イタチの侵入経路をプロが解説!屋根裏にはどこから入るの?

イタチの侵入経路をプロが解説!屋根裏にはどこから入るの?

「イタチが家の中にいる気がする……。もし本当にいるとしたら、一体どこから入ったのだろうか?」とお困りではないでしょうか。

イタチは、わずか3cm程度の隙間があれば、家の中に侵入できてしまいます。イタチの侵入経路として特に多いのが、屋根の隙間です。床下から侵入し、壁の間の断熱材を通り抜けて屋根裏に辿り着くケースもあります。

そのほか、思いもよらないような場所から侵入してくることもあります。毎年のようにイタチに侵入されたり、隙間を塞いだものの侵入されてしまったりといったご家庭では、見落としている侵入経路があるかもしれません。

今回は、イタチの侵入経路の特徴や代表例を害獣駆除のプロが分かりやすく解説します。イタチが入り込んだときの被害ケースや効果的な駆除方法も紹介していますので、被害の発生・拡大を防ぎたい方は、ぜひ本記事をご覧ください。

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イタチの侵入経路の特徴

イタチの侵入経路の特徴

冒頭でもお伝えしたとおり、直径3cm程度の隙間があれば、イタチは中に侵入できることが分かっています。そのため、3cm以上の隙間は、すべてイタチの侵入経路になる可能性があると考えて良いでしょう。直径3cmというと、500円玉とほとんど同じサイズです。

イタチは柔軟性の優れた体と強い好奇心から、さまざまな侵入経路を使って家の中に入り込もうとします。そして、隠れる場所や食物を確保するために、屋根裏や床下などに巣を作るのが一般的です。

イタチが家に入り込む際、侵入経路の周辺に痕跡を残すことが多いです。特に足跡やフンは、「イタチが侵入しているか」「どのような侵入経路を使っているか」をチェックするうえで大きな手がかりとなるでしょう。

イタチの足跡は小さく、前足と後足に5本ずつ指があるのが特徴です。イタチの足跡は、特に濡れた土や砂の上にはっきりと残りやすいです。家の周りや庭などを定期的にチェックすることで、侵入経路のヒントが得られるでしょう。

また、イタチのフンは細長く、基本的に黒色や茶色をしています。フンには、食べた獲物の骨や毛などが混ざっていることも多いです。

以上の特徴をもとに、家の周囲にイタチの足跡やフンがないか探してみましょう。イタチの足跡やフンがあったら、周辺に小さな隙間や穴などイタチが侵入する可能性のある箇所がないかチェックすることで、侵入経路を特定しやすくなります。

参考:堺市「イタチでお困りの方へ」
   兵庫県教育委員会「南但馬自然学校 自然のページ」

イタチの代表的な侵入経路

イタチの代表的な侵入経路

イタチは小さい体と柔軟性を生かして、さまざまな隙間から家の中に侵入してきます。イタチの代表的な侵入経路は、以下のとおりです。

  • 屋根の隙間
  • 通風口、換気扇
  • エアコン導入部、室外機近くの壁穴
  • 排水パイプ

それぞれの特徴を把握しておき、ご家庭での対策にお役立てください。

屋根の隙間

イタチは屋根と壁の接合部に生じるわずかな隙間を見つけ出し、そこから侵入を図ります。接合部が古くなって隙間が大きく開いている場合、イタチの侵入リスクは高まるでしょう。

そのほかにも、イタチが屋根裏に入り込むための侵入経路は存在します。例えば、屋根に設置されている窓(天窓)が正しく閉じられていなかったり、老朽化して隙間ができていたりする場合、イタチに侵入経路として使われてしまう可能性が高いです。

また、台風・強風による屋根の損傷や、経年による屋根の老朽化などで小さな穴・ひび割れが生じている場合、そこからイタチが侵入しやすくなります。

通風口、換気扇

通風口がネットやシートなどでカバーされていない場合、隙間ができやすく、イタチの侵入経路として使われてしまうおそれがあります。また、換気扇が外部と直接つながっている場合、その道をつたってイタチが家の中に侵入してくる可能性があります。

家の通風口や換気扇を定期的に点検し、メンテナンスすることで、イタチの侵入リスクを大幅に減少させることが可能です。

エアコン導入部、室外機近くの壁穴

エアコンの設置にあたって壁に開けられる導入部が塞がれていない場合、イタチの侵入経路となり得ます。この部分にはエアコンの配管・電線が通っており、隙間ができやすいです。

