アライグマの生息地は全国各地!家屋に住み着くケースも解説

「屋根裏から物音がする」「庭先の作物が荒らされた」とアライグマ被害にお困りではないですか?
可愛らしい見た目のアライグマですが、実は家屋に住み着く・農作物を荒らすなど深刻な被害をもたらす特定外来生物です。
また、近年アライグマの分布は日本全国に広がっており、「うちは関係ない」と思っているご家庭でも、すでに身近に迫っている可能性があります。
この記事では、アライグマが増えた理由、住み着きやすい場所や、今できる対策までを駆除のプロ視点でわかりやすく解説します。アライグマからご自身の家や地域を守るために、ぜひ参考にしてください。
目次
アライグマは全国各地に生息している

アライグマは本来、北米〜中米に生息する動物です。
日本では1960年代にペットとして輸入されたことをきっかけに野生化し、現在では、北海道から鹿児島県にかけてのほぼ全国に分布していることがわかっています。
アライグマは夜行性で警戒心が強く、日中に姿を現すことは稀ですが、水辺や森林、市街地など多様な環境に適応しており、目立たぬうちに私たちの生活圏に入り込んでいます。足跡やフン、爪痕などの痕跡から生息を知るケースも少なくありません。
このようにアライグマは、一部の地域の問題ではなく、全国的に注意すべき外来生物となっています。「まだ見たことがないから大丈夫」と油断せず、ご自身の地域にもアライグマが潜んでいる可能性があるという前提で、早めの対策を考えていくことが大切です。
アライグマがここまで増殖した理由

アライグマは、わずか数十年前までは日本に存在しない外来生物でした。しかし現在では、全国のあらゆる地域でその姿が確認されるまでに分布を広げています。
ここでは、アライグマが急速に繁殖・定着した3つの主な理由について解説します。
日本に天敵がいないから
アライグマが日本で急速に増加している最大の理由は、天敵が存在しないからです。
本来、北米などアライグマの原産地では、オオカミやコヨーテといった肉食獣や大型の猛禽類が天敵として存在しており、生態系のバランスの中で個体数が抑えられています。しかし、日本の自然環境にはアライグマを脅かす捕食者がほぼいません。
また、在来の中型哺乳類であるタヌキやキツネは、アライグマよりも警戒心が強く、繁殖力でも劣るため、競争に勝てないケースが多くみられます。結果として、アライグマがエサ場や巣穴を独占し、在来種の生息域を奪ってしまうのも問題となっています。
繁殖力が高いから
アライグマは非常に高い繁殖力を持ち、メスは1〜2歳で成熟を迎え、2歳以上ではほぼ100%の妊娠率といわれています。
繁殖期は1月〜3月、出産は4〜6月ごろで、一度に3〜6頭の子どもを出産します。天敵がいない日本では、幼獣の生存率も高く、個体数は年々増加傾向です。また、アライグマの寿命は野外でおよそ5年程度で、その間に複数回出産を繰り返すことができるため、個体数の増加に拍車をかけています。
さらに、屋根裏や床下など安全な場所を巣として利用し、人の目につきにくい環境で子育てができることも繁殖の後押しになっています。繁殖力の高さと生存率の高さが重なり、短期間で地域一帯に広がることも珍しくありません。
雑食だから
アライグマは雑食性で、果物・野菜・穀類のほか、カエル・魚・昆虫など動植物を問わずさまざまなものを食べます。中でも甘い果実やとうもろこしなどを好む傾向があり、農作物被害が深刻化している要因の一つです。
さらに、市街地では家庭ゴミやペットフードなど、コンビニ周辺や住宅街でも容易に食料を確保できる環境が整っています。ゴミ集積所に置かれた生ゴミを荒らすケースは各地で報告されており、しっかりと蓋をしていないゴミ箱は格好のエサ場になりかねません。
このように、食べ物に困らない状況が、アライグマの生息域拡大と定着を後押ししています。
アライグマは家屋を住処にするケースも多い

