ハクビシンは屋根裏にどこから入る?対処法も駆除のプロが解説!

ハクビシンは屋根裏にどこから入る?対処法も駆除のプロが解説!

屋根裏で物音や鳴き声がした場合、家の屋根裏にハクビシンが住み着いているかもしれません。

ハクビシンは、木登りが得意で身体も柔軟なので、狭い隙間でも容易に侵入してきます。

また屋根裏はハクビシンにとって快適な環境なので、被害を放置してしまうと巣を作り、定住されるリスクもあります。

そのため、一刻も早く屋根裏からハクビシンを追い出したいところです。

そこで本記事では、ハクビシンが屋根裏に入る主な経路と特徴、そして対処法や駆除のメリットについて、害獣駆除のプロである害獣BUZZが詳しく解説します。

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ハクビシンが屋根裏に入る主な経路

ハクビシンは木登りが得意で、電柱や電線を伝って移動することができます。

そのため、屋根裏に入る経路は主に次の3つです。

それぞれ見ていきましょう。

雨どい

雨どいはハクビシンが昇降口として利用することが多いです。

雨どいを伝って屋根まで登り、そこから屋根裏に侵入します。

換気口や隙間

換気口や隙間はハクビシンにとって昇降口にも出入口にもなり得ます。

ハクビシンは換気口や隙間から直接屋根裏に入ったり、壁面を伝って屋根まで登ったりすることが可能です。

木々や蔦

木々や蔦はハクビシンにとって便利な足場です。

木々や蔦から屋根まで飛び移ったり、木々や蔦を伝って屋根まで上ったりします。

以上の経路を利用して、ハクビシンは屋根裏に入り込みます。

屋根裏は暖かくて安全で食べ物を入手&保管しやすい場所なので、ハクビシンにとって理想的な住処です。

具体的にはハクビシン以外にも侵入してるネズミ、昆虫などの小動物の捕食や、屋根裏を拠点に人間の食べものを盗みにキッチンやダイニングルームに侵入するのに屋根裏は最適と言えます。

一度住み着くと、なかなか出ていきません。

ハクビシンが屋根裏にいるときの特徴

ハクビシンが屋根裏にいるときには、次のような特徴があります。

こちらも順を追って説明していきます。

騒音

ハクビシンは夜行性なので、夜になると活動を始めます。

屋根裏を走り回ったり、物をひっかいたり、仲間と鳴き声をあげたりすることで、騒音を発します。

特に深夜から早朝にかけては騒音が激しくなるでしょう。

悪臭

ハクビシンは縄張り意識が強いので、住み着くと家屋に糞尿をまき散らします。

また死骸や食べ残しが残ることで、悪臭の原因になります。

特に暑い時期にはニオイが強くなり、不快です。

食い荒らしや物損

ハクビシンは果物や野菜などを食べる雑食性です。

屋根裏をねぐらにして、出てきては家庭菜園や果樹園を荒らしたりします。

また屋根裏の断熱材や配線などを噛んだりひっかいたりすることで、家の劣化や火災の原因といった二次災害につながりかねません。

病気

ハクビシンは病原菌や寄生虫を保有しています。

したがってハクビシンの糞尿や死骸に触れたり、ハクビシンに噛まれたりひっかかれたりすることで感染症になる恐れが高いです。

特になりやすい感染症としては、サルモネラ症が挙げられます。

感染すると発熱や下痢、腹痛や嘔吐などの症状が出たり、重篤な場合は命に関わることもあるでしょう。

参考:狂犬病ワクチンの対象をハクビシンに拡大
動物咬傷
破傷風
サルモネラ感染症とは

ハクビシンが屋根裏にいるときに行うべきこと

ハクビシンが屋根裏にいることを確認したら、すぐに対処する必要があります。

理由として放置しておくと被害が拡大したり、病気のリスクが高まるからです。

しかし自力でハクビシンを駆除するのは難しいです。

ハクビシンは特定外来生物に指定されていて、なおかつ鳥獣保護管理法で守られている動物なので、捕獲や殺傷に制限があります。

参考:捕獲個体の処分について
鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
ハクビシン等の捕獲には許可が必要です

