庭の穴はネズミのせい?行うべき対策について害獣駆除のプロが解説

庭の穴はネズミのせい?行うべき対策について害獣駆除のプロが解説

「庭に穴があいていて気になる」「ネズミのせいかもしれない」

このような場合、早急な対策が必要ですが、無闇に埋めてしまうのはオススメできません。

穴を埋めることには、いくつかの法律面のリスクを伴うからです。

そこで本記事では穴の原因になる動物の例から、行うべき対策まで詳細に解説していきます。

適法で効果的な駆除を行うためにも、本記事を参考にしてみてください。

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庭の穴の原因となる動物は?

庭の穴の原因となる動物には、ネズミ、モグラ、イタチ、ヘビなどが挙げられます。

それぞれの穴の特徴を紹介していきます。

ネズミ

ネズミは、ドブネズミとハツカネズミの2種類が庭に穴を掘ることがあります。

ちなみにドブネズミは体長が18〜26cm程度で、ハツカネズミは体長が5〜10cm程度です。

ネズミの穴は、直径が5〜10cm程度で、土が浅く掘られています。

モグラ

モグラは、体長が15〜20cm程度の小動物です。

モグラの穴は直径はネズミの掘る穴と同程度ですが、かなり土が深く掘られています。

なぜならモグラの生活圏自体が地中だからです。

ちなみに平均的な数字としては30cm〜1mほど、深いものでは186cm にも達します。

またモグラの穴は、通常は複数個並んで掘られています。

参考:堤防におけるモグラ穴の実態調査について

イタチ

イタチは、体長が20〜30cm程度の小動物です。

イタチも穴を掘って巣を作る動物で、モグラ同様に複数個の穴をあちこちにつくります。

ヘビ

ヘビは、庭に穴を掘って冬眠することがあります。ヘビの穴は、直径が4cm程度で、土が浅く掘られています。

ただし冬眠以外のシーズンでは、ヘビは他の動物が掘った穴を利用することが多いです。

ネズミが身近にいるか確かめる方法

巣穴以外でネズミが身近にいるか確かめる方法は、ラットサインを確認することです。

ラットサインとはネズミが通ったあとに残すネズミ特有の痕を指します。

具体的には下記が挙げられます。

  • 黒いこすり跡
  • ネズミの糞尿
  • かじった跡
  • 足跡

ラットサインについては、下記ページでも詳しく説明しているのでご参照ください。

ネズミが身近にいるとどうなる?

ネズミが身近にいるとさまざまな被害を受けます。

主な被害内容としては下記の3つが挙げられます。

  • 経済的な被害
  • アレルギーや感染症による被害
  • 精神的な被害

これらの被害について詳しい内容は下記ページで詳しく説明しているのでご参照ください。

どの被害も放置しておくと悪化の一途を辿るので、前述したラットサインを発見した時点で早急に対処しなければなりません。

ではなぜ放置が危険かというと、大きな要因としてネズミの繁殖力が挙げられます。

個体差はありますが、ネズミは1年で30〜40匹程度出産し、3年ほどの寿命なので1匹で生涯に100匹近くは繁殖する計算になります。

その100匹がまた100匹を生み・・・と言った形で文字通りネズミ算式に増えていくので、ネズミ対策は着手が遅ければ遅いほど難航するでしょう。

反対に着手が早いに越したことはありません。

ちなみに当社害獣BUZZでは無料の現地調査を行っております。

些細なことでも不安に感じたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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行うべきネズミ対策の方法

