ハクビシンは夜行性?活動時間や行動範囲について駆除のプロが解説
最近夜中に動物が動き回っている気配があると感じていませんか?
もしかしたら、あなたの近くにハクビシンが住み着いているかもしれません。
ハクビシンは夜行性の動物で、日没後から明け方まで活動しています。
しかし、日中にも見かけることもありいつ活動しているのか予測がつきづらいもの。
そこでこの記事では、ハクビシンの生態や被害について、駆除のプロである害獣BUZZが詳しく解説します。
目次
ハクビシンは夜行性である
ハクビシンは夜行性の動物です。
そのため昼間はねぐらで休んでおり、夜間に活動します。
ハクビシンの基本的な活動時間は、日没1時間後くらいから明け方までです。
その時間帯に屋根裏や庭先などで物音や気配を感じるなら、ハクビシンの可能性が高いと言えるでしょう。
夜間も休憩することがある
ただし、ハクビシンは夜間でもずっと活動しているわけではありません。
だいたい23時〜2時ごろには安全な場所で休憩していることも多いです。
この時間帯にはハクビシンの気配を感じなくても、必ずしも不在というわけではありません。
また天候や気温などの環境要因によっても活動時間が変わることも想定されます。
例えば、雨や雪の日は活動時間が短くなったり、暑すぎる日は昼間にも活動したりすることがあります。
ハクビシンの行動範囲はねぐら近くが多い
ハクビシンを見かけたということは、近くにねぐらがあるという予測ができます。
理由としては、ハクビシンはねぐらから離れることをあまり好まないからです。
ハクビシンは警戒心が強く、人や他の動物に見つからないように、木洞や屋根裏などをねぐらにしています。
行動範囲はだいたい半径1km以内が多いです。
ただしハクビシンは野生動物なので、状況や環境に応じて行動パターンが変わることもあります。
また、そもそもハクビシンは、1個体が複数のねぐらをもっていることが珍しくありません。
餌場や時期により使い分けて転々と移動する動物なので、近くにねぐらがある可能性は決して低くないといえます。
ハクビシン被害は昼夜問わず起こり得る
夜間の騒音被害は気になりますが、それだけではありません。
ハクビシン被害は昼夜問わず起こり得ます。
主な被害例を見ていきましょう。
糞尿による悪臭被害
ハクビシンは縄張り意識が強く、糞尿をマーキングする習性があります。
そのため、ねぐらや通り道になっている場所には糞尿がたまり、悪臭が発生します。
また、糞尿には病原体や寄生虫の卵が含まれてることもあり、感染症のリスクも高いです。
家屋の劣化被害
ハクビシンは鋭い爪と歯を持ち、木や金属などをかじったり引っ掻いたりします。
そのため、屋根や壁などの建材が傷ついたり、電線や配管などの設備が破損したりすることがあります。
これによって、雨漏りや火災などの重大な事故につながる可能性も高いです。
病原体被害
ハクビシンは野生動物であり、様々な病原体を保有しています。
例えば、狂犬病やエキノコックスなどの感染症や、ノミやダニなどの寄生虫です。
これらの病原体はハクビシンから人やペットに感染することがあります。
特に、ハクビシンは狂犬病の発生源として危険な動物とされています。
ハクビシンが身近にいるなら早急な駆除が必要
以上のように、ハクビシン被害は昼夜問わず起こり得ます。
そのため身近にハクビシンがいるとわかったら、早急な駆除が必要です。
最も効率的でスピーディーな方法はプロへの依頼ですが、自力でやれることが全くないわけではありません。
具体的には追い出しや侵入経路封鎖、環境面の整備が有効です。
下記にてそれぞれの方法を紹介していきます。
追い出し
追い出しとは、ハクビシンをねぐらから追い出すことです。
これには音や光やニオイなどを利用する方法があります。
例えば、ラジオやテレビを大音量で流したり、ライトやストロボを点滅させたり、強いニオイのするものを置いたりすることです。
しかしこれらの方法は、一時的な効果しか期待できません。
ハクビシンがこれらの刺激に慣れてしまうと、効果が薄れるからです。
侵入経路封鎖
ハクビシンは帰巣本能が強い動物なので、侵入経路封鎖により再侵入を防ぐことで被害の再発防止につながります。
具体的には、ハクビシンが入る隙間や穴を見つけて、そこに金網やパンチングメタルをしっかりとはめて固定する方法が効果的です。
