ネズミがベランダから室内に入ることも!対策をプロが解説!

ネズミがベランダから室内に入ることも!対策をプロが解説!

「ネズミをベランダで見かけた……。たまに室内でネズミの気配がするのは、ベランダから入り込まれているせいかもしれないので、どうにか対策したい」とお困りではないでしょうか。

ネズミは壁を登るのが得意な動物で、家の外壁や電線などを伝ってベランダに入ってくることがあります。ベランダから室内に侵入してくるケースもあるため、被害を未然に防ぐためにも一刻も早く対策することが望ましいです。

そこで今回は、ネズミが身近にいる場合の対策方法を害獣駆除のプロ目線で分かりやすく解説します。再発予防策を講じる重要性や具体的な方法についても紹介していますので、今後ネズミ被害に遭いたくない方は、ぜひ本記事をご参考ください。

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ネズミが高所から侵入するケースは多い

ネズミが高所から侵入するケースは多い

ネズミが家の中に侵入するというと、床下や下水道などから入り込んでくるイメージを持っている方が多いです。しかし、驚くことに、ネズミは高所であるベランダから室内に入ってくるケースも多く報告されています。

ネズミは非常に器用な動物で、容易に壁を登ったり、屋外の電線を渡ったりすることが可能です。そして、壁や電線などを伝ってベランダに容易に侵入してきます。

なお、ベランダや屋根裏など高所から室内に侵入してくるのは、クマネズミであることが多いです。クマネズミは高所を好む習性があるほか、獰猛で警戒心が強いといった特徴もあるため、むやみに触れないよう注意しましょう。

参考:目黒区「ネズミの被害を防ぐために!」

ネズミが身近にいる場合の対策

ネズミが身近にいる場合の対策

ベランダをはじめネズミが身近にいることに気づいたら、被害の発生・拡大を防ぐために一刻も早く対策を講じましょう。まずは以下の方法で駆除を行い、ネズミが室内にいない状態を作ることが望ましいです。

  • 追い出し
  • 捕獲
  • 殺処分

それぞれの駆除方法について、順番に詳しく解説します。

追い出し

忌避剤を用いて、ネズミを生きたまま室外に追い出す駆除方法です。捕獲されたネズミの姿を見たり、死骸に触れたりする必要がないため、駆除に慣れていない方でも行いやすい対策といえます。

忌避剤はネズミの嫌いなニオイの成分を含んだ薬剤です。市販の忌避剤は、スプレータイプ、くん煙タイプ、設置タイプ、ゲル・固形タイプなどに分けられます。市販品以外に、ミントやハッカ、唐辛子など身近にある刺激の強いニオイを発するモノでの代用も可能です。

捕獲

粘着シート・捕獲器・トラップなどを用いて、ネズミの捕獲を図る駆除方法です。

これらのアイテムをネズミの出入りが疑われる場所の近辺に設置しておけば、ネズミの捕獲を狙えます。

ネズミは壁沿いを移動する習性があるため、壁際・家具の裏などに設置することがオススメです。また、ネズミは暗くて人目につかない場所を好むため、人の出入りが少ない場所を選ぶのも良いでしょう。

殺処分

殺鼠剤や毒餌などを用いて、ネズミの殺処分を狙う駆除方法です。殺鼠剤や毒餌はネズミにとって有害な成分が含まれており、摂取させることでネズミを弱らせて殺すことが可能です。

ネズミ駆除に使われる毒餌や殺鼠剤は、大まかに即効性と蓄積性の2つのタイプに分かれます。即効性は迅速に駆除しやすいものの毒性が強いため、子どもやペットの誤飲に注意が必要です。

一方で、蓄積性は直ちに効果が表れるわけではないものの、ネズミが警戒心を抱きにくく食いつきやすいです。これらの点を踏まえて、ご家庭の状況に応じて、適切なタイプの毒餌・殺鼠剤を選びましょう。

以上、ネズミが室内にいない状態を作るための駆除方法を紹介しました。自力で行うネズミ対策の方法について、詳しくは以下の記事で解説していますので、併せてご確認ください。

再発予防には侵入経路の封鎖が必須!

