コウモリを追い出す方法は?効果的な撃退法を駆除のプロが解説!
家にコウモリがいると、多くの方が鳴き声やフンのニオイで悩まされます。
当然コウモリを駆除したいところですが、実はコウモリは法律で保護されている動物なので、殺したり捕まえたりすることはできません。
では、どうすればコウモリを追い出すことができるのでしょうか?
そこで本記事では、自力でコウモリを追い出す方法と注意点をご紹介します。
またコウモリの駆除については難易度が高いので、プロである害獣BUZZのサービスについてもご紹介します。
目次
自力でコウモリを追い出す主な流れ
ここではコウモリを追い出す方法について解説します。
コウモリ駆除の流れは大まかに分けると下記の4つです。
- コウモリの居場所を特定する
- 忌避剤でコウモリを追い出す
- キレイに掃除する
- コウモリの侵入経路を封鎖する
それぞれ順を追って説明していきます。
コウモリの居場所を特定する
まずはコウモリがどこにいるのかを特定する必要があります。
コウモリは体温調節が苦手で、暑さに弱いです。
そのためコウモリは体温を低く保ち、エネルギー消費を抑えられる場所を好みます。
具体的には屋根裏や天井裏、換気口や煙突などの暗くて涼しい場所に潜んでいる可能性が高いです。
参考:コウモリはこんなに面白い! 意外と知られていない生態と観察法
またコウモリは夜行性なので、夕方から夜にかけてコウモリが飛び出してくる様子や鳴き声を観察してみましょう。
さらにもう一つコウモリの居場所を特定する情報として有力な材料が、コウモリの糞です。
日本に生息しているアブラコウモリという種の糞は、大きさが約5〜10mmで黒っぽい色をしています。
大きさと形が類似しているので、同じく害獣のクマネズミの糞と間違えられがちですが、コウモリの糞はネズミのものより乾燥しやすく崩れやすいのが特徴です。
それらが落ちている場所もチェックしてみましょう。
また糞には病原体がいるおそれがあるので、処理の際は直接触れないように気をつけましょう。
忌避剤でコウモリを追い出す
コウモリの居場所が分かったら、次は忌避剤でコウモリを追い出しましょう。
忌避剤はコウモリが嫌うニオイや音などを発するもので、ホームセンターやネットショッピングなどで市販されています。
コウモリの場合、例えばメントールやシトロネラなどの強い香りのものや、フラッシュライトのような光やを発するものが有効です。
これらをコウモリの巣に近づけて設置することで、コウモリが不快に感じて逃げ出す可能性があります。
ただし忌避剤の効果は永久的かつ確実なものではありません。
コウモリが慣れてしまったり、別の場所に移動したりすることもあるからです。
また忌避剤は人間やペットにも影響を与えることがあります。
例えばメントールやシトロネラは皮膚や目に刺激を与えたり、アレルギーを引き起こしたりする可能性があります。
参考:接触皮膚炎診療ガイドライン 2020
アレルギー反応の概要
フラッシュライトであれば他の動物や人にも不快感を与えたり、眠りを妨げたりする可能性もあるでしょう。
忌避剤を使うときは、必ず取扱説明書をよく読んで注意してください。
キレイに掃除する
忌避剤でコウモリを追い出したら、次はコウモリのフンをキレイに掃除することが大切です。
なぜならコウモリの糞は病原体や寄生虫などを含んでいる可能性があるからです。
掃除するときは、マスクや手袋などを着用し、消毒液や水で濡らした布などで拭き取りましょう。
コウモリの侵入経路を封鎖する
掃除が終わったら、最後にコウモリの侵入経路を封鎖することが重要です。
コウモリは小さくて身体が柔らかいので、わずか1〜2センチの隙間さえあれば大概の場所には容易に入り込むことができます。
したがってコウモリが入ってきた場所を見つけて、金網やパンチングメタルなどのすり抜けられないもので塞がなければいけません。
ちなみにコウモリの侵入経路で代表的なものには下記が挙げられます。
- 窓の隙間
- ドアの隙間
- 通気口の隙間
- 配管の隙間
- 壁の穴