またハクビシンは攻撃的な一面もあるので一般の方が手出しするのは危険です。

そこで次の3つの対処法をオススメします。

ハクビシンが好まない環境に整える

ハクビシンは暗くて静かで食べ物の豊富な場所を好みます。

そのため、屋根裏に明かりや音を入れたり、食べ物のニオイを消したりすることで、ハクビシンが屋根裏に住みにくくすることができます。

具体的には、次のような方法があります。

屋根裏にLEDライトを設置する

屋根裏にLEDライトを設置することで、屋根裏を明るくすることができます。

ハクビシンは暗い場所を好むので、明るい場所は避けます。

タイマーをセットしたりセンサー式のものを使用して、夜間に点灯させると効果的です。

屋根裏に防虫剤を置く

ハクビシンは自分のニオイのついた場所を好むので、他のニオイは避けます。

特にハクビシンは防虫剤に含まれるナフタリンという成分を嫌うので、ニオイを変える際には防虫剤を使用するのがオススメです。

ただし防虫剤の効果は永久的なものではないので、定期的に交換する必要があります。

屋根裏から食べ物やゴミを撤去する

屋根裏から食べ物やゴミを撤去することで、ハクビシンの餌の供給源を断つことが可能です。

ハクビシンは食べ物の豊富な場所に定住しようとするので、食べ物がない場所からは離れていくことが想定されます。

またどうしても撤去できない食べ物やゴミは、壊される心配のない頑丈な密閉容器に入れて捨てる必要があります。

ハクビシンを追い出す

ハクビシンが好まない環境に整えた後は、ハクビシンを屋根裏から追い出すことが必要です。

具体的には忌避剤の使用をオススメします。

忌避剤は大きく分けると下記の3種類に分類されます。

  • スプレータイプ
  • くん煙剤
  • 設置タイプ

こちらについては下記記事で詳しく述べているのでご参照ください。

ハクビシンの侵入経路を封鎖する

ハクビシンを追い出した後は、侵入経路を封鎖することが必要です。

ハクビシンは帰巣本能があるので侵入経路を封鎖しなければ、再び入ってくることが想定されます。

そのため次のような方法で侵入経路を封鎖しましょう。

換気口や隙間に金網や板をはめ込む

換気口や隙間に金網やパンチングメタルをはめ込むことで、ハクビシンが入りにくくすることができます。

また金網やパンチングメタルはハクビシンの体を通さないように目が細かく頑丈なものを選びましょう。

木々や蔦を切り落とす

木々や蔦を切り落とすことで、ハクビシンが飛び移ったり登ったりすることができなくすることができます。

つまりハクビシンの足場をなくすことで、侵入を防ぐことが可能になります。

ただしこの方法は、ある程度の効果がありますが、完全には侵入を防げません。

ハクビシンは頭が良くて器用な動物なので、新たな侵入経路を見つけたり、封鎖された経路を破壊したりすることがあります。

そのためプロに依頼して、確実に侵入経路を封鎖してもらうことがオススメです。

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ハクビシン駆除をプロに依頼するメリット

ハクビシン駆除をプロに依頼するメリットは次のようなものです。

  • 安全性の高さ
  • 効果の確実さ
  • 駆除の幅広さ

それぞれ説明していきます。

安全性の高さ

プロはハクビシン駆除の専門知識や技術を持っています。

また法律的に適切な方法で駆除してくれるでしょう。

一般の方が手出しすると、ハクビシンに噛まれたり引っ掻かれたりしたり、さらに法律違反になったりする危険がありますが、プロに依頼すれば安全に駆除してもらえます。

効果の確実さ

一般の方が試行錯誤しても、ハクビシンを追い出せなかったり、再発したりする可能性があります。

しかしプロはハクビシンの生態や習性をよく知っているので、有効な機材や薬剤を使って駆除してくれる可能性が高いです。

駆除の幅広さ

プロはハクビシン駆除だけでなく、被害状況の調査や侵入経路の封鎖、再発予防、さらにそれに加えて除菌や清掃も行ってくれます。

自分でやるとなると、手間や時間がかかったり、不十分だったりする可能性がありますが、プロに依頼すれば、総合的に対処が可能です。

ハクビシンの駆除については私たちにお任せください!

ハクビシンの駆除は、早めに行うことが大切です。

放置しておくと被害が拡大したり、病気のリスクが高まったりします。

ただし前述のように、自力で行うことは危険なうえに効果的とは言えません。

もしあなたの家の屋根裏にハクビシンがいると感じたら、ぜひ害獣駆除のプロである弊社害獣BUZZにお任せください!

私たちは、ハクビシンの被害状況に応じて適切な駆除プランをご提案します。

また効果的かつ安全に駆除することに加えて、侵入経路の封鎖や再発予防なども行いますし、除菌や清掃も可能です。

さらに弊社では下記の強みがあります。

  • 一般社団法人日本有害鳥獣駆除・防除管理協会加入の安心の実績と実力
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私たちはハクビシン駆除の一連の作業をすべてお引き受けし、あなたの家をハクビシンから守ります。

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まとめ

ハクビシンは木登りが得意なので、雨どいや換気口、隙間、木々、蔦などを利用して屋根裏に侵入することが多いです。

屋根裏に侵入したハクビシンは、騒音や悪臭、感染症の媒介などさまざまな被害をもたらします。

したがってハクビシンが屋根裏にいることを確認したら、すぐに対処する必要があります。

一方で自力では完全には侵入を防げない可能性が高いでしょう。

ハクビシンの駆除については、害獣駆除のプロである害獣BUZZにお任せください!

この記事を書いた人

Osuo

害獣BUZZ編集部の押尾です! 無駄のない情報ではあるものの、読者の方が知りたい以上の情報を伝えることを心がけて記事を書きます。 卓球とビールが大好きです! 卓球をした後に、ビールを飲む瞬間はとても幸せになります。

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