日本に定着したアライグマは、屋根裏や床下といった場所を住処にするケースが増えています。特に市街地では、食べ物が豊富で安全な空間も多く、家屋に入り込んで繁殖する事例が後を絶ちません。
ここでは、アライグマが住みつきやすい場所や、実際の被害について詳しく解説します。
天井裏や床下に住み着く
アライグマは木登りが得意で、狭い隙間にも器用に入り込めるため、屋根裏や床下といった家屋の内部に住み着くケースが多いです。特に日本の住宅は構造上、屋根や床下に通気口や隙間が多く存在するため、アライグマにとっては絶好の侵入ポイントとなっています。
また、築年数の古い家では隙間が多く、経年劣化によってできたひび割れや穴からも侵入リスクはさらに高まります。
夜中に天井から足音が聞こえる、天井板が変色しているなどの異変があれば、すでに住み着かれている可能性もあります。自分の家は大丈夫と油断せず、一度、家まわりの隙間や侵入口をチェックしてみることをオススメします。
住み着かれると多くの被害が発生する
アライグマに家屋へ住み着かれると、まず深刻なのが、天井裏や断熱材の破損です。巣作りのために内部を引き裂いたり、断熱性能が落ちて光熱費がかさむ原因にもなります。
また、アライグマは溜めフンの習性があり、フン尿による悪臭やカビ・ダニの発生も大きな問題です。
さらに、夜中に天井裏を走り回る足音や鳴き声が睡眠の妨げになり、健康に悪影響を及ぼすケースもあります。
そして見逃せないのが、感染症リスクです。アライグマはアライグマ回虫やレプトスピラ症などの病原菌・寄生虫の媒介動物とされており、人やペットに深刻な影響を与える危険性もあります。
アライグマ被害は、放置すればするほど拡大するため、異変に気づいた時点で早めの対処が肝心です。
アライグマの健康被害については、以下の記事で解説しています。
アライグマの被害を防ぐためにできること

アライグマによる被害は、事前の予防や早期対応が何より重要です。
ここでは、アライグマの被害を防ぐためにできる対策を、侵入されていない場合とすでに侵入されてしまった場合に分けてみていきましょう。
まだ侵入されていない場合
アライグマの被害を防ぐ効果的な方法は、侵入そのものを許さないことです。特に家屋は、アライグマにとって安全で、エサにも近い理想的な住処のため、屋根裏や床下などへの侵入経路をしっかりと封鎖することが重要です。
具体的には以下のような場所をチェックし、隙間をふさぎましょう。
- 通風口や換気扇まわり
- 屋根と外壁の境目
- 基礎部分の通気口
- 庭やベランダの物置まわり
ただし、実際には数センチの隙間でも入り込めるうえ、建物全体をくまなく確認して封鎖するのは非常に難しい作業です。特に築年数の古い家屋は隙間が多く、侵入されやすい傾向があるため難易度が高いといえるでしょう。
アライグマの侵入経路については、以下の記事で解説しています。
すでに侵入されている場合
もしアライグマがすでに家に入り込んでしまっている場合、まずは追い出しを最優先にしましょう。侵入を防ぐ封鎖対策も重要ですが、中にアライグマがいる状態で隙間をふさいでしまうと、閉じ込めてしまう危険があります。
また、屋根裏や床下などに棲みつかれると、フン尿による悪臭・汚染も深刻化します。追い出しとあわせて、清掃や除菌もしっかり行わなければ、再びアライグマが寄ってくる原因になるため注意が必要です。
アライグマは攻撃的で、人獣共通感染症を媒介するおそれもあります。安全性と確実性を考えると、プロの業者に追い出しから封鎖までを一貫して任せるのが安心です。
アライグマの追い出しについては、以下の記事で解説しています。
アライグマ駆除は害獣BUZZにお任せください!

アライグマの被害を根本から解決するには、一時的な追い出しだけでなく、侵入口の徹底封鎖による再発防止が不可欠です。
しかし、アライグマは特定外来生物および鳥獣保護管理法の対象であり、許可なく捕獲・駆除することは法律で禁じられています。自己判断での対応はリスクが高く、逆に被害を長期化させてしまうケースも少なくありません。
害獣BUZZでは、現地調査・お見積もりを無料で実施しています。豊富な経験を持つ専門スタッフが、被害状況や住宅環境に応じて最適な駆除・封鎖対策をご提案します。
アライグマによる被害を未然に防ぎ、安心できる住環境を取り戻すために、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
アライグマはその可愛らしい見た目とは裏腹に、全国各地に広がりつつある危険な外来生物です。繁殖力が高く、雑食性で環境への適応力にも優れているため、一度住み着かれると被害が長期化・深刻化しやすいという特徴があります。
特に、住宅への侵入被害は年々増加しており、天井裏や床下に巣を作ることで、建物や健康への影響も無視できません。
家庭でできる追い出しや簡易的な対策もありますが、アライグマは学習能力が高く、侵入経路を変えて再侵入するケースが多い害獣です。個人での対応では難しいため、確実に被害を防ぐには、追い出し・清掃・侵入口封鎖まで一貫して行える専門業者へ依頼しましょう。
害獣BUZZでは、無料相談を行っておりますので、被害が大きくなる前にぜひ一度ご相談ください。
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