ハクビシンに噛まれた!今すぐ行うべき対処法や再発予防について解説
ハクビシンは人間やペットに噛みつくことで、感染症や怪我を引き起こす可能性があります。
本記事では、ハクビシンに噛まれたときの対処法や再発予防について解説します。
また、ハクビシンの被害を防ぐためには、早期に駆除することが必要です。
記事後半では、弊社害獣BUZZの効果的なハクビシン駆除のサービスについてもご紹介しますので、最後までご一読ください。
目次
ハクビシンに噛まれたときの対処法
ハクビシンに噛まれたら、まずは応急処置をしましょう。応急処置の方法は以下の通りです。
- 噛まれた部位を流水で洗う
- 消毒液やヨードチンキなどで消毒する
- 止血する
- 清潔なガーゼや包帯で覆う
応急処置をしたら、次に病院に行きましょう。
ハクビシンは、狂犬病や破傷風などの感染症を持っている可能性が高いです。
そのため、噛まれたら必ず医師の診察を受ける必要があります。
医師から傷口の状態や感染リスクの判断を仰ぎ、適切な治療を行ってもらいましょう。
また、必要に応じて予防接種や抗生物質などの処方も受けることができます。
噛まれて放置していると、さらに感染症や化膿などの重篤な合併症が起こるかもしれません。
重症化や、死亡に至る可能性もゼロではないので早めに対処することが大切です。
ハクビシンに噛まれたらどうなる?
ハクビシンに噛まれたら、怪我を負ったり、感染症になったりする可能性が高いです。
感染症の中でも特に注意すべきものは以下の通りです。
狂犬病
前述のようにハクビシンは狂犬病ウイルスを保有している可能性が高いです。
狂犬病は中枢神経系に影響を及ぼす致死的な感染症です。
症状としては下記の通りです。
- 発症初期:発熱、倦怠感、頭痛、筋肉痛など、風邪のような症状が現れる、さらに人によっては傷口の痛みやしびれを伴うこともある
- 重症化後:興奮、不安状態、意識障害、錯乱・幻覚などの中枢神経症状が現れる
その数日後には昏睡状態となり、不整脈、全身のけいれん、呼吸障害になる - 特徴的な症状:水を飲もうとすると、水の刺激で喉が反射的にけいれんを起こし、水が飲めなくなる
狂犬病を発症すると治癒は難しく、死亡率はほぼ100%です。
1958年以降で日本の発生例はありませんが、海外では毎年約4〜7万人が死亡しています。
参考:狂犬病
狂犬病とはどんな病気?致死率ほぼ100%のその症状
狂犬病の症状・感染源・死亡率
狂犬病を発病した患者の最初の回復例
狂犬病と世界の発生状況
破傷風
ハクビシンの口腔内には多くの細菌が存在します。
その中でも特に危険なものが破傷風菌です。
破傷風菌は傷口から侵入して、神経毒を分泌します。
神経毒は筋肉の痙攣やけいれんを引き起こし、呼吸困難や心停止などの重篤な症状をもたらします。
日本では予防接種の普及により発生率は低下していますが、未接種者や接種歴の不明な方は注意が必要です。
参考:破傷風とは?
破傷風の原因、感染経路、症状、死亡率 要注意の傷口とは?人から人にうつる?初期症状はどのようなもの?