室外機を取り付ける際に壁に開けられる穴も、イタチにとって絶好の侵入経路です。「わずかな隙間だから大丈夫だろう」と油断してしまう方もいらっしゃいますが、イタチの体が通るには十分な隙間が空いているケースが多いです。

排水パイプ

家の周りにある設備の中でも、意外に見過ごされがちなのが給水パイプです。給水パイプの劣化によって取り付け部や継ぎ目などに隙間ができることで、イタチの侵入経路となり得ます。

以上、イタチの代表的な侵入経路を紹介しました。イタチに侵入されないためには、これらの侵入経路を定期的にチェックし、必要に応じて隙間を塞ぐ作業が求められます。しかし、中には自力でのチェック・メンテナンスが難しいものもあるはずです。

そのうえ、イタチは直径3cmほどの隙間があれば入り込めるため、本章で紹介した以外にもさまざまな侵入経路が考えられます。自力での侵入経路の発見・封鎖は非常に難しいため、不安があればプロの駆除業者に相談することが望ましいです。

イタチが入り込んだときの被害例

イタチが入り込んだときの被害例

イタチの侵入は、家屋内でさまざまな被害をもたらす可能性があります。小さく愛らしい姿からはイメージしにくいような深刻な被害が発生することも珍しくありません。

以下に、イタチが入り込んだときの被害例をまとめました。

  • 食料品の袋が破られて中身が散乱していた
  • ソファーやカーペットが引っ掻かれて破れた
  • 木製の家具やドアが噛まれた
  • 電気配線やケーブルをかじられてショートが発生した
  • 屋根裏や床下の住処に糞尿をされて悪臭や家屋の腐敗が生じた

こうした被害の発生・拡大を防ぐためには、「イタチが侵入しているかもしれない」と疑った段階で、一刻も早く対策を講じることが必要不可欠です。

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イタチが身近にいるなら早めに駆除すべき

イタチが身近にいるなら早めに駆除すべき

イタチが侵入した状態を放置していても、これらの被害は解決することはなく、むしろ深刻化するおそれがあります。

イタチは繁殖力が強い動物で、家の中に侵入して巣を作られると、繁殖により数が増えてしまう可能性があります。イタチの数が増えれば、それだけ被害が深刻化するため、身近にいるならば早めに駆除を行いましょう。

ただし、イタチは鳥獣保護管理法によって保護対象に指定されており、無許可での捕獲・殺傷を伴う駆除が禁止されています。規定に違反すると、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が科されてしまうため、くれぐれも控えてください。

ご家庭で合法的かつ手軽な方法でイタチ駆除を図る際は、イタチの嫌いなニオイを使って追い出すのが基本です。イタチの嫌いなニオイとしては、主に以下が挙げられます。

  • 漂白剤(カルキ)
  • 木酢液
  • お酢
  • くん製

上記のニオイを古布やティッシュなどにしみ込ませて、イタチがいそうな場所に設置しておきましょう。市販されているイタチ用の忌避剤も、上記のニオイを含んでいるものが多くあるので、活用を検討するのも良いでしょう。

とはいえ、イタチの嫌いなニオイを使えば追い出せる可能性がありますが、必ずしも効果があることが保証されているわけではありません。追い出しに失敗するケースも多いことから、自力での対策が難しい場合には、プロの駆除業者に依頼することをオススメします。

参考:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律

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まとめ

イタチは、わずか3cm程度の隙間から侵入できます。イタチの侵入経路として特に多いのが、屋根の隙間です。床下から侵入し、壁の間の断熱材を通り抜けて屋根裏に行くケースも多くあります。

イタチ被害の発生・拡大を防ぐためには、侵入経路を発見し、封鎖することが求められます。イタチは繁殖力の強い動物なので、身近にいるならば駆除することも、被害を避けるうえで欠かせません。

とはいえ、自力でのイタチ対策は不十分になりやすく、被害が再発しやすいことから、不安があればプロの駆除業者に依頼しましょう。

害獣BUZZでは、現地調査を無料で実施しております。「イタチに家の中に侵入されているかもしれない」「家にあるイタチの侵入経路を把握しきれない」とお困りの方は、時間を置かずに、まずはお気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

Sato

害獣BUZZ編集部の佐藤カズキです! 2019年にライター活動を開始し、エビデンスに基づき、お客様の不安に寄り添った記事を届けています。自宅にコウモリが侵入し慌てた経験アリ。趣味は映画鑑賞で、サスペンスを中心に年間100本以上の作品を観ています。

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