【2024最新】コウモリの巣がどこにできるか解説!対処法まで紹介!
コウモリは夜行性の動物で、日中は暗くて静かな場所で休むことが多いです。
その場所が人間の住む家の近くだったらどうでしょうか?
コウモリが巣を作ってしまうと、騒音やニオイ、フンなどの被害に悩まされることになります。
またコウモリはさまざまなアレルギーや感染症の媒介者となる可能性もあり、放置するのは危険です。
そこで本記事では、日本のコウモリがよく住み着く場所やその特徴、コウモリの巣が身近にあるか判断するポイント、コウモリが屋根裏や換気口に巣を作ったときの対策などを紹介します。
本記事を読んで、コウモリの被害への有効な対処方法を押さえておきましょう。
目次
日本のアブラコウモリがよく住み着く場所
日本には約30種類のコウモリが生息していますが、国内に最も多く生息しているのがアブラコウモリです。
アブラコウモリは、体長が約5cm、翼を広げた長が約25cmほどの小型のコウモリで、茶色や黒色の毛を持ちます。
アブラコウモリは、都市部や農村部などの人間の住む環境にも適応しており、夜になると飛び回って虫などを捕食します。
アブラコウモリがよく住み着く場所は、以下のようなところです。
- 屋根裏
- 換気口
- 軒下
- 雨戸の隙間
- 瓦の隙間
- 壁の隙間
- 倉庫や物置
- 樹洞や洞窟
これらの場所は、コウモリにとって魅力的な条件を満たしています。
コウモリが巣を作りやすい場所の特徴
コウモリが巣を作りやすい場所の特徴は、大きく分けて以下の3つです。
ぶら下がる場所がある
コウモリは、足の爪でぶら下がって休むことができます。
そのため屋根裏や軒下などの天井や壁に突起物がある場所は、コウモリにとって理想的な休息場所となります。
またコウモリは群れで暮らすことが多いので、ぶら下がる場所が広くて多いほど、コウモリの数も増えやすくなります。
雨風が防げる
コウモリは毛皮で覆われていますが、水に濡れると体温が下がってしまうので、雨風が防げる場所を好みます。
屋根裏や換気口などの屋内や、雨戸の隙間や瓦の隙間などの屋外でも、雨や風にさらされない場所は、コウモリにとって快適な住処となるでしょう。
餌となる虫が多い
コウモリは、虫が主食です。
そのため、餌となる虫が多い場所を好みます。
屋根裏や換気口などの屋内では、人間にとってはハエやゴキブリなどの害虫が発生しやすく不快な状況ですが、コウモリにとっては食料源が豊富な状況です。
また屋外の軒下や雨戸の隙間などの暗い場所には、ハチやカメムシなどの虫が集まりやすく、こちらもコウモリにとって餌場となります。
コウモリの巣が身近にあるか判断するポイント
コウモリの巣が身近にあるかどうかは、以下のようなポイントで判断することができます。
- 羽音や鳴き声が聞こえる
- フンが落ちている
- ニオイがする
- コウモリが出入りしている
それでは順を追って説明していきます。
羽音や鳴き声が聞こえる
コウモリは、夜に活動する動物ですが、日中でもときどき動いたり鳴いたりします。
特にコウモリが多く住んでいる場合は、群れでコミュニケーションをとったり、コウモリ同士で争ったりすることもあるでしょう。
そのときに発する羽音や鳴き声は、人間にも聞こえることがあります。
コウモリの鳴き声は、キュッキュッという高い音や、ガーガーという低い音などがあります。
もしも屋根裏や換気口などの場所から、このような音が聞こえてくる場合は、コウモリの巣がある可能性が高いです。
フンが落ちている
コウモリはぶら下がっているときにフンをするので、コウモリの巣がある場所の下には、フンが落ちていることがあります。
コウモリのフンは、黒や茶色の粒状で、乾燥するとほこりのようになります。
フンにはコウモリが食べた虫の残骸や種子などが含まれており、それらを見ることで、コウモリの食性や生息地などを推測することも可能です。
ニオイがする
コウモリのフンは、アンモニアや尿素などの成分を含んでおり、不快なニオイを発します。
特に湿気が多い場所では、フンが腐敗してさらにニオイが強くなるでしょう。
もしも屋根裏や換気口などの場所から、不快なニオイが漂ってくる場合は、コウモリの巣がある可能性が高いです。
実際にコウモリが出入りしている
コウモリは、夜になると飛び出して餌を探しに行きます。
そのときにコウモリが出入りしている場所を見つけることができれば、コウモリの巣があることは確実です。
コウモリが出入りしている場所は、屋根裏や換気口などの開口部や、雨戸の隙間や瓦の隙間などの細かい隙間です。
コウモリは体が柔らかくて小さいので、直径3cmほどの隙間でも通ることができます。
もしもこれらの場所にコウモリの姿や影を見かけたり、羽音を聞いたりした場合は、コウモリの巣があると判断できます。
もしもコウモリの巣があることが分かったら、早急に対策をとる必要があります。
また早く被害を解決したい場合にはプロへの依頼・相談を行うことがオススメです。
プロであれば闇雲に自力で対処するよりも、効果的で早く片付き、予算も抑えられる可能性も考えられます。
コウモリが屋根裏や換気口に巣を作ったときの対策
コウモリが屋根裏や換気口に巣を作ってしまった場合、無闇に自力で追い出したり、再発予防したりするのは得策とは言えません。
コウモリは人間に対して自ら積極的に攻撃するわけではありませんが、驚かせたり、捕まえようとしたりすると、噛んだり引っ掻いたりすることがあります。
コウモリは狂犬病や日本脳炎のような感染症の病原体を保有しているので、直接接触するのは危険です。
参考:人と動物の共通感染症に関するガイドライン
動物由来感染症を知っていますか?