ネズミ対策を早めに行うべきなのはわかりましたが、では何をすれば良いかが気になるところ。

そこで下記にて代表的なネズミ対策を3つ挙げていきます。

追い出し

ネズミを忌避剤や嫌いなニオイにより追い出す方法です。

忌避剤は主にスプレータイプ、くん煙剤、設置タイプの3つに分けられ、いずれもネットショッピングやホームセンターなどで容易に手に入れることができます。

嫌いなニオイに関しては下記が挙げられます。

  • ミント
  • ハッカ
  • 唐辛子
  • ワサビ
  • 猫のニオイ

ネズミの追い出しを含めて寄せ付けない方法に関しては、下記記事にて詳細に解説しています。

捕獲・殺処理

ネズミを捕獲後に殺す方法です。

目に見えてネズミの数を減らしているのがわかる反面、死骸の処理はつきものであることをあらかじめ把握しておく必要があります。

具体的に捕獲の手段としては、粘着シートや捕獲器の使用が挙げられます。

また毒餌でネズミを弱らせるという方法もあります。

それぞれの対策について別記事で詳細に解説しているのでご参照ください。

侵入経路封鎖

実は追い出しと捕獲・殺処理の対策だけでは充分ではなく、被害が再発してしまう可能性が高いです

理由として下記が挙げられます。

  • ネズミは帰巣本能があるので、追い出しても再侵入を繰り返すから
  • ネズミの繁殖に駆除が追いつかない可能性が高いから

したがってここまで挙げた対策とセットで、侵入経路封鎖を徹底する必要があります。

具体的には下記のような箇所に防鼠パテや金網、パンチングメタルなどの施工をすることをオススメします。

  • 壁の割れ目
  • 屋根の隙間
  • 換気扇
  • 住居と基礎の隙間
  • エアコン、トイレや浴室の配管
  • 通気口

穴がネズミ以外のものの場合は駆除業者に相談すべき

穴がネズミ以外の場合は、自力で勝手に埋めてしまうのは禁物です。

理由としては法律違反のリスクがあるからです。

例えばモグラのように長いトンネルを掘るタイプの動物の場合は、その穴が公道や公共施設の下に続いている、もしくはその穴が他人の土地に続いている可能性もあります。

そうなればその土地の所有者や管理者の許可を得なければなりません。

所有権を有しない土地の加工は、土地基本法という法律に抵触する恐れがあります。

参考:平成元年法律第八十四号 土地基本法

また別の例で、穴がイタチの巣だった場合に埋めようとして、中でイタチが死んでしまったり、傷つけたりした場合には鳥獣保護管理法に抵触する可能性もあるでしょう。

イタチは同法律で許可のない殺傷や捕獲が禁じられています。

違法駆除については法律の認識の有無や、イタチの存在に気づいているorいないのいずれにせよ刑罰の対象になってしまいます。

参考:鳥獣保護管理法の概要
捕獲許可制度の概要

ネズミ駆除については私たちにお任せください!

穴の種類がネズミによるものかの判断はもちろん、ラットサインの発見、漏れのない侵入経路の特定など、実際にやってみるとネズミ駆除には専門的知識と経験が必要なことがわかります。

特に侵入経路の封鎖は被害の再発防止には必須の対策ですが、一般の方ではかなり難易度が高いです。

ネズミの侵入経路については具体例を挙げましたがあくまで一例に過ぎません。

ネズミは1枚コイン1枚(1.5〜3㎝)程度の隙間があれば侵入可能なので、さまざまな場所からの侵入が想定されます。

結局のところ、早期の段階での専門家への相談・依頼が被害解決への1番の近道で、駆除費用の節約方法です。

害獣BUZZではネズミ被害が再発しない効果的なサービスをお客様のご予算やご希望に合わせてご提案します。

業界トップクラスの最大10年保証プランも用意しており、駆除後も長くパートナーとしてお客様に寄り添います。

ネズミ駆除については私たちにお任せください!

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まとめ

庭の穴については、ネズミやその他の害獣の仕業である可能性があります。

ネズミがいることのリスクはもちろん、他の害獣だった場合に関しては対処が変わってくるので、どの動物か特定するためにも早急に専門家に相談してみましょう。

またネズミ被害を放置しておくことは危険で、こちらに関しても早期段階で対策に移る必要があります。

害獣BUZZであれば現地調査は無料で行っているので、早期の段階でご相談いただくことは全くのノーリスクです。

まずはお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

Osuo

害獣BUZZ編集部の押尾です! 無駄のない情報ではあるものの、読者の方が知りたい以上の情報を伝えることを心がけて記事を書きます。 卓球とビールが大好きです! 卓球をした後に、ビールを飲む瞬間はとても幸せになります。

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