アライグマの生息地はどこ?駆除のプロが分布域について詳しく紹介!

アライグマの生息地はどこ?駆除のプロが分布域について詳しく紹介!

アライグマはかわいらしい見た目とは裏腹に、害獣として知られています。

さらに近年アライグマの被害は全国的にも頻発しており、分布域はどんどん広がっているという事実をご存知でしょうか?

広範な生息地と個体数の増加傾向には注意が必要であり、被害を防ぐための対策も重要です。

そこで本記事ではアライグマの生息地や分布域について、実際に駆除を行っているプロが解説していきます。

アライグマ被害に悩まされている方や、アライグマが身近にいる可能性がある方はぜひ参考にしてください。

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アライグマの生息地はどこ?

アライグマは、北アメリカ原産の動物です。

日本では1960年代にペットとして輸入されましたが、その後野生化し、各地に広がっています。

またアライグマは繁殖力が強い動物です。

1回の出産で3〜6頭の子どもを産み、子どもは2年で出産できるまでに成熟します。

そういった繁殖力も要因となって、現在では下図が示すように、全国でアライグマの生息が確認されています。

参考:(独) 国立環境研究所 侵入生物データベース

アライグマの分布域はどんどん広がっている

アライグマの分布域は年々広がり続けています。

これはアライグマが雑食性で、多様な環境に適応できるためです。

具体例を挙げると、食性については果物や野菜だけでなく、昆虫や魚、小動物や鳥なども食べます。

環境については森林や河川だけでなく、農地や住宅地などでの生活も可能です。

そのため近年、アライグマが餌を求めて人間の生活圏に侵入するケースが後を絶ちません。

特に農作物は2000年代から20年ほど打撃を受け続けており、2000年のアライグマによる農産物被害額は3600万円でしたが、2011年には3億8300万円と10倍以上に増えています。

参考:アライグマ殺処分、現場の苦悩「何度やっても心が痛む」

また侵入してゴミを漁ったりペットフードを盗んだりすることも多く、食べ物や住処に困らないため、アライグマの分布域の拡大は加速度的に勢力を増しています。

アライグマ被害は誰にでも起こり得ると考えるべき

アライグマの生息地が広いということは、その被害も広範囲に及ぶことを示しています。

したがって他人事と思わないことが重要です。

アライグマ被害にはさまざまな種類がありますが、代表的なものは以下の通りです。

農作物や果樹園などの食害

アライグマは、農作物や果樹園などを荒らします。

特に、ブドウやイチゴ、サクランボなどの甘い果物が好物です。

アライグマは一部分だけ食べて残りを放置したり、噛み跡や爪痕を残したりします。

これにより、収穫量や品質が低下したり、販売不可能になったりする被害が発生します。

建物や車などの破損

アライグマは好奇心旺盛で手先が器用なので下記のような物損のリスクがあります。

  1. 建物や車などに侵入したり、壊したりする
  2. 屋根裏や天井裏に巣を作ったり、暖を取るために断熱材をかじったりする
  3. 車のエンジンルームやタイヤに隠れたり、ワイパーやミラーを引きちぎったりする
  4. 3により修理費用発生や、最悪の場合、エンジンルームでの火種になり、車両の火災の危険性が高まる

人間やペットへの感染症や咬傷

アライグマはアライグマ回虫症と狂犬病などの感染症を持っている可能性が高いです。

また人間やペットに対して攻撃的になることもあります。

特に交尾期や子育て期には警戒心が強くなります。

アライグマに噛まれたり引っかかれたりすると、怪我はもちろん、感染症のリスクが高くなるでしょう。

参考:アライグマ回虫症
狂犬病

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アライグマ被害については駆除のプロに相談しよう

効率的で、なおかつ効果的にアライグマ被害をなくしていくためには、専門の駆除のプロに相談することが重要です。

プロの対策においては、専門知識と経験に基づいたアプローチによって、効果的な対策が行われます。

自力での対処もできないことはないですが、アライグマの駆除には下記3点の大きなリスクがあるので、安全を確保する意味でもプロのサポートがオススメです。

捕獲は原則NG

アライグマは鳥獣保護管理法という法律で守られている動物なので、アライグマの捕獲は届け出のない捕獲や殺傷は刑罰の対象になってしまいます。

また仮に許可を得て捕獲をしたとしても、外来生物法という法律により生きたまま譲渡したり、運搬したりすることが禁止されています。

参考:特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律|e-GOV法令検索

そのため一般の方が違法駆除にならずに捕獲するのは至難の業とも言えるでしょう。

さらに捕獲の際には狩猟免許、狩猟経験および損害賠償保険がないと許可申請が通らない可能性もあります。

したがって一般の方の自力での捕獲は法律に抵触する可能性が高いので、専門家への相談・依頼をオススメします。

侵入経路封鎖時の危険や難易度

アライグマに対して根本的な被害解決をするには、追い出しと侵入経路封鎖をセットで行う必要があります。

対策の詳細については下記記事をご参照ください。

こちらの記事でも取り上げていますが、アライグマ対策において追い出しまでは自力でできても、侵入経路封鎖には対応可能範囲の限度と、対策の難易度の高さという問題がどうしても浮上します。

特にアライグマは木登りが得意なうえに手先が器用で力も強いので、対策には下記の難点があります。

  • アライグマに強行突破されないような頑丈な柵や金網などで封鎖しなければいけない
  • 侵入経路封鎖に高所作業が含まれるので、危険なうえに侵入ルートが読みづらい

これらの難点を解決するには専門的な知識と経験が不可欠です。

再侵入による被害再発のリスク

アライグマは帰巣本能を持っている動物なので、一度侵入した場所には再侵入を繰り返します。

したがって上記で述べた侵入経路封鎖は、漏れなく徹底して行わなければなりません。

しかし前述のように、その行為自体が自力で行うには難易度が高く、漏れが出るケースが散見されます。

漏れがあると、延々とアライグマの侵入対策を繰り返すことになってしまうでしょう。

そうならないためにも専門家への相談・依頼をオススメします。

アライグマの駆除については私たちにお任せください!

害獣BUZZは、アライグマをはじめとする害獣駆除のプロです。

私たちは、以下のような特徴を持っています。

  • 経験豊富なスタッフが在籍しているので、被害状況に応じて適切な駆除プランをご提案できる
  • 日本有害鳥獣駆除・防除管理協会に所属しており、協会専用の薬剤をはじめとして最新の機材や技術での効果的かつ安全な施工が可能である
  • 再発予防や除菌などのアフターサービスを行ってくれるので、安心してお任せできる
  • 現地調査や見積り、施工全てを一貫して自社で行うので明朗会計
  • お客様の満足度が高く、口コミや評判も良い

このように、害獣BUZZはアライグマの駆除については信頼できるパートナーです。

アライグマ被害にお困りの方は、ぜひ私たちにご相談ください。

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まとめ

アライグマは最初はペットとして輸入されましたが、今は各地で甚大な被害を出す害獣として問題になっています。

分布域は時間と共に拡大していき、今では全国で生息が確認されています。

分布域が広いということは、ご自身の居住している地域も被害が起こる可能性があるということです。

対策については早期であるほど、対処が長引かず効果的な駆除も可能です。

アライグマの存在を疑った時点で当社害獣BUZZにお知らせ下さい。

この記事を書いた人

Osuo

害獣BUZZ編集部の押尾です! 無駄のない情報ではあるものの、読者の方が知りたい以上の情報を伝えることを心がけて記事を書きます。 卓球とビールが大好きです! 卓球をした後に、ビールを飲む瞬間はとても幸せになります。

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