またコウモリは体表には、大量のノミやダニが寄生しており、アレルギーや感染症の原因となることもあります。
参考:エランコジャパン「ノミ寄生による皮膚炎」
東京都福祉保健局「室内環境対策(ダニ・カビ)」
そのためコウモリの駆除は、プロに任せるのが最も安全で効果的な方法です。
しかしプロに依頼する前に、自分でできる対策がある場合もあります。
以下に、コウモリが屋根裏や換気口に巣を作ったときの対策をいくつか紹介します。
忌避剤を使う
コウモリは、強いニオイに敏感です。
そのためコウモリが嫌うニオイを発する忌避剤を使うことで、コウモリを追い払うことができる場合があります。
忌避剤には、以下のような種類があります。
- スプレータイプ
- ジェルタイプ
- くん煙剤タイプ
- 固形タイプ
これらの忌避剤を、コウモリが巣を作っている場所や、出入りしている場所に置いたり散布することで、コウモリを嫌がらせることができます。
詳細については下記記事を参考にしてください。
しかし忌避剤の効果は一時的であり、コウモリが慣れてしまうと効かなくなることもあります。
また忌避剤のニオイは、ものによっては人間にとっても不快であり、健康に影響を与えるものもあります。
そのため忌避剤を使う場合は、用法用量に注意して使用してください。
侵入経路を封鎖する
コウモリが巣を作っている場所に入れなくすることで、コウモリを追い出すことができるケースがあります。
侵入経路を封鎖するには、以下のような方法があります。
- ネットや金網で覆う
- コーキングやシリコンで埋める
- ワイヤーや釘で固定する
これらの方法で、コウモリが出入りしている場所をふさぐことで、コウモリを閉じ込めることが可能です。
しかしこの方法には注意点があります。
まずコウモリが巣を作っている場所に入れなくする前に、コウモリが全て外に出ていることを確認する必要があります。
もしもコウモリが中に残ってしまった場合は、コウモリが死んでしまうことや、別の場所に移動することも考えられるでしょう。
コウモリは許可のない捕獲や殺傷が法律で禁じられているので、注意が必要です。
またコウモリが巣を作っている場所に入れなくすると、コウモリのフンや毛がそのまま残ってしまうことがあります。
そのため侵入経路を封鎖する場合は、コウモリの状況をよく観察して、適切なタイミングと方法を選ばなければなりません。
コウモリの駆除については私たちにお任せください!
忌避剤や侵入経路の封鎖などの対策は、コウモリの駆除に一定の効果がある場合もありますが、それだけでは十分ではありません。
コウモリは巣を失っても別の場所に移動したり、再び侵入したりすることがあります。
またコウモリのフンや毛は、放置しておくと衛生的にも問題があります。
そのため、コウモリの駆除は、プロに任せるのが最も安全で効果的な方法です。
害獣BUZZは、コウモリの駆除に特化したプロの業者です。
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コウモリの被害にお悩みの方は、ぜひ私たちにご相談ください。
お見積りや現地調査は無料です。
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まとめ
コウモリの巣があると、騒音やニオイ、フンなどの被害に悩まされることになります。
またコウモリはアレルギーや感染症の媒介者となる可能性もあるでしょう。
そのため、コウモリの駆除は、早急に行う必要があります。
コウモリの駆除は、プロに任せるのが最も安全で効果的な方法です。
害獣BUZZはコウモリの駆除に特化したプロの業者です。
私たちは、被害状況に応じて適切な駆除プランをご提案し、適切な施工でコウモリを確実に駆除します。
もちろん再発予防や除菌のようなアフターフォローも充実しています。
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