下記はハクビシンが侵入経路にしやすい箇所なので、特に注意して念入りに施工しましょう。
- 壁や屋根の穴が空いている場所
- 屋根同士が重なっている隙間
- 通風口
- 床下にある隙間
ただしハクビシンは非常に器用で力強く、侵入経路封鎖をしても強引に破ったり、別の侵入経路を見つけたりすることも考えられます。
環境面の整備も効果的
ハクビシンが身近にいるとわかったら、環境面の整備も効果的です。
以下に主な方法を挙げます。
ゴミ出しの時間に注意する
ハクビシンはゴミを食料源としています。
そのため、ゴミ出しの時間を回収ギリギリにすることで、ハクビシンがゴミを漁る機会を減らすことができます。
また、ゴミ袋はしっかりと縛っておき、ハクビシンがこじ開けられないような頑丈なゴミ箱に入れておきましょう。
木を剪定する
ハクビシンは木から木へと移動することが得意です。そのため、木の枝が家に近づいている場合は、剪定しておくことで、ハクビシンが家に侵入するルートを断つことができます。
ペットの餌や水を片付ける
ペットの餌や水もハクビシンの誘因になります。
そのため、ペットの餌や水は外に置かないようにし、使わない時は片付けておくことが大切です。
ハクビシンの駆除については私たちにお任せください!
一般の方によりハクビシンの駆除は難易度が高く、被害再発の可能性が高いです。
さらに、法律上の制約もあります。
ハクビシンは特定外来生物に指定されており、捕獲した場合は殺処分しなければならず、捕獲後に逃がすことはできません。
そもそも鳥獣保護管理法により、捕獲自体も届け出をしなければ違法駆除とされてしまいます。
参考:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
ハクビシン等の捕獲には許可が必要です
このように、自力でのハクビシン駆除は成功率の低さと、法律面のリスクの2つの問題を抱えています。
追い出しや侵入経路封鎖や環境面の整備は自力でできることですが、それでも被害が収まらない場合はプロに依頼するのもオススメです。
弊社害獣BUZZは、ハクビシンの駆除に長年携わっています。
私たちは以下のようなサービスを提供しています。
被害状況に応じて適切な駆除プランをご提案
私たちはお客様の被害状況を把握した上で、最適な駆除方法をご提案します。
例えば、専用の薬剤による追い出しや罠による捕獲などの方法があります。
私たちは法律や、周りの環境への配慮の観点からも適切な方法を選択します。
適切な施工が可能
私たちはプロとして駆除の技術と経験を持っています。
ハクビシンの生態や習性を熟知しており、効率的かつ安全に駆除することが可能です。
また、駆除後は適切な処分や清掃も行います。
再発予防(侵入経路封鎖)や除菌
私たちは駆除だけでなく、再発予防(侵入経路封鎖)や除菌も徹底して行います。
一般の方では封鎖しづらく、見つけづらい高所の隙間も漏れなく見つけたうえで、突破されない頑丈な施工が可能です。
除菌については、ハクビシンが残した糞尿や毛などを除去し、病原体やニオイを完全に消します。
これらの作業はハクビシン被害から完全に解放されるために必要なことです。
まとめ
ハクビシンは夜行性の動物であり、日没後から明け方まで活動しています。
またハクビシンはねぐら近くを行動範囲としており、ねぐらの半径1km以内を行動範囲としていることが多いです。
しかし、例外的に日中でも活動することや、ねぐらから離れて行動することもあります。
また糞尿による悪臭被害や、家屋の劣化被害や病原体被害は昼夜問わず起こり得るでしょう。
したがってハクビシンが身近にいるとわかったら、早急な駆除が必要です。
追い出しや侵入経路封鎖や環境面の整備は自力でできることですが、それでも被害が収まらない場合はプロに依頼するのもオススメです。
害獣BUZZという会社は被害状況に応じて適切な駆除プランをご提案し、適切な施工が可能です。
また、再発予防や除菌も行います。
ハクビシン被害にお困りの方は、ぜひ私たちにお任せください!
運営元情報
サイト名 | 害獣BUZZ |
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代表取締役 | 金谷康生 |
電話番号 | 0120-987-601 |
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