再発予防には侵入経路の封鎖が必須!

前述した方法でネズミの駆除に成功したとしても、ネズミ被害を根本的に解決できるわけではありません。

ネズミは帰巣本能の強い動物であり、一度入ったことのある場所に再び戻ってこようとする習性があります。そのため、殺処分以外の駆除方法では、ネズミに再侵入される可能性がある点を把握しておきましょう。

ただし、殺処分の方法を取ったとしても、他のネズミに侵入されるリスクはなくなりません。つまり、いずれの駆除方法を取る場合でも、今後ネズミに侵入されないためには侵入経路の封鎖が必要不可欠です。

ネズミの侵入経路としては、主に以下の箇所が考えられます。

  • 壁の割れ目
  • 屋根の隙間
  • 換気扇
  • 住居と基礎の隙間
  • エアコン、トイレや浴室の配管
  • 通気口

そのほか、ネズミは外壁を登れるため、高所にある小さな亀裂・穴などを通じて建物の内部に侵入することも可能です。電線や木に登って高所にあるベランダ・バルコニーなどから侵入してくるケースも珍しくありません。

予想外の場所で被害が発生していることも多いため、ネズミの侵入経路をくまなく探して封鎖することが大切です。

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悩んだら業者に相談するのがベスト

悩んだら業者に相談するのがベスト

ネズミの体は小さいうえに驚くほどの柔軟性があり、わずかな隙間からでも侵入してくることがあります。自力ですべての侵入経路の把握・封鎖を行うのは非常に難しいため、確実に被害を解決したいならプロの駆除業者に依頼することが望ましいです。

ネズミ駆除の専門業者は、日々の業務を通じてさまざまな被害事例を解決しています。被害を解決するうえで、プロのネズミ駆除業者の経験と知識にもとづくアドバイス・提案は非常に役立つでしょう。

とりわけ「一度駆除したものの再びネズミに侵入されてしまった」というケースでは、原因を特定し被害を根本から解決するための専門的な視点が求められるでしょう。

優良なネズミ駆除業者であれば、単純な駆除だけでなく、再発予防策や除菌・清掃などのアフターフォローも含めて、一貫して丁寧に対応してくれるものです。

ご家庭でのネズミ対策にお悩みや不安があれば、プロの駆除業者に相談することを強くオススメします。

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当社はプロのネズミ駆除業者であり、無料の現地調査をもとに被害状況を把握したうえで、適切な駆除プランをご提案・実行いたします。

また、当社は自社施工を行っておりますので、単純な駆除だけでなく、再発予防策や清掃・除菌を含めて一貫して丁寧に対応することが可能です。下請けに依頼することがなく、リーズナブルな費用で良質なサービスを提供できる点も、多くのお客様からご評価いただいております。

当社では再発防止の徹底にもこだわっており、多くのケースでサービスに保証をお付けすることが可能です(保証期間については、詳しくは現地調査のうえお伝えします)。

ベランダやバルコニーをはじめ、ご家庭でのネズミ対策に関して、お困りのことや不安な点がございましたら、お気軽に害獣BUZZにご相談ください!

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まとめ

ネズミは壁を登るのが得意な動物で、家の外壁や電線などを伝ってベランダに入ってくる可能性があります。ベランダから室内に侵入してくるケースもあるため、被害を未然に防ぐためにも一刻も早く対策することが望ましいです。

ネズミ対策は自力でも行えますが、確実に被害を解決したいならばプロの駆除業者に依頼することをオススメします。

害獣BUZZでは現地調査をもとに、各ご家庭のご予算・ニーズに応じた最善の駆除プランをご提案させていただきます。ささいな違和感へのご相談はもちろん、実際の被害によるお悩みのサポートまでお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

Sato

害獣BUZZ編集部の佐藤カズキです! 2019年にライター活動を開始し、エビデンスに基づき、お客様の不安に寄り添った記事を届けています。自宅にコウモリが侵入し慌てた経験アリ。趣味は映画鑑賞で、サスペンスを中心に年間100本以上の作品を観ています。

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