破傷風
2期のDTが未接種であった10代の破傷風発症事例
破傷風(tetanus)
その他の感染症
ハクビシンは、その他にもサルモネラ菌やレプトスピラ菌などの感染症を持っている可能性があります。
これらの感染症は、発熱や下痢、腎臓障害などの症状を引き起こすことがあります。
感染症にかかると、体調不良や生活に支障をきたすだけでなく、重篤な場合は命に関わることもあります。
噛まれたら、必ず医師に相談しましょう。
参考:サルモネラ感染症とは
ハクビシンにペットが噛まれるケースも多い
ハクビシンは、そこまで気性が荒い性格ではありません。
しかし、出産時期や発情期、身の危険を感じたときなどに噛みつくことがあります。
ペットがハクビシンに噛まれると、人間と同様に感染症や怪我のリスクがあります。
ペットが噛まれたら、応急処置をして、動物病院に連れて行きましょう。
また、ペットの予防接種も定期的に受けることが大切です。
身近にハクビシンがいるなら、人間もペットも危険です。
ハクビシンは、屋根裏や物置などに巣を作って住み着くことがあります。
その場合、ハクビシンとの接触の機会が増えるだけでなく、糞尿などで汚染されたり、騒音や臭気などの被害に遭うことも考えられるでしょう。
これらの被害を防ぐためには、早期にハクビシンを駆除することが必要です。
ハクビシン被害に遭わないために行うべきこと
前述のように身近にハクビシンがいる時点で被害に遭うリスクがあります。
それを駆除することでリスクを減らすことができます。
駆除する方法は以下の通りです。
自力で駆除する
罠や毒餌などを使って自力で駆除する方法です。
しかし、この方法は非常に危険です。
ハクビシンは知能が高くて警戒心が強い動物です。
罠や毒餌に気づいて回避したり、逆に攻撃してきたりする可能性があります。
また、罠や毒餌は人間やペットにも危害を及ぼす可能性があります。
さらに、自力で駆除する場合は法律や条例に従わなければなりません。
特定外来生物法では、ハクビシンを捕獲した場合は、できる限り苦痛を与えずに殺処分することが求められています。
参考:捕獲個体の処分について
また、鳥獣保護管理法上では捕獲や殺傷を伴うハクビシンの駆除については地方自治体に許可や届出を行わなければなりません。
参考:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
ハクビシン等の捕獲には許可が必要です
自力で駆除するのは、手間もかかりますし、法的なリスクもあります。
プロに依頼する
ハクビシンの駆除を専門に行う業者に依頼する方法です。
こちらが最も安全で効果的な方法です。
プロの業者は、ハクビシンの生態や習性を熟知しています。
現場の状況に応じて最適な駆除方法を選択し、法律や条例に沿って適切な処理を行ってくれるでしょう。
サービス内容は、駆除だけでなく、再発予防や清掃・消毒なども含まれる場合があります。
駆除業者の選び方については下記記事をご参照ください。
ハクビシンの駆除は、自力で行うよりもプロに依頼する方がオススメです。
プロに依頼することで、ハクビシン被害から解放されて安心感を得られます。
ハクビシンの駆除については私たちにお任せください!
ハクビシンの駆除にはプロの力が必要です。
自力で駆除するのは危険で効果的ではありません。
弊社害獣BUZZはハクビシンをはじめとした害獣駆除を専門に行っています。
私たちは、ハクビシンの駆除において以下の特徴を持っています。
被害状況に応じて適切な駆除プランをご提案
ハクビシンの生態や習性を熟知しているプロが、無料で現場の調査や診断を行います。
その後、お客様のご予算やご希望に応じて最適な方法を納得のいく形でご提案します。
適切な施工が可能
ハクビシンの駆除には、罠や網などの物理的な手段や忌避剤のような非物理的な手段があります。
私たちは、これらの手段を組み合わせて、効率的かつ安全にハクビシンを捕獲・退治します。
再発予防や除菌もお任せください
ハクビシンが住み着いていた場所は、糞尿などで汚染されている可能性が高いです。
また、ハクビシンが入り込んだ隙間や穴も残っているかもしれません。
私たちは、これらの場所を清掃・消毒し、ハクビシンが再び侵入できないように封鎖します。
まとめ
ハクビシンは、人間やペットに噛みつくことで、感染症や怪我を引き起こす可能性があります。
噛まれたら、応急処置をして、すぐに病院に行くことが大切です。
また、ハクビシンの被害を防ぐためには、早期段階で駆除しなければいけません。
駆除にはプロの力が必要です。
私たちは、ハクビシンの駆除に関する豊富な経験と実績を有し、多くのお客様からご満足いただいております。
私たちのサービスに興味がある方は、ぜひお問い合わせください。
無料の現地調査や見積もり相談も承っております。
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