ネズミがうるさい!騒音被害の解決法や放置のデメリットをプロが解説
「最近夜に天井裏で何かが動いているような音が聞こえて、うるさくて眠れない」
「前にネズミが家にいるのを見たので、この騒音はネズミのせいかもしれない」
そう思った人は、今すぐに何らかのネズミ駆除対策を行いましょう。
そのまま放置することで、騒音だけでなく様々な被害につながりかねないからです。
本記事では、うるさい原因の判別方法から、ネズミの騒音被害の具体的な対策、放置することで他にどのような被害が引き起こされるか、最も重要な解決策までご紹介しています。
目次
うるさい原因はネズミ?今すぐ使えるチェックリスト
まずここで、そのうるさい原因がネズミのせいかどうか下記のチェックリストを参考に確認してみましょう。
- 「カサカサ」や「ドドド」といったような音が天井裏から聞こえる
- 「カリカリ」という何か物をかじるような音が聞こえる
- 「キーキー」という高い音の鳴き声が聞こえる
- 4~20mm程度の小さなフンが落ちている
- うるさい音はいつも夜間に聞こえる
上記のチェックリストに当てはまる場合は、ネズミが生息している可能性が高いです。
音が大きい場合には別の害獣のおそれもある
騒音が大きい場合は、アライグマやハクビシンといった別の害獣が生息している可能性も考えられます。
アライグマやハクビシンはネズミより大きいため、足音も「ドタドタ」といったような重く大きい音になるからです。
また、音だけでなく、フンのサイズでもある程度予想することができます。
フンのサイズが5cm以上である場合は、ネズミではなく、アライグマやハクビシンなどの大きい害獣の可能性が高いです。
どちらにしても、家に動物が入り込んでいる状況は様々な問題を引き起こすため良くありません。
できるだけ早めに、何らかの対応をすべきだと言えます。
聞こえている鳴き声がネズミのものなのか判別できない場合には、こちらの記事をご覧ください。
ネズミによる騒音被害を解決する方法
ネズミによる騒音被害を解決する具体的な方法は、以下の3つです。
- ネズミの餌となるものを片づける
- 天井裏を中心にネズミ対策グッズを使用する
- ラットサインを参考に侵入口を塞ぐ
それぞれ説明していきますね。
ネズミの餌となるものを片付ける
まずは、ネズミの餌となるものを片付けましょう。
侵入してくるネズミの目的は、「餌を確保すること」だからです。
餌が確保できないとなれば、ネズミは侵入してきません。
具体的な対策としては、以下を徹底するようにしましょう。
- 生ゴミなどは必ず蓋つきのゴミ箱に入れる
- 食材をそのまま放置しない
- 家の中の食材は密封し、ネズミの手の届かない場所で保管する
ネズミに餌を与えているつもりはなくても、ネズミの手が届きやすい場所に生ごみや食材を放置してしまっていれば同じことです。
ネズミが侵入したくなる環境を作らないように意識しましょう。
天井裏を中心にネズミ対策グッズを使用する
2つ目の方法は、「天井裏を中心にネズミ対策グッズを使用する」ことです。
ネズミ対策グッズとしては、下記のようなものがあります。
- 粘着シート
- 毒餌
- 忌避剤
粘着シートや毒餌は、ネズミが出現する場所に設置して使用し、忌避剤はくん煙剤タイプであれば、家中に忌避剤を蔓延させることができるため、広範囲でネズミを追い出すことができます。
しかし、これらの対策グッズは自分で手軽に行える反面、一時的な効果しか期待できません。
なぜなら、ネズミは賢い動物のため、慣れてしまうと怖がらなくなるからです。
また、使用する際にも粘着シートなどは設置場所を定期的に変えたり、毒餌であればネズミに食べてもらうための工夫が必要だったりと、少々手間がかかるということも知っておいた方が良いでしょう。
ラットサインを参考に侵入口を塞ぐ
3つ目は、「ラットサインを参考に侵入口を塞ぐ」方法です。
ラットサインとは、ネズミの体についている汚れの跡や、糞尿、かじり跡のことを指します。