- 天井裏の隙間
上記に加えて、窓やドアなどの戸締まりも忘れずに行いましょう。
注意!コウモリは法律で保護されている
コウモリは鳥獣保護管理法で守られている動物なので、届け出のない捕獲や殺傷は禁止されています。
もし違法駆除を行ってしまった場合には、1年以下の懲役、もしくは100万円以下の罰金に処せられます。
したがって自力での駆除はコウモリを傷つけることのない追い出しまでがオススメです。
参考:鳥獣保護管理法の概要
コウモリの追い出しに向いている時期
コウモリの追い出しに向いている時期は、秋から冬にかけての冬眠に入る前です。
この時期にはコウモリの子どもが飛べるようになり、巣を離れて移動することが多くなります。
また冬眠に入る前にはコウモリは新しい巣を探すこともあり、この時期に忌避剤や掃除などで巣を不快な状態にしておくと、自然に去っていくケースも見られます。
ただしコウモリは用心深く、環境の変化に敏感な動物です。
追い出しについては、コウモリにも気づかれないように徐々に進めていきましょう。
自力でコウモリ駆除を成功させるのは難しい
自力でコウモリを追い出す方法をご紹介しましたが、実際には成功させるのは難しいこともあります。
コウモリ駆除の方法として忌避剤や掃除などを試すことができますが、これらの方法でコウモリを完全に追い出すことは簡単ではありません。
コウモリは一度住み着いた場所に強く執着し、また環境の変化に柔軟に対応します。
忌避剤や掃除などで巣を不快にされると、一時的には離れるかもしれませんが、すぐに戻ってくるでしょう。
またコウモリは高所からの侵入もあり得るので、侵入経路をすべて封鎖することも困難かつ危険です。
自力でコウモリ駆除をすると、時間や労力だけでなく、感染症や高所作業のような健康被害や怪我のリスクにもなります。
コウモリの駆除については私たちにお任せください!
害獣BUZZはコウモリ駆除のプロとして、被害状況に応じて適切な駆除プランをご提案します。
早期にご相談いただければ、再発防止まで視野に入れた施工を迅速かつリーズナブルにご提供できる可能性も高いです。
また市販品での駆除でのトライアルアンドエラーで苦戦していて被害が収まらないという方でももちろん対応させていただきます。
弊社のサービスの特徴は下記の通りです。
- 無料の現地調査
- 法律に基づいた駆除
- 業界トップクラスの最長10年保証プランも可能
- 日本有害鳥獣駆除・防除管理協会に所属しているので専用の薬剤を使用
信頼できるコウモリ駆除業者をお探しであれば私たちにお任せください!
まとめ
コウモリ駆除の大まか流れは下記の4つです。
- コウモリの居場所を特定する
- 忌避剤でコウモリを追い出す
- キレイに掃除する
- コウモリの侵入経路を封鎖する
コウモリは法律で保護されている動物なので、届け出なく殺したり捕まえたりすることは禁止されています。
したがって自力での駆除は、上記のようなコウモリを傷つけない、もしくは接触しないような対策がオススメです。
ただし自力でコウモリ駆除を成功させるのは難しいもの。
そんなときは、害獣BUZZにお任せください。
害獣BUZZは、コウモリ駆除のプロとして、迅速かつ安全にコウモリを追い出します。
運営元情報
サイト名 | 害獣BUZZ |
---|---|
販売会社 | 株式会社リブシー |
代表取締役 | 金谷康生 |
電話番号 | 0120-987-601 |
所在地 | <関東本社> 東京都新宿区西新宿3-3-13-2F <埼玉支店> 埼玉県朝霞市上内間木262-5 <東海支店> 愛知県愛知県名古屋市港区秋葉1-28-1 <関西支店> 大阪府大阪市中央区島之内1丁目21-24-502 <中四国営業所> 岡山県岡山市北区中山下1-11-15-402 <九州営業所> 福岡市城南区西片江2-3-12-307 <長崎営業所> ⻑崎県⻑崎市元船町9-18-2F <熊本営業所> 熊本県熊本市中央区中央街4-22-8F |
加盟協会 | (一社)日本有害鳥獣駆除・防除管理協会 |