以下の記事で解説していますので、併せてご確認ください。

ネズミの侵入経路をなくす

駆除作業を行い、ネズミが家の中にいない状況を作ったら、侵入経路をなくしましょう。

ネズミは体が小さく、わずかな隙間からも侵入できるため、駆除しただけでは被害が再発する可能性が高いです。特に寒い時期には、暖かい場所を求めて住宅への侵入が増えるため注意しましょう。

ネズミの侵入経路としては、主に以下のような箇所が考えられます。

  • 壁の割れ目
  • 屋根の隙間
  • 換気扇
  • 住居と基礎の隙間
  • エアコン、トイレや浴室の配管
  • 通気口

上記のような隙間を探し、金網やパンチングメタルなどを使って固く封鎖しましょう。侵入経路を塞ぐための道具は、ネズミが通れない細かい目のものや、ネズミが壊せないような丈夫な素材を選ぶことが大切です。

なお、ネズミは驚くほど小さな隙間からも侵入できるため、上記以外の隙間から侵入してくるケースも十分に考えられます。わずかな隙間でもネズミの侵入経路と考えて、くまなく探し出し封鎖してください。

ネズミをよく見かけるならプロに相談するべき

ネズミをよく見かけるならプロに相談するべき

ネズミを頻繁に家の中や周辺で見かけるならば、すでにネズミが巣を作って増殖している可能性が高いです。ネズミは1年間で何十匹もの子供を生めるため、一度繁殖が始まってしまうと対処が難しくなります。

以上の理由から、ネズミを身近でよく見かけるようになったら、プロの害虫駆除業者に相談することが望ましいです。

プロの駆除業者であれば、ネズミの生態や生息場所を正確に把握しているため、迅速に巣の場所を特定し適切な方法で駆除できます。

家庭用の駆除剤や罠では、巣全体の駆除が難しいことが多いです。しかし、プロの駆除業者は独自の方法や専用の道具を持っており、確実にネズミを駆除することが可能です。ネズミの駆除だけでなく、再発を防ぐためのアドバイスや対策も提供してくれるというメリットもあります。

プロの駆除業者に依頼する際は、業者の評判や経験などを事前に調べることが大切です。費用・駆除方法・使用する薬剤の安全性などについても、しっかりと確認しましょう。

ネズミの駆除については私たちにお任せください!

ネズミ駆除業者選びにお悩みでしたら、私たち「害獣BUZZ」にお任せください。

当社はプロのネズミ駆除業者であり、無料の現地調査をもとにネズミの巣がある場所や被害状況を把握したうえで、適切な駆除および撤去のプランをご提案・実行させていただきます。

当社は自社施工を手がけておりますので、問い合わせから駆除、再発予防策や清掃・除菌を含めて一貫して対応することが可能です。

なお、巣の場所や被害の状況によっては大規模なリフォームが必要となるケースもありますが、そのような場合も安心してお任せください。

当社には、リフォーム工事までこなせる高い施工技術と、幅広い害獣知識にも強みがあります。リフォーム会社出身者を中心に定期的に講習会を開き、日々技術の研鑽に努めておりますので、お客様のニーズに応じて適切に施工することが可能です。

ささいな違和感がある程度でも、相談だけでも対応いたします。ネズミの気配を感じたら時間を置かずに、まずはお気軽にお問い合わせください。

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まとめ

ネズミに巣を一度作られてしまうと、巣の中でネズミが繁殖をしてしまい駆除が困難になります。ネズミがいることで、病原体の感染や騒音などの被害につながるため、巣を見つけたら早めの対策を講じましょう。

ネズミ対策は、自力で行うことも可能です。しかし、慣れていない方が、巣の撤去をはじめネズミの駆除や侵入経路の封鎖などを自力で確実に行うことは、非常に難しいと言わざるを得ません。

確実かつスムーズにネズミ被害を解決するためにも、プロの駆除業者に相談・依頼することをオススメします。

害獣BUZZでは現地の調査や見積りを無料で承っておりますので、「追い出したもののネズミがいなくならない」「再発防止までしっかり対策してほしい」と思われている方は、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

Sato

害獣BUZZ編集部の佐藤カズキです! 2019年にライター活動を開始し、エビデンスに基づき、お客様の不安に寄り添った記事を届けています。自宅にコウモリが侵入し慌てた経験アリ。趣味は映画鑑賞で、サスペンスを中心に年間100本以上の作品を観ています。

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