ラットサインを分析することで、ネズミの侵入経路の特定が可能です。
ネズミの侵入経路が分かれば、再び侵入されないように侵入口を塞ぎましょう。
ただし、ラットサインから全ての侵入経路を把握し塞ぐことは専門家でなければ難しいと言えます。
なぜなら、ネズミは床下や配管周りなど家のあらゆる隙間から侵入し、その侵入経路は多岐にわたるからです。
全てを把握するには専門的な知識が必要なので、プロに見てもらうのが良いでしょう。
ネズミが住み着くとうるさい以外にも問題がある
ネズミが住み着いてしまうと、騒音以外にも下記のような被害が発生します。
- ケーブルやコンセント、家の柱などをかじられる
- ダニやノミが増え、アレルギー症状やその他の病気を誘発する可能性がある
ケーブルやコンセントをかじられることで電化製品が壊れるだけでなく、漏電や火災といった被害を引き起こす可能性もあります。
家の柱もかじられる場合があり、住宅にも大きな損害を被るため経済的被害にもつながりかねません。
そして、ネズミは体にダニやノミなどの害虫や病原菌を持っているため、ネズミが家に侵入することで、体についているダニなどをまき散らしていきます。
まき散らしたダニやノミ、病原菌によって、健康被害に悩まされる可能性もあるでしょう。
ネズミ被害は早めに解決するべき
ネズミ被害はなるべく早急に解決することが大切です。
なぜなら、ネズミは繁殖力が強いためすぐに個体数が増えてしまうからです。
ネズミは一度で6匹~9匹出産し、1年で約1万匹まで増えると言われています。
うるさいと感じるような状況であれば、既にネズミが繁殖して増え続けてしまっている状況かもしれません。
ネズミがいるかもしれないと思った場合は、被害がひどくなる前に、なるべく早めにネズミ駆除グッズなどでの対策の実施、侵入経路の封鎖を行いましょう。
但し、ご自身で対策をしても改善されない、完璧にネズミ駆除を行いたい場合はプロに相談してください。
ネズミ駆除については私たちにお任せください!
ネズミが家に侵入することによって、騒音被害だけでなく経済的被害や健康被害にも繋がります。
そして、ネズミは繁殖能力が強いため、個体数が増えてさらに被害がひどくなる前に、なるべく早めの対策が必要です。
その際、市販のネズミ駆除グッズでの対策は一時的な効果しか期待できません。
完璧に対策を行うには、ネズミの侵入経路を全て塞ぐことが不可欠です。
しかし、ネズミはあらゆる隙間から侵入するため、その侵入経路は多岐にわたります。
その経路を全て把握し塞ぐことは、専門的な知識を持ったプロでないと難しいため、完璧に対策を行いたい方はぜひ私たち害獣BUZZに一度ご相談ください!
お問い合わせいただきましたら現地に調査に伺い、現状を把握した上で適切な対策をご提案いたします。
お客様の要望もきちんと伺った上でお見積もりさせていただきますので、ご安心ください。
まとめ
ネズミが家に侵入しているかもしれないと思った場合は、早めの対策が必要です。
今は騒音被害だけで済んでいても、その後経済的被害や健康被害にもつながりかねないからです。
ネズミは繁殖力が強いため、その状況を放置しているとあっという間に個体数が増え、その分被害が大きくなってしまいます。
ネズミ対策として、市販の駆除グッズを使うという方法もありますが、どれも一時的な効果しか期待できないため、完全に対策を行うには侵入経路を全て封鎖することが不可欠です。
ですが、侵入経路を全て把握し封鎖するには専門的な知識が必要なので、一度プロに相談することをお勧めします。
私たち「害獣BUZZ」は現状を把握しお客様の要望もお伺いした上で、最適なご提案が可能です。
24時間お電